IHG「インターコンチネンタル・アンバサダー」を更新した(2022年版)

インターコンチネンタル・アンバサダー

IHGには、インターコンチネンタルホテルのみで使える「インターコンチネンタル・アンバサダー」という有償ロイヤリティ・プログラムがある。
IHG側のロイヤリティ・プログラム「IHG One Rewards」とは別のプログラムで、少し連携もある。
インターコンチネンタル・アンバサダー公式サイト

アンバサダーには、以下の特典がある。
※IHGステータス特典以外は、インターコンチネンタルに滞在時のみ

  • IHGプラチナ・ステータス付与
  • ルーム・アップグレード(1ランクUP保証)
  • 1滞在につき20ドルの飲食クレジット(日本国内は2000円)
  • 朝食無料(1名分/中国のみ)
  • レイトチェックアウト(16時)
  • ウィークエンド無料宿泊(週末を含む2連泊のうち1泊分だけ無料)

今回、このアンバサダー資格を更新したので、そのメモにて。

自分の場合は2017年から入会しており、今回で5回目の更新ですかね。
なんだかんだで更新してます。

ところで。

アンバサダーの更新・新規入会は、たまにキャンペーンを実施している。

前回のキャンペーンでいうと「資格更新後に2泊すると2万ポイント獲得」というものだったが、コレはなぜか「インターコンチネンタル・アンバサダー会員規約」に記載されている。

アンバサダー更新&新規入会 期間限定キャンペーン
「アンバサダーメンバーシップ更新+2泊で2万ボーナスポイント」(以下「キャンペーン」)へのご参加には、インターコンチネンタル アンバサダー現会員の方が、インターコンチネンタル アンバサダー プログラムの一般ご利用規約(こちら)に準じた日付または2022年3月31日のいずれか早い方の日付までに、メンバーシップを更新いただく必要があります。キャンペーン参加登録は必要ありません。

インターコンチネンタル アンバサダー会員規約全文

このキャンペーンは2022年3月までとなっており、すでに終了。

「なんで単なるキャンペーンを会員規約に書くかなぁ。もしかして日付を変えて継続的に実施するのんか?」とか思って待っていたんだが、一向に記載が更新される気配がない。
利用規約自体は割と高頻度で細かい修正してるのに、この古いキャンペーンの記載は残ったまま。

そうこうしているうちに、自分の会員資格が切れるタイミングがきてしまったので、諦めて「便乗キャンペーンなし」で更新することとなった。

悲しい。

アンバサダー資格更新の結果

アンバサダー資格の更新における決済方法は、以下の2系統。

  • 200ドル(約2.8万円)で支払い(1.5万ポイントの還元あり)
  • 4万ポイントで支払い(ポイント還元なし)
インターコンチネンタル・アンバサダー 更新料金

円安だし、お財布事情が厳しいし、にこにこポイント一括払いで更新。

ちょうどポイント宿泊をいろいろ物色していたので4万ポイント減は痛いが、しょうがあるまい。。。

インターコンチネンタル・アンバサダー 更新完了画面

アンバサダーには、規約の記載では「IHGプラチナ付与/維持」の特典がある。
当方の場合はダイヤモンド会員なので、この特典はあまり意味がない。

ただし実際にはアンバサダー資格を更新すると、IHG側のダイヤモンド・ステータスも期限が更新されていた。

インターコンチネンタル・アンバサダー資格更新によるIHGステータス維持

これは昔から規約外で運用されている「アンバサダー資格を更新すると、なぜかIHGステータスが維持される」というヤツで、毎年「あの運用はなくなるらしい」と言われつつ、今年はまだ何とか運用続行されているようですね。

あくまで規約外の話なので、いつなくなるかは分からない。

事前に色んな方から「まだ続いてた」とコメントで教えてもらってましたが、確かにステータス維持ができたようで、なによりです。
自分も今年はダイヤを維持できるほど宿泊してない、というか全く宿泊してないので。。。

今年はIHG側のロイヤリティ・プログラムが一新されたし、そろそろ危ないんじゃないかと思ってましたけど、とりあえず結果オーライで。

更新後すぐに、ウィークエンド無料宿泊特典も付与されていた。
期限は1年間。

ウィークエンド無料宿泊特典

「ウィークエンド無料宿泊特典」は、使いにくい。
週末に絡めないといけないし、連泊必須だし、専用プラン(少し高い)で使わないといけないし。

ただまぁ使いようによってはお得になることもあり。

自分の2021年の実績では、3~4万円の価値でした。

一方で、自分の過去実績でいうと「あ~、今年は使うチャンスなかったなー」みたいなこともあります。

なのでまぁ、よほど毎年ICに泊まっているとかでなければ、あまりコレに過度な期待はしない方がよいんじゃないかと思います。

ほい。

そんな感じ。

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