ラビスタ東京ベイ
2022年4月にオープンした「ラビスタ東京ベイ」に宿泊した。
ドーミーインやラビスタを擁する、共立リゾート系列のホテル。
ラビスタ東京ベイ
場所は豊洲市場のすぐ近くで、最寄駅は「市場前駅」(ゆりかもめ)。

市場前駅を出て右を見ると分岐があり、1分で豊洲市場、1分でラビスタ東京ベイ・・・という立地。
つまり、ラビスタ東京ベイは「豊洲市場」・「市場前駅」にめちゃくちゃ近い。
(市場が空いている時間は)市場飯が楽しめるし、すごい立地の良さだな、と思いました。
さて。
ホテルに入ってみると、白いソファがズラッと並んだロビー。
かなり広々とした開放的な空間だった。

そのロビーの端っこ(入口側)には、「クラブラウンジ」が設置。
衝立で仕切られた簡易的なスペースだが、入場には専用チケットが必要(ラウンジアクセス付きの宿泊プランがある)。
営業時間は14:00~21:00。
また、このロビーには無料コーヒー(紙コップ)と、無料の「江戸お菓子横丁」(お菓子バイキング)もあった。

ビジホだと無料コーヒーはよくみるが、お菓子?を振る舞うというのは、ちょっと珍しいですね。
おいしくいただきました。
レインボーブリッジ夜景の露天風呂
今回、こちらに泊まったお目当ては屋上露天風呂。
高さ14階に露天風呂があるんだな。
この露天風呂からの夜景は、ヤバかった。
東京タワー・レインボーブリッジ・お台場・タワマンなどの夜景が「これでもか!」という感じで、全部入り。
さながら夜景モンスターである。
欲張りすぎじゃろ。

レインボーブリッジを渡る車の動きも、みてとれる距離感。
露天風呂から望める都市夜景としては、すごい完成度だ。
ただし!!
残念ながら前面には、腰くらいの高さの曇りガラスあり。
浴槽に浸かると、曇りガラス越しにぼんやり夜景が見えるカンデオホテル・タイプなんだなぁ。
立ったり、縁に腰掛けると、ダイレクトに夜景が見える。
また天井は開放されているものの、左右は壁。
そのため風の通りが悪く、屋上露天風呂の醍醐味の1つである「素っ裸に高層階の風」が味わえなかったのは残念。
あと、客室数(582室)に対しては、ちょっと風呂が手狭かなぁ。
夜も朝も、混んでた。
露天風呂は大人5人分くらいと坪風呂2つ、内湯は7人分と打たせ湯が3つ。
風呂から真下を見下ろすと、豊洲市場と「豊洲ぐるり公園」(市場を囲む海沿いの散策路)。
市場内を行き来する車や、公園を散策する人をみてとれる。
参考まで、↓は過去に夜の「豊洲ぐるり公園」を歩いた際の話など。
夜の湾岸タワマン領を歩く(豊洲・港南)
※ホテルからスグなので、夜の散歩にオススメ
内風呂も、ガラス張りで景色を楽しめる。
こちらのガラスは、川に面していて視線対策が必要ないためか、曇りガラス部分ナシ。
ただしガラスが湯気で曇って、夜景が見えないエリアもでてくる。

風呂の脱衣所には広いテラスがついており、そこからも夜景を楽しめた。
風呂上がりで風に吹かれるのは、楽しいですね。
インターナショナル・オレンジに輝く東京タワーも、素晴らしい。

↓は脱衣所テラスのパノラマ写真。
久々にiPhoneのパノラマ撮影機能を使った。。。

誰でも使える風呂上がりのラウンジは、そこそこ広さあり。
朝はジュース、夜はアイスキャンデーが無料で配布されていた。

ちなみにアイスキャンデーには「短いアイス」と「長いアイス」(3倍)の2種類がある。
どこかの子供が「長いのがいい~!」とはしゃいでいるのを聞いて、初めて気がついた。
その時、自分がしゃぶっているアイスは「短いアイス」の方なのであった。失敗した。。。
湯上がりラウンジの近くには、マッサージ機も4台あり。

