レインボープロムナードの概要
お台場と芝浦を繋ぐレインボーブリッジには、「レインボープロムナード」という遊歩道がある。
歩いてレインボーブリッジを渡れるんだな。
レイボーブリッジ(東京都港湾局)
春から秋にあけては、夜9時まで徒歩でも通行可能。
※最終入場は閉場時間の30分前
時期 | 開場時間 |
---|---|
4月1日~10月31日 | 午前9時から午後9時まで |
11月1日~3月31日 | 午前10時から午後6時 |
休館日 | 毎月第三月曜日 ※祝日にあたる時はその翌日 |
入口の場所がイマイチ分かりにくいので、地図で示しておく。
出入口 | 備考 | 地図 |
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台場口 (台場側の入口) | 「おだいばビーチ」の端っこ。 ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」から徒歩10分。 | 地図 |
芝浦口 (芝浦側の入口) | 芝浦アンカレイジ。 ゆりかもめ「芝浦ふ頭駅」から徒歩6分。 JR田町駅から徒歩18分。 | 