プライオリティ・パスのアプリで、成田空港内の屋内ナビゲーション機能が利用可能に


空港ラウンジサービスのプライオリティ・パス
そのプライオリティ・パスのスマホアプリで利用できる空港屋内マップ機能&ルート検索機能にて、成田空港が対応施設として追加されていた(2019年6月時点)。
日本の空港としては初の対応となる。

東京・成田空港(Tokyo Narita)をナビゲート:空港屋内施設マップは、2018年にプライオリティ・パス アプリに追加されて以来、人気を集めている機能です。
この度、この便利な機能に東京・成田空港としても知られる日本の成田国際空港(NRT)が追加されました。


早速プライオリティ・パスのアプリで、成田空港をチェックしてみる。

ラウンジ詳細画面に、「地図」(フロアマップ)が追加されていた。
地図の全画面モードも可能。

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ラウンジだけでなく、10%割引オファー対象の「ぼてぢゅう」なんかも検索可能でした。

さらに「行き先」ボタンを押すと、ルート検索が可能。
地図上でルート経路・現在地が表示される。

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ラウンジの場所が分かりにくい場合に、地図ルートを見ながら歩けますね。
なおルート経路は、フロア移動(エスカレーター)やターミナル間移動にも対応している。
※GPSを使っているが(詳細な)高度はとれないと思うので、フロア移動(階移動)は自分で「フロア選択」するものと思われる


フロアマップで検索可能な対象は、一般のラウンジや飲食店も含まれる。
(プライオリティ・パスの対象でない店舗・ラウンジも含まれる)

例えばANAラウンジJALサクララウンジなんかも検索可能。
(ANAラウンジやサクララウンジへの移動も、ルート検索が使える)

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ほい。


ちなみに成田空港については、2019年7月にフロアマップをオープンデータとして国土交通省が公開開始している。
国土交通省 成田国際空港のデジタル地図を初公開

これはshapeファイルなどGISデータとして無償公開されていて、誰でも利用できる感じ。
ネットワークデータを含むため、(フロアマップ内の)経路探索にも利用可能。

国土交通省としては、こうしたデータを無償公開して、民間サービス創出に寄与したいという背景。
主な用途としては、まさしく「屋内ナビゲーションアプリ」を想定。

これにより、「誰でも」「自由に」「無料で」屋内地図をダウンロードすることが でき、屋内ナビゲーションアプリの開発などが可能となります。

実際のファイルのダウンロードはコチラ。
成田国際空港屋内地図オープンデータ

ちょっとshapeファイルをチェックしてみたが、いわゆる店舗情報(レストランやラウンジ)は入っていなかった。
「商業施設」という属性のみ。あとは、トイレなど公共系のみ詳細属性に対応している感じですかね。

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プライオリティパスの成田空港フロアマップは、店舗情報にも対応している。
そのため店舗情報は上記オープンデータでなく、自社作成か、どっかから購入したんだろうな。
経路探索のネットワークデータについては、このオープンデータを使っているか不明だけど、機能追加のタイミングがオープンデータ公開より1ヶ月ほど早いので、やはり自前で用意したのかなと思います。

いずれにせよ、こういうオープンデータが出てくると屋内マップ×GPS/ビーコンなどのアプリが色々出てくる可能性もあるので、他の空港でも対応されるといいなと思います。


ほい。

そんな感じ。