そのほか、この14階にはバー「スカイバー」や屋内プールなども入っている。
今回は両方とも使わなかったが、バーがはいっているのはちょっと驚いた。
プールについては、こちらも夜景がみえるインフィニティプールになっているとのこと。
朝食(ブッフェ)
朝食会場は、結構広い。
眺めの良い窓際席は人気のようで、自分が入ったタイミングでは空きナシ。

品数はかなり多め。
海鮮は、タイ・カンパチ・イクラ・甘エビ・イカなど。
豊洲市場の隣にあるだけあって、結構充実してますね~。

キッチンコーナーでは、そば・うどんを提供。
なぜ卵料理とかじゃなくて、麵類なのかは不明だが・・・。
そのほか、おかずは多数あり。
ちょっと面白かったのは、ミニ和食膳・ミニ洋食プレートが用意されていたこと。

朝食のメニュー一覧は、以下。

充実の品々。
高まる期待。
それでは、早速、いきますよ?
ドドリアさん、ザーボンさん!!

なんと、初手から「ミニ和食膳」と「ミニ洋食プレート」を総取り!!
勝者は全てを手に入れる・・・。「我が世の春」とは、このことよ。
海鮮は皿に盛り、あえて白米はナシ。糖質制限は続行の意向。
汁ものは、海老のつみれ汁をチョイスした。
続く第2陣は柔軟に戦略変更、作戦名「やっぱり白米も」。
ミニ・カレーライスで、スタート!!

最後はフルーツ・ティラミス・コーヒーの三角食べで、ゴールイン。
メロンが美味しかったです。
部屋(スタンダード・ダブル)
部屋はスタンダード・ダブルを予約した。
一番安い部屋だが、そこそこ広く、やはり新設ホテルなのでキレイなお部屋。

デスク・ソファがあり、良い感じ。
無料の水もあった(2本)。
部屋内には浴衣とタオルあり。
大浴場に行く際には、部屋からタオルを持っていく。
テレビでは、大浴場・朝食会場の混雑度をチェックできる。
周辺の飲食情報
ホテル周辺の徒歩圏内は、市場以外の飲食店が少ない。というか実質ゼロ。
豊洲市場については、日曜は営業しておらず、土曜も昼過ぎに閉店する店ばかり。
そういう意味では、夕食をホテル近辺でとろうとすると、苦労するかもしれない。
まず、「夜鳴きそば」(無料)はある。
ただし時間帯によっては長蛇の列なので、注意が必要。
今回、自分はあまりの列の長さに諦めた。
ドーミーインの「夜鳴きそば」(無料)をテイクアウトして、部屋で食べる
ホテル入口のカフェ「CAFE OASIS ラビスタ東京ベイ 豊洲」は21時まで営業。
パスタなどの軽食メニューあり。
CAFE OASIS ラビスタ東京ベイ 豊洲(Googleマップ)

コンビニは1軒、ホテルから徒歩5分でナチュラル・ローソン。
ローソン(Googleマップ)

朝食・ランチであれば、やはり豊洲市場が使える。
豊洲市場 店舗一覧
※日曜は不可
自分は昼飯を、名店「とんかつ小田保 場内店」でいただいた。
とんかつ小田保 場内店(食べログ)

こちらの名物メニューは、カキミックス定食(1950円)。
大粒のカキが、プリプリで美味しかったです。

まとめ
- 露天風呂は夜景モンスター、しかし曇りガラスで湯船からの眺めはナシ
- 露天風呂の前面の縁に腰掛けると景色がみえるので、そうする人が結構いた
- 風呂以外でも全般的に施設内の窓が大きく、景色・夜景がキレイで気分良し
- 朝食はめっちゃ良いね、市場の関係か?海鮮・フルーツが美味かった
- おかずの種類も多く、お米・汁物・醤油は複数ブランドあり、選べる
- 豊洲市場は日曜はやってない。例えば金曜の夜に泊まれば、土曜のランチで市場が利用可能
- もしくは土曜のチェックイン前に、豊洲市場でランチ(閉店時間が早いので注意)
- 周辺の徒歩圏内にお店が少ないので、夕飯は他で食っておくとよい
ほい。
そんな感じ。