「サムイ・プラス」(Samui Plus)開始
プーケットに続き、サムイ島も海外観光客の受け入れを7月15日から再開した。
サムイ島は、タイではプーケットに次ぐ規模のビーチリゾート島で、近隣のパンガン島・タオ島も「サムイ・プラス」の対象に含まれる。
General Information – Samui Plus

「プーケット・サンドボックス」とほぼ同じだが、それより少し厳しくしているという。
例えばプーケット・サンドボックスと異なり、14日を過ごした後でもサムイ・プラスではバンコクなどタイ国内の他都市に移動できない。
あくまでサムイ島・パンガン島・タオ島の限定施策。
とはいえプーケットと異なり、サムイ島はビーチ・フロントのホテルが多く、海も抜群にキレイ。
ホテル滞在で過ごすなら、個人的にはプーケットよりサムイ島のチャウエンビーチの方が好みですね。
オンシーズンが4月~9月くらいなので、もうちょっとしたらオフシーズンに突入しちゃうけど。
サムイ・プラスが適用される国は限定されているが、日本も適用範囲内。
※ちなみにプーケット・サンドボックスでも日本は対象だったが、初期は「ビジネス用途限定」だった。現時点ではビジネス以外の観光利用でもOKとリスト更新されている
サムイ島への旅行手順
サムイプラスは、以下のような流れ。
- 到着前
- タイ 入国証明証(Certificate of Entry:COE)を用意(ネットで取得できる)
- 10万ドル(約1,000万円)以上の保証があるコロナ対応の保険証書(英語)のコピーを用意
- 旅行14日前までにワクチン接種を受けて、その証明書を用意
- 到着時
- 無料のタイ国内用SIMが提供され、スマホにアラート機能アプリ(ThailandPlusアプリ)をインストール
- イミグレで、滞在するホテルの情報(支払い済みであること)を提出する
- 入国後
- ホテル内でCOVID-19検査(RT-PCR法)を受ける(自己負担)
- 1~3泊目はホテルの指定エリアで過ごす
- 4泊目以降で島内の指定エリアを移動可
- 6日目・7日目に2回目の検査を受ける
- 8日目以降で、サムイ島・パンガン島・タオ島を移動可
問題は飛行機だが、サムイ島は基本的に直行便がなく、バンコクを経由する必要がある。
バンコクからサムイ島への国内線は、サムイ・プラス対応の便が設定されており、そちらを利用する必要あり。
ツアーなんかが設定されれば、高くてもそっちの方が便利そうなんですけどね。
ほい。
そんな感じ。