そしてキレイなカオサンへ?タイのカオサン通りを1.7億円かけて再開発、屋台と歩道の分離も実施。


カオサン通りが、また1つキレイになってしまうようですね。

バンコク首都庁(BMA)が、カオサン通りの再開発計画を発表。

より観光客を呼び込むため、景観改善の改修工事を実施する。

工事期間は2019年10月~2020年2月

改修前にカオサン行きたい場合は、9月までですね。

まぁ、「予定通り工事が開始されたら」って話ですが。


関連ニュースはこちら。

カオサン通り、集客増へ1.7億円で景観改善 – NNA ASIA

B48m to be spent improving Khao San Road | Bangkok Post


まず、御影石のタイルで歩道を整備する。

歩道と車道の段差をなくして、フラットにする。



BMA finalizes Khao San Road renovation model – YouTube

道路上でステンレス製のポール・手すり(高さ60cm)を使い、屋台ゾーンを歩道と明確に分離する。

240もの屋台が、AM9時~PM9時までの営業を許可される。

ただし移動式屋台・手押し車での営業は不可。

1つあたり1.5x2mの屋台スペースは、抽選で付与される(1-2年更新)。

審査が必要になるので、カオスな商品は一層されそう。


またランブトリ通りでも、今後同様の施策が導入予定。


バンコクでは、数年前から基本的に屋台が禁止となっている。

ただし屋台目的の観光客が多いことを理由に、カオサン通りなどは禁止導入が遅れていた。

屋台NGを推し進めるBMAと、猛烈に反対する屋台オーナーの間で、いろいろ揉めていたようだが・・・

カオサン通りでの屋台禁止は調整中、夕方からは屋台営業が許可される見込み – やじり鳥

今回の改修で、きっちりキレイに仕上がってくるかもしれないですね。

審査された屋台、歩道との分離、移動式屋台の禁止。

屋台がたくさん入れば賑わいは残りそうだけど、あの独特のカオス感はちょっとアレかな。。。


※2020/03/01追記

着々と工事が進捗している模様

『バックパッカーの聖地』カオサン通りの改装工事は着々と進行中! Blogey(ブロギー)

そんな感じ。

カオサン通りの格安宿「さくらゲストハウス」が閉店したのを、今さら知った。 – やじり鳥

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