JALがWEBサイトをリニューアル、国内線と国際線を一体化

WEBサイトをリニューアル

JALがWEBサイトをリニューアルした。
スムーズな検索や予約を実現するために、利用頻度の高い機能をトップページに集約したり、再構成している。

リニューアルに関する特設ページはこちら。
JAL Webサイトリニューアルに関するお知らせ

プレスリリースはこちら。
国内外のWebサイトのデザインを一新、よりスムーズな検索や予約を実現

リニューアルの方針としては、手続きをストレスフリーで行えることを目指している模様。

「アンケート調査やユーザー行動調査から得られた「手続きや操作をスムーズに完了したい」「新しい旅のヒントを得たい」などのご要望をもとに、ご予約前からご搭乗後までストレスフリーで快適な空の旅をサポート

https://press.jal.co.jp/ja/release/202004/005587.html

あとは「新しい旅のヒントを得たい」という要望?をもとに、目的地別の特集リンク枠が設置されていますね。

機能的な変更点

トップページで「国内線」と「国際線」の区分けがなくなった。
いままでは、まず「国内線」とか「国際線」を選んでから操作が必要だったが、リニューアル後のトップページでは、「航空券」から国際線・国内線を意識せずに検索できる。

JAL WEBサイトリニューアル(2020年4月)

ただし、「予約管理」や「運行情報」などの各機能を選択すると、その後は国内線・国際線のページに分離したりする。

また、そもそもトップページ以外のページは、従来のページデザインのままとなっていたりする。

目的地の検索時には、都市名、空港名、都市・空港3レター(英語3文字)に対応した。
これは結構便利ですね。ANAは以前から対応してましたけど。

上記の検索ボックスで、例えば「HND」(羽田空港)と入力したり、「TYO」(東京)と入力したり、3レターのコードが使える感じですね。
「羽田」「東京」と日本語でいれたり、 「tokyo」と英語で入力も可能。

そのほか、WEBページ自体はレスポンシブルで、スマホ・タブレット・PCで同じ画面を表示できます。

表示速度

トップページの構成としては、HTTPリクエストが580、外部JSが144。
ANAと似たような感じでした。

表示速度を評価するGoogleの「PageSpeed Insights」でチェックしたところ、モバイルでは0点、PCでは8点でした。
0点というのはちょっとアレですが、まぁANAも似たようなモノではあります。
(超大手のWEBだと気にする必要がない指標ではある)

JAL - PageSpeed Insights
JAL – PageSpeed Insights

実際の体感表示速度としては、悪くないんじゃないかなと思います。

少なくとも、以前よりはデザインがすっきりしましたね。
個人的には、国内線・国際線が一体化しているトップページに慣れるには、ちょっと時間がかかりそうな気がしますが。

ほい。
そんな感じ。

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tonogata
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