カンデオホテルズ大阪なんば
2017年に開業した大阪なんばのホテル「カンデオホテルズ大阪なんば」。
今回はこちらに宿泊してきた。
カンデオホテルズ大阪なんば
ロケーションがよく、道頓堀の商店街まで徒歩3分。

そんな街中にありながら、最上階17階(59m)に露天風呂を備えている。
都市型の露天風呂としては、なかなかの高度だ。

ちなみにカンデオホテルは、2024年に高さ135m(31階)の屋上露天風呂を擁する「カンデオホテルズ大阪堂島浜」を開業予定。
135m/31階の露天風呂というのは、全体未聞の高さ。
国内最高峰、大阪に高さ135mの露天風呂付きビジホ「カンデオホテルズ大阪堂島浜」
それはともかく、今回の「カンデオホテル大阪なんば」。
開業は2017年と、まだ比較的に新しい。内装もキレイだった。


ロケーションがよく、露天風呂があり、清潔感がある。
他のホテルより女性客(1人/グループ)の比率がかなり高い印象を受けたが、その理由はそこら辺にあるのかもしれない。
17階の屋上露天風呂とサウナ
お楽しみの屋上露天風呂だが、当然写真は撮れないので公式サイトのイメージを拝借すると、こんな感じ。

天上がなく、前面はガラス張りである。
この写真を見る限り、「風呂につかりながら夜景」というナイス・シチュエーションが思い浮かぶ。
ただし、前面ガラスは不透明のストライプが入っており、上にいくほど目が粗くなる=外が見える構造。

一方ガラスの下の方はストライプの隙間が小さく、外が見えないんだな。
そのため浴槽に入ると、ほぼ眺望は得られない。
「もうちょい頑張って欲しかった!!」というのが、正直な感想。
まぁ都会なので、しょうがないんだけど、ね。
一方、地上17階に吹く風は素晴らしい。
やはり、この高度になると「風の質感」が違う。
側面は「壁アリ」だが、天上と前面から風が吹き込む。
朝も夜も、高層階の風に吹かれて入る露天風呂は、かなり良かったです。
露天風呂でリラックスし、のぼせてきたら、縁石に腰掛ける。
濡れた肌に風があたり、乾きながら体温を奪う。
この、相当に気持ちいい体温揮発トリップ体験は、やはり面的に押し寄せつつランダムに方向を変える、自然の風ならでは。
欲を言えば、側面も上部は開放するか、壁を低くするなど、より一層風が入ってくる構造だったら、良かったんだけど。
あと、夜は露天風呂の照明が、ちと眩しすぎるね。
暗くして外部からの視野をカバーしながら、夜景眺望をもうちょい確保できると良かったんだが。
東京・新宿でもやれてるビジホはあるので、もうちょい頑張れると思うんだよなぁ。。。
新宿の高層ビル夜景を18階の屋上露天風呂から楽しめる温泉旅館「由縁 新宿」
なお内風呂や洗い場も広く、全体的に設備充実のお風呂でありました。
あと自分は使わなかったが、こちらのホテルはサウナも夜景眺望あり。

カンデオは「サウナシュラン2020」で特別賞をとっている通り、サウナに力を入れているんだな。
サウナのランキング「サウナシュラン2020」でカンデオホテルが特別賞
なお大浴場のある17階には、休憩所も用意されている。
結構広いのが特徴で、自販機(コーヒー牛乳・アイスクリーム)なども完備。

部屋(デラックスキング/19㎡)
今回は「デラックスキング」(スーパーシティービュー)の部屋を予約した。
19㎡あるので、そこそこスペースにも余裕あり。
部屋は、入口で靴を脱いでスリッパに履き替えるスタイル。

ベッドとは別に、窓際にマットが用意されている。
景色を眺めながらゴロンとできるイメージ。

夜景の眺望としては、特徴の強いモノでもない。
ただまぁ、ベッドとは別に寝転がれるスペースがあるのは、いいよなぁと思った次第。
デスク環境はちょっと貧弱で、↑写真にある丸テーブルを使うか、写真右側の冷蔵庫上をデスクにするか(ムズそうだった)。
なお有線LANはなさげだったが、WiFiは特に問題なく使えた。
部屋の中にある風呂は、こんな感じ。
※使わなかった

全般的にキレイな内装だったなと思います。
そういう面では、レベル高いです。
朝食(ブッフェ)
朝食会場にやってまいりました。
なかなか爽やかな空間で、よいですね。

朝食はブッフェスタイル。
品数は、割と多い。

ちらし寿司、タコライス、お茶漬け、カレー。
ローカル飯はないが、飯モノの選択肢が多い。
パンもある。

あと、野菜の種類が充実してましたねー。
写真撮ってないけど。
当方のスターティング・メンバーはこちら。
左下の麺は「焼きちゃんぽん」です。ちょっと珍しい。

デザートは、フルーツとパンオショコラ。
そしてコーヒー。

コーヒーは、部屋への持ち帰り用の紙コップも用意されており、グッドです。
なんていうか。
このホテルは全体的にキレイでレベル高いし、露天風呂もあるし、いいですね。
よいビジホでした。
ほい。
そんな感じ。