ANAエコノミークラスの特典航空券でタイに行ったら、マイルの価値は3.1円だった。

ANA特典航空券の場合

ANA特典航空券(エコノミー)で、タイに行ってきた。
BKK往復の必要マイル数は3.8万マイル、諸税の現金が44,640円。

大きめのマイル利用をした際には、今後の参考のために「1マイルあたり何円の価値で利用したか」を計算している。
自分が利用するマイル単価の相場を知っておくことで、マイル交換・ポイント購入をする際の参考にしたいな、と。

ということで・・・

今回利用したマイルの実績は以下。

ANA 特典航空券 予約明細

やっぱ燃油代が高い。。。
ちなみに燃油代は3.6万円だが、観光税や空港施設資料料が含まれ、合計44,640円となっている。
航空券の燃油代が4月発券分から値下げ、ANAとJALがほぼ同額へ(2024年4月~5月発券分)

税金・料金等料金
燃油特別付加運賃36,000 円
旅客サービス施設使用料2,950 円
国際観光旅客税1,000 円
ADVANCE
PASSENGER
PROCESSING
USER CHARGE
300 円
INTERNATIONAL
ARRIVAL AND
DEPARTURE FEES
140 円
旅客サービス料3,050 円
航空保険特別料金等
航空会社が定める料金
1,200 円
合計44,640 円

航空券を現金で買った場合

特典航空券を予約するのと同時に、同じ便を「現金で買った場合」の価格もキャプチャしてある。

現金の場合、184,140円。
BKKエコノミー往復なのに、めっちゃ高い。
というのも、予約したタイミングが遅かったんですよね。

もともと仕事の都合で「このGWはどこにもいけないな」と諦めてたんだけど・・・
ちょっと粘って旅行できる可能性がでてきたのが、GWの17日前。
予約時点で、かなり直前だったのだ。

ANA 有償航空券 予約明細

現金で旅行した場合、マイルも積算される。
今回の場合、フライトマイルとして3,442マイル。

加えて、ANAカード(ゴールドVISA)の決済では、100円につき2マイルの獲得。
フライトマイルと合計して、7,024マイルが手に入る形。
ANAカード マイルプラス

この「現金で買った場合」と特典航空券の利用マイル数を比較して、マイル単価をチェックする。

マイル単価

今回自分は、タイ往復のエコノミークラスで3.8万マイルを利用した。
結果としては、1マイルあたり3.1円で利用したことになる。

種別有償航空券特典航空券
現金①184,140円
(チケット代)
②44,640円
(諸税分)
マイル③7024マイル
(獲得マイル)
④38,000マイル
(出費マイル)
マイル単価(①-②)÷(③+④)=3.1 円

過去の実績では、長距離ビジネスクラスでマイルを利用して、だいたいマイル単価5円以上は出せていた。

それに比べると、やはりエコノミークラスはちと効率が悪い。

ちなみに、↑前回までの計算では「1マイルあたり2.5円でマリオット経由で買ったとして」というパラメータも使っていた。
ただ、最近はマリオットのポイント単価も変わってきているのと、Vポイント→ANAマイルのルートも多用するようになってきたので、このパラメータは今回は使っていない。
※ちなみに使った場合でも、マイル単価は3.2円とほぼ変わらない

感想戦

マイル単価は3.1円と、微妙な結果に終わった。
あっぶねー!

まぁ、2円台じゃなければ、とりあえずはいいけど。

ただ、今回「出発の17日前」にいったん予約しつつ、その後も様子をみて2回ほど日程変更をしている。
現金予約ではそんな自由に予約変更ができないので、そういう意味でも今回はマイルを使えて良かったと思う。
「予約変更」が気軽にできるANA特典航空券は、やっぱ便利だなと思いました。
※JAL特典航空券は予約変更不可、キャンセル3100円

今回は久々の海外旅行チャンスだったので飛びついたが、円安もあるし、燃油代は高いし、いろいろ高く付きますな。。。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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