Go Toトラベルキャンペーンで旅行代を半額に

Go Toキャンペーン事業

「Go To Travel キャンペーン」は、旅行代金が半額になるクーポン等を国の税金から出すという話で、コロナの影響で打撃を受けた観光業を復興すべく補正予算が組まれている。

Go Toトラベルキャンペーン
観光庁関係 補正予算(pdf)

「Go To Travelキャンペーン」については、国内旅行について還元するもので、海外旅行は関係ない。

「ふるさと割」の時のように旅行予約サイトでのクーポンなどで割引できる感じになると思うけど、半額の割引上限は「2万円/泊」ということで、複数泊の場合は2万円以上いける感じかな。

旅行業者等経由で、期間中の旅行商品を購入した消費者に対し、代金の1/2相当分のクーポン等(宿泊割引・クーポン等に加え、地域産品・飲食・施設などの利用クーポン等を含む)を付与(最大一人あたり2万円分/泊

旅行中の「地域産品・飲食・施設」にも適用できるということなので、そこら辺もセットになった旅行プランや割引クーポンがもらえる感じになるんでしょうかね。

Go Toトラベルキャンペーンの開始時期

Go To トラベルキャンペーンがいつ開始するかということで、「はやければ7月」というようなニュースもでているようですね。

政府会見の議事メモをみていると、キャンペーン事務局を「これから公募していく」ということなので、7月というよりは、早くても8月開始になりそうな気がしますね。。。

(問)go to キャンペーンについて、まず事務局を公募で立ち上げるとのことであったが、いつ立ち上げるのか、また、準備に2ヶ月程度要するとのことであったが、仮に6月に立ち上げた場合、キャンペーンの開始は8月になるという見通しか。

(答)まず、事務局を公募していくということについて、これは「go to eat」や「go to event」など政府全体として取り組んでいるgo to キャンペーン事業全体の事務局公募という形で行われることになる。
先ほど申し上げた、少なくとも2ヶ月前後の時間を要すると認識しているということについては、今まさに公募をスタートするので、そういう意味で今の時点から2ヶ月前後かかる見込みと認識をしている。

2020年5月27日 田端長官会見要旨

また、コロナ感染率の推移もみながら開始するということなので、そこら辺も開始時期に影響する。

全国一斉でスタートするのか、コロナ感染者数をみながら一部地域で先行開始するのかも、現時点では決まっていない。
県内旅行を優先するという考えもある模様。

(問)Go To キャンペーンの関係で、準備は全国一律でのスタートを前提に始めるのか、それとも感染者数は全国でばらつきがあるので一部地域で先行していくというイメージで準備していくのか、その辺の考え方を教えていただきたい。

(答)これからどういう形でスタートをしていくのか、現時点ではまだ決まっていないが、感染症の予防、封じ込めとか、いろいろな対策や数字の推移を見ながら、経済活動が動いていって大丈夫だという範囲でやっていくことになろうかと思う。
そういう意味で全国一律に一斉にという形になれるかどうか、なかなかわからないところである。
ただ、いずれにしても、各地域の方々も仰っているように、まずは身近なところ、まずは県内からとか、地方自治体の方々などはそういくところからスタートしていくというような動きがあると我々も受け止めている。

2020年5月27日 田端長官会見要旨

まだ色々決まってないので、開始は結構先になりそうだなと思った次第。

事務局公募を仕切り直しで開始時期は後ろズレか(6月5日)

事務局の公募の締め切りが6月8日の予定だったが、事務局への委託費用3000億円が高すぎるという野党批判を受け、いったん公募を中止して仕切り直しへ。
6月5日時点で「1社が手を挙げていた」とのことだが・・・
何にしても、キャンペーンの開始時期は遅れるものと思われる。
政府、需要喚起キャンペーンの事務局委託先の公募を中止 野党の批判が影響か

ほい。
そんな感じ。

この記事を書いた人 Wrote this article

tonogata
TOP