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WindowsノートPCのバッテリー寿命/劣化具合を調べる。バッテリーの「設計容量」と「満充電容量」をチェック。

HDD初期化 モバイルバッテリー Windows

ノートPCのバッテリーの持ちが悪くなったかもしれない。
買った当初より、ちょっと駆動時間が短いような。。。
一度、バッテリーの劣化具合をチェックしてみることにした。


バッテリーの劣化具合をチェックする方法は2つほどある。


目次は以下。


それでは。



フリーソフト「Yuryu's Battery Information」で簡単チェック


Windows向けのフリーソフトで、バッテリーの

  • 設計容量(購入時の容量)
  • 現在の容量

を確認することができる。


フル充電しても「設計容量」に届いてなければ、その分バッテリーが「劣化」している。


ダウンロードサイトはコチラ。
www.vector.co.jp

このソフトウェアは、パソコンに搭載されているバッテリデバイスの、詳細情報を表示します。
普段知らなかった、バッテリの一面を発見できるかもしれません。
製造メーカー、電圧、設計容量、現在の容量、放電速度など、通常見ることができない情報を取得することができます。


2008年の記事だが、特集サイトも参照。
窓の杜 - 【今日のお気に入り】バッテリー状態を調査「Yuryu's Bettery Information」


使い方は、ソフトを起動するだけ。


f:id:tonogata:20150909213453p:plain:w400


「設計」と「フル」に注目。

設計 37500mWh
フル 36500mWh

容量が1000mWh程度、減っているらしい。
3%程度の劣化か。


んー。
たいしたことないな。



Windwos標準機能の「バッテリー寿命レポート」と「電源効率の診断レポート」で詳細チェック


Windows8以降では、Windows標準でバッテリーの診断機能がついた。
まぁ、「診断」というか「バッテリー寿命レポート」の出力機能。
※Windows8以降でないと使えません


詳細は下記を参照。
Tech TIPS:Windows 8.0/8.1でノートパソコンの詳細なバッテリー利用状況のレポートを取得する - @IT


レポートはhtmlで出力されるので、非常に見やすい。
グラフなども含まれる。

「バッテリー寿命レポート」の基本


レポートの出し方は?


まず、「コマンドブロンプト」を起動する。


「cmd」、もしくは「コマンドブロンプト」と入力すると出てくる。


f:id:tonogata:20150909220456p:plain:w300


「スタート」ボタン経由の場合は、「ファイル名を指定して実行」で「cmd」と入力すると起動する。


f:id:tonogata:20150909220704p:plain:w300


起動したコマンドブロンプトに

powercfg /batteryreport

と入力して、エンターキーを押す。


f:id:tonogata:20150909221040p:plain:w600


すると、htmlファイルが作成される。


f:id:tonogata:20150909221310p:plain:w600


出力先が表示されるので、そのフォルダにアクセスして「battery-report.html」をダブルクリックして表示。


f:id:tonogata:20150909221804p:plain:w600


一番上の方にある、「Installed batteries」(内蔵バッテリー)ですね。

DESIGN CAPACITY(設計容量) 37,500 mWh
FULL CHARGE CAPACITY(満充電容量) 36,750 mWh


「Yuryu's Battery Information」で出た結果と同じ、3%程度の劣化の模様。
(内部的には同じAPIを使っていると思うので、結果はまぁ同じになるんだけど)


このレポートは他にも色々入ってます。


過去三日間の電源数位グラフとかみてると、大体何時間使うと、これぐらい減るんだなぁ、というのが分かったり。


今回の「劣化具合を調べる」という趣旨では、「Battery capacity history」の項がおもしろい。

いつ頃からバッテリーが劣化したのか調べる


「バッテリー寿命レポート」の下の方にある、「Battery capacity history」(バッテリー容量のヒストリー)に注目。


驚いたことに、パソコンを買った当初からの履歴が残っていた。
Windowsが勝手に記録しているらしい。


f:id:tonogata:20150909222909p:plain


これを見ると、2014/8までは
設計容量 = フル充電容量 = 37,500 mWh
なんですよね。
去年の8月から、ズルズルと劣化していったらしい。
「設計容量」(FULL CHARGE CAPACITY)が少しずつ減っていっている。


うーむ。


俺氏、8月になんかしたっけ?


まぁ、なんにしろ。
購入して半年くらいで、バッテリーが「ほんのちょっとずつ」劣化していったという感じかな。


もっと古いPCで試すと、面白い結果が出るかもしれない。



「電源効率の診断レポート」でボトルネックを探してみる


「バッテリー寿命レポート」を出力した「Powercfg.exe」で、「電源効率の診断レポート」も得ることができる。
60秒ほど待つ必要があるけど、htmlでレポートが出力される。


コマンドブロンプトで以下を入力してエンターキー。

powercfg /energy


ただし、このコマンドは「管理者として実行」じゃないと動かない。
具体的には、コマンドブロンプトを「管理者として実行」で起動すればOKです。


簡単に言うと、コマンドブロンプトのアイコンを右クリックして、「管理者として実行」。


やり方は、以下など参照。
Windows8 - 管理者としてコマンドプロンプトを起動する方法 - PC設定のカルマ


さて。


レポートの方は、長大なhtmlが表示されるワケですが、、、
個人的には、まだ気になる警告がなかったので何とも言えない。


f:id:tonogata:20150909230638p:plain


バッテリー周りにトラブルを抱えている場合は、チェックする価値があるかもしれない。



「powercfg」をバッチファイルで起動する


コマンドをすぐ忘れそうなので、バッチファイルにしておいた。
一応さらしておきます。

  1. 以下の文字列をコピーして、テキストファイルに保存
  2. 名前は適当、拡張子は「.bat」として保存
  3. ファイルを右クリックして「管理者として実行」
  4. レポートHTMLが出力される

と思う。

@echo off
echo Windwos8の機能で「バッテリー寿命レポート」を作成します
pause
echo --------------------------------------
echo レポートHTMLを作成中
powercfg /batteryreport
echo 「battery-report.html」出力完了
echo --------------------------------------
echo 続けて、「電源効率の診断レポート」を作成します
echo 60秒かかります
echo 必要ない場合は、ウィンドウを閉じて終了してください
pause
powercfg /energy
echo 「energy-report.html」出力完了
copy C:\WINDOWS\system32\energy-report.html %~p0\energy-report.html
echo 何かキーを押すと終了します
pause > NUL

※batファイル用のテキスト


f:id:tonogata:20150909231707p:plain:w400
※ここでは「powercfg_batteryreport.bat」という名前にしている


「管理者として実行」するのを忘れずに。



ノートPCメーカーのバッテリー交換などの参考リンク


以下、いくつか調べた各メーカーのバッテリー交換のリンク先など。


■Sony「VAIO」

  • 自分で交換不可、1.5万円での交換依頼のみ
  • バッテリーは消耗品のため、ワイド保証の対象外

内蔵バッテリーパック交換サービス | サポート | VAIO | ソニー


■NEC「LAVIE」

  • 自分で交換する場合

NEC Direct > 周辺機器 > NEC純正オプション > バッテリパック > バッテリパック

  • 交換を依頼する場合

121ware.com > サービス&サポート > バッテリ交換サービス


■富士通「FMV」

  • 自分で交換する場合

富士通Q&A - ACアダプタやバッテリの購入方法を教えてください。 - FMVサポート : 富士通


■東芝「dynabook」

  • 自分で交換する場合

PC周辺機器・バッテリー | 東芝ダイレクト


www.bousaid.com