300万円でANA上級会員「ブロンズ」ステータス、今年も実施

ANAの上級会員ステータス「プレミアムメンバーサービス」。

ブロンズ>プラチナ>ダイヤモンドと3段階のステータスが用意されている。

このうち最も低位なステータス「ブロンズ」について、来年もステータス・チャレンジが開催される。

ANAカードで300万円/年の決済をすると、通常より簡単にブロンズ・ステータスを獲得できるというもの。

対象は、ANAカード保有者(ゴールドカード以上)。

公式サイトはこちら。

2021年度「ブロンズサービス」メンバー体験キャンペーン

ブロンズ獲得条件は、300万円/年の決済と、通常より少ない1.5万PP。

両方の条件を達成する必要がある。


通常ブロンズ・ステータスを獲得するには、年間3万PPを取得する必要がある。

マイルとは別に貯まるプレミアムポイント(PP)が必要だが、3万PPはざっくりいうと「プレミアムクラスで羽田-沖縄を6往復」分(運賃倍率125%のANA SUPER VALUE PREMIUM 28)

この通常条件の「3万PP」は、半分の1.5万PPをANA運行便で達成しなければならないという縛りもアリ。

ただしこの条件には抜け道もあり、ANAカード(ゴールド以上)を持っている場合は、「半分はANA運行便」という縛り条件が外れる。

安めのスターアライアンス他社便でPPを貯めても、ANAブロンズまでなら到達できるという形。

ANAゴールドカード、ANAカード プレミアムをお持ちのお客様

年間プレミアムポイントが30,000ポイント以上あれば、年間ANAグループ運航便ご利用分のプレミアムポイントが15,000ポイントに満たない場合でも、「ブロンズサービス」メンバーのステイタスを獲得できます。



一方、今回のキャンペーンでは、必要PPが1.5万に半減しつつも、、、

その1.5万PPは、全てANA運行便で稼ぐ必要がある。

そのため、単純に「ブロンズを目指す」という意味では、逆に難易度があがってしまう人もいるかもしれない。

※いつも他社便でPPを貯めている人

なお1.5万PPを羽田-沖縄で例えると、プレミアムクラスで3往復分で到達できる。

(運賃倍率125%のANA SUPER VALUE PREMIUM 28)


さて。

今回のキャンペーンで獲得できるブロンズ・ステータスだが、その主な特典は以下。

元々特典の少ないステータスだけあって、すでにSFCカードを持っている場合は、それほど意味がないかもしれない。

ただまぁ、継続ボーナスマイル(2000マイル)・アップグレードポイント(4pt)などのメリットはある。

SKYコイン交換率(最大1.7倍)については、SFC会員でも最大1.6倍なので、それほど大きく変わらない。

フライトボーナスマイルについても同様(ブロンズかつSFCゴールド=45%、ステータスなしのSFCゴールド=40%)。

特典一覧はこちら。

ステイタス別 プレミアムメンバー サービス一覧


ほい。

ちなみに、このステータス・チャレンジは去年から開催されている。

去年版の公式サイトはこちら。

2020年度「ブロンズサービス」メンバー体験キャンペーン

ある意味、お金でステータスを買う(というよりショートカットする)という、このキャンペーン。

300万円/年の条件が、結構厳しいですね。

半分の150万円/年なら頑張れば何とかなりそうな気がするが、300万円はちょっとなぁ・・・。

個人的には、ちょっと無理かな。

※2019/12/18追記

対象者限定で、ダイヤモンド修行促進キャンペーンもあるようです。

詳しくは、以下など参照。

2020年、ANAダイヤモンド修行にスペシャルオフォーが来た – 弾丸トラベルは怖くない!

  • 2020年、15万PP獲得&500万円決済で追加特典
  • 特典は、家族へのダイヤモンド・ステータス プレゼント、SKYコインへの交換率が2倍



ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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