座席
ANAの成田-メキシコシティ便で、メキシコに行ってきた。
往路は12.5時間、復路は14時間というANA国際線の最長路線ですね。
座席はビジネスクラス。
ANAビジネスクラスの座席には種類がいくつかあるが、今回の座席は「ANA BUSINESS STAGGERED」です。
座席の横には、自分専用のテーブル。
自席→テーブル→通路と、プライベート空間が確保されている。
そしてシートは、電動フルフラット。
足を伸ばして寝ることができる。
さすがに14時間のフライトともなると、フルフラットの恩恵を十分にうけることができる。
普通に寝ますもんね。。。
今回のビジネスクラスだが、マイルで予約した。
往復8.5万マイル。
一般的に長距離路線のビジネスクラス特典航空券は、競争倍率が高く予約が難しい。
しかしメキシコ線はヨーロッパ・アメリカに比べて需要がイマイチなので、マイルで予約しやすいというのが個人的な印象。
「満席は難しい便」ANA、なぜ飛ばすのか? 物理的に容易でない成田~メキシコシティ線
ビジネスクラスでメキシコに行くのは、今回で2回目です。
以下、往路と復路で食べた、ビジネスクラス機内食について。
個人的にビジネスクラスに乗ることは滅多にないので、記念に機内食の写真を撮ってきた。
洋食
機内食は、和食と洋食から選択できる。
往路では洋食を選択した。
ビジネスクラスの機内食は有名シェフとのコラボメニューになっているが、今回の洋食はフレンチの銘店「Restaurant Ryuzu」とのコラボだそうです。
アミューズは、
- 黒胡麻ナッツスティック
- フォアグラのムースとクランベリーのジュレ
- ミニポワヴロンとチーズ ハーブオイル
アペタイザー「椎茸のタルト 真鯛の酢〆を長茄子と野菜のコンディメントにのせて」。
あと、コーンスープ。
真鯛が美味しい。
しかしビジネスクラス機内食で一番嬉しいのは、写真上部にあるオリーブオイルの小瓶と塩のパン・セットだったりする。
個人的に安定のウマさなので・・・。
メインディッシュは選択制で、ビーフを選択。
「牛フィレ肉のパネ グラッサージュのせ マデラソースで」
牛フィレ肉をカツレツ風に揚げて、チーズのグラッサージュが乗っている。
ちなみに説明文はコピペなので、「グラッサージュ」の意味は良く分かってない。
最後に、デザート。
ピエール・エルメ監修の「エモーション・デペイゼ」。
(ライムとショウガ風味のアズキ、グレープフルーツとハチミツとレモンのジュレ、抹茶のクリーム、グリーンピース、ビスキュイを使用したグラスデザート)
食い終わったら、お酒タイムに突入です。
華むぎ 杜谷(麦焼酎、ぶんご銘醸、大分)。
そのほかワインなどチャンポンでグイ飲みして、さっさと就寝しました。
しかしフルフラットシートで爆睡しすぎて、起きたらメキシコシティ。。。
ほかのメニューを試せなかった。
ビジネスクラスだと、いつでもオーダーできるアラカルト・メニューもあったりする。
せっかくなのでチャレンジしようと思ってたのに!!
特に、「銀だこ」のたこ焼きを食いたかったんだけどなぁ。
全日空、「銀だこ」機内食に 日本の食文化を発信 日本経済新聞
ちなみに復路で「たこ焼きください」ってCAさんに頼んだら、「たこ焼きは、日本発便のみになります」とのことだった。。。
和食
復路では、和食を選択した。
旅行の帰り道は、日本食が恋しくなるのよね。。。
メキシコシティ→成田の便は、深夜0時発。
そのため搭乗したら速攻で照明がおちて、就寝タイムとなる。
機内食は、搭乗から8時間後(14時間フライト)。
しかしビジネスクラスであれば、「お好きな時に」と題された、いつでも頼めるメニューもある。
そこで早速、和食メニューをオーダーした。
「牛すき焼き」セットです。
腹を満たしたら、お酒を飲んでさっさと就寝。。。
そして8時間後、メインの機内食も和食を選択した。
- 前菜(ずわい蟹砧巻き 黄身酢掛け・鮟肝ゼリー寄せ・数の子・合鴨八幡巻き)
- 小鉢(ハマチ炙り 叩き長芋掛け)
- 主菜(銀鱈煮付け・白御飯)
- 味噌汁、香の物
やっぱり、海外旅行の後は和食は美味いですね。
味噌汁がたまらん。
そして、食後のコーヒー。
これまた「匠の珈琲紀行」というメニューで、エコノミーにはない一品。
このコーヒー、美味しかったですね。
おかわりも、いただきました。
そして、早朝の成田に到着。
ほい。
成田-メキシコ線は長丁場ではあるが、さすがにフルフラット・シートだと、ほとんど疲れない。
機内食もまずまずで、いいフライトでした。
また数年後くらいに、メキシコは再訪したいなと思います。
そんな感じ。