GoToトラベルと地域共通クーポン
GoToトラベル事業によって、各予約サイトでは35%割引での予約が可能。
更に15%の地域共通クーポンも配布される。
- 旅行代金(35%割引前)の15%分がもらえる
- クーポンは1000円単位、「15%」の端数が500円以上なら「切り上げ」で+1000円分がもらえる(イイネ!)
ちなみに10/9時点で各予約サイトがGoToトラベル割引を実質終了しているという話もあるが、ここではそれはさておき「地域共通クーポン」について。
自分はゼロ知識でチェックインに臨んだので、色々あたふたしてしまった。
例えば、「地域共通クーポンって、旅行期間中しか使えないのね・・・」っていう。
そこら辺について。
地域共通クーポンの受け取り方
今回自分は「楽天トラベル」で1泊2日のホテル予約をした。
この場合、楽天トラベルからの予約完了メールに「地域共通クーポンを受け取るためのQRコード」が入っていた(直前まで気付いてなかったけど)。
※WEB・アプリの予約詳細から、いつでも閲覧可能
ホテルのチェックイン時に、このQRコードを提示して地域共通クーポン(紙)を受け取る。
自分が泊まったホテルの場合、フロントのスタッフがiPadでQRコードを読み込んでました。
ホテルのチェックイン時には、GoToトラベルの対象者であることを示すために、免許証など住所・氏名が入った身分証を提示する必要もある。
そのため、ホテルでのチェックイン時は以下の2つのことをする必要があるんだな。
- 住所証明のための免許証の提示
- 地域共通クーポンを受け取るためのQRコード提示
自分はチェックイン当日までろくに調べてなかったのでバタバタしたが、上記2点については頭に入れておきたいところ。
さて。
自分がホテルでチェックインした際に受け取った地域共通クーポンが、下の写真。
1000円券を3枚受け取った。
18000円の宿泊プランが、GoToトラベルで6200円の割引(35%)。
また楽天トラベルのクーポンなどを使って、最終的な支払いは10,500円。
1.8万円の15%は2700円だが、切り上げルールで地域共通クーポンは3000円分也。
地域共通クーポンの使い方
地域共通クーポンを使う上での注意点は3つ。
- 旅行期間中しか使えない(期間限定)
- 「旅行先+隣接する都道府県」でしか使えない
- クーポン利用対象店舗でしか使えない
まず、地域共通クーポンは「旅行期間中」しか使えない。
1泊2日の場合、利用期間は2日間のみ。
クーポンを受け取るのはチェックイン時なので、1泊2日の旅行で夜遅くにチェックインした場合、クーポンを使える期間は実質的に翌日の1日間しかない。
また、地域共通クーポンは「旅行先+隣接する都道府県」でしか使えない。
文字通り地理的に「隣接する県」なので、他の都道府県との複数接する県は良いが、沖縄旅行の場合は「沖縄+鹿児島」、北海道旅行の場合は「北海道+青森」と、ちょっと少なめになる。
※隣接する県の定義はコチラ
最後に、クーポンを利用できる店舗は限られている点に注意。
利用可能店舗は、公式サイトで調べられる。
旅行先の飲食店で「使える店」を探すのは面倒な気がするので、もう「チェーン店で使う」とかの決め打ちでいいかも。事業の趣旨と違う気がするが。
ファミリーマート・ローソン・ユニクロ・ビックカメラ・ヨドバシカメラ・ヤマダ電機などで利用できる。
なお、地域共通クーポン(紙)は1000円券となる。
使い方のポイントは以下の通り。
- お釣りはでない
- 複数枚を同時に利用可能
- 現金との併用は可能だが、クレカなどとの併用は多分店舗による
併用可能な支払い手段については、国土交通省の定める取扱要項では「地域共通クーポンによる支払で不足する分は現金等で収受する」とある。
なので、店舗が対応可能な支払い方法で併用できる感じかな。
ちなみに自分がファミマで使った際には、iDとの併用も可能でした。
あと「地域共通クーポン」は、金券類・電子マネーのチャージなど「換金性の高いもの」、公共料金・保険料など「継続的な支払い」には使えない。旅行代金にも使えない。
そこら辺は公式サイトでチェック。
最後に、留意事項。
今回自分はファミマで「地域共通クーポン」を使ってみたワケですが、レジのバイトの人が扱いが分からず困って店長を呼んでました。
なのでレジが忙しそうなタイミングでは、使わない方がいいかも。
ほい。
そんな感じ。