年会費無料のBOLDカード
米国で新しく年会費無料のマリオット系クレジットカードがでた。
日本在住者は作れないので当方には関係ないが、年会費無料でどんな特典がついてくるのかは、興味がある。
公式サイトはコチラ(英語)。
Marriott Bonvoy Bold credit card
こちらはChase系のカード。
米国のマリオット系クレカの中でも、年会費無料はこのカードのみとなっている。
年会費無料なので、スペックもそこそこ。
とはいえ、シルバー・ステータスが付帯したり、宿泊実績が15泊もつく。
米系のカードって宿泊実績が、だいたい15泊つくよね。
一方、米系カードはステータス付帯がシブい印象だが、年会費無料の本カードでも「シルバー」がついちゃうのね。。。
「シルバー・ステータスをもらって、果たして嬉しいものか?」という気もするが、それを言うと日本のSPGアメックスに付帯する「ゴールド」もまぁまぁアレな感じなので、まぁアレではある。
日本のSPGアメックスと比べた特典の違いは以下。
特典 | MARRIOTT BONVOY BOLD CARD(米国) |
SPGアメックス (日本) |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 3.1万円+税 |
ポイント (通常) |
1pt/1ドル | 3pt/100円 |
ポイント (マリオット宿泊) |
3pt/1ドル | 6pt/100円 |
ポイント (航空・電車) |
2pt/1ドル | – |
無料宿泊 | – | 50,000pt分 |
飲食割引 (ホテル内) |
– | 15%割引 |
付帯資格 | シルバー | ゴールド |
宿泊実績付与 | 15泊 | 5泊 |
ポイント還元率は高くないし、無料宿泊特典なんかもナシ。
ただ、年会費無料でシルバーと宿泊実績15泊をもらえるなら、価値があるよなぁ。
ライフタイム・ステータスを目指す場合は、特に。
ライフタイムエリート会員資格
なお、この年会費無料のBOLDカードの他に、Chase系には年会費95ドルの「BOUNDLESSカード」がある。
MARRIOTT BONVOY BOUNDLESS
ポイント還元率がちょっと良くなるのと、無料宿泊特典がつく。
そういう意味では、BOUNDLESSの方がお値打ちカードかもしれない。
付帯ステータスはシルバーのままだけど。
年会費450ドルのBrilliantカード
米国アメックスのマリオット系カードについては、以前に↓でチェックした。
ちょっと情報が古いけど。
米国の新しい「SPGアメックス」と「SPGアメックス・ラグジュアリーカード」の新旧比較 – やじり鳥
米国では従来の旧SPGアメックスに加え、「Brilliantカード」(ラグジュアリーカード)が新しく出ている。
Marriott Bonvoy Brilliant American Express Card
Brilliantカードは年会費450ドルだが、プラオリティ・パスやホテルクレジット300ドルがつく。
年会費450ドルからクレジット300ドルを差し引けば、実質の年会費は150ドル。
加えて日本のSPGアメックスと同様、無料宿泊特典(5万pt)もつく。
いいよなぁ。
まぁ、米系カードはマリット化のタイミングでポイント還元率が改悪されているので、その点はアレだけど。
(Brilliantカードも通常の買物は2pt/1ドル)
日本でコレ系のカードを作る可能性はあんまないと思うので(なんとなく)、その点は残念。
ほい。
そんな感じ。