BAマイルでJAL国内線
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のマイルで、JAL国内線に乗ることができる。
昔はBAマイルの方が必要マイルが少なかったり、2ヶ月以上先の予約ができたりと、便利だった。
しかし2019年5月にBAマイルの必要マイル数が改悪されたり、同9月にJAL・BAとも330日前からの予約になったりと、以前と比べてBAマイルの優位性が少なくなってきてしまった。
距離によっては、JALマイルの方がお得な場合もある。
※必要マイル表
羽田発 | BAマイル | JALマイル |
---|---|---|
大阪,名古屋 | 6000 (旧4500) |
6000 |
札幌,福岡 | 6000 (旧4500) |
7500 |
沖縄 | 9000 (旧7500) |
7500 |
羽田発の場合、札幌・九州ならBAマイルの方が安い。
沖縄になると、逆にJALマイルの方が安い。
そんな状況のBAマイルではあるが、今回久しぶりに使ってみたので、そのメモにて。
マイル番号の変更
BAマイルでJAL国内線の予約をした場合、当日カウンターに行くまで座席指定ができない。
ただし、オンラインでマイル番号をJALに変更すると、JAL側HPで座席指定ができるようになる。
BAマイルで予約した際には、当然マイル番号がBA側の番号になっているが、それをJAL側の番号に変更すると、JAL側HPで操作できるようになるというワケ。
※特典航空券なので、JALマイル番号に変更してもマイルが付与されるようなメリットはない
マイル番号を変更する手順は、以下。
- JALのHPで、1度「ログアウト」する
- ログアウト状態で、JAL国際線のページへ(国内線ではない)
- 国際線「予約確認」から6桁の予約番号で便を検索
- BAマイル番号から、JALマイル番号に変更して保存
- そのまま座席指定へ
↓
予約番号については、BAからメールできたEチケットに記載されている。
JALとBAは予約システムに同じアマデウスを利用しているので、予約番号で検索できる形。
(「予約番号」はJALやBAでなく、アマデウスによって付番されている)
チケットを検索すると、そのまま座席指定が可能になる。
ラウンジ利用と搭乗券
上記のマイル番号変更を実施した場合、以下が可能だった。
(1)空港の自動発券機で搭乗券の発券
カウンターにいかずとも、発券機で紙チケットをゲットできた。
発券機にJALのマイルカードをいれれば、そのまま予約便が認識されて、紙チケットを印刷。
自分は紙チケット派だが、モバイル搭乗券の人も発券機で出来るのでは?と思います。
※ICカードやモバイル搭乗券で乗る場合、発券機にいかなくてもそのままイケるようです(コメント欄参照)
(2)ラウンジ利用は可能
JGC会員の場合、紙チケットにはちゃんとJGCである旨が記載されている。
チケットのQRコードを使って、ラウンジも普通に利用可能。
(3)JGC優先搭乗
これも、普通にできましたね。
問題ナシでした。
ちなみに自分がモバイル搭乗券でなく、紙の搭乗券をゲットするのは、デルタ航空の「ニッポン500マイル・キャンペーン」用ですね。
デルタ航空「ニッポン500マイル・キャンペーン」がメールで申請可能に(FAX不要) – やじり鳥
逆にこれってモバイル搭乗券のキャプチャでいけるのかな?
保安検査の後でもらえる紙切れは、確か記載事項が足りてないので使えないと思うけど。
ほい。
ということで、前回の失敗を活かして、今回は事前にオンラインでマイル番号の変更をしておいたのでした。
BAマイルでJAL国内線に乗る際のラウンジ利用など – やじり鳥
そんな感じ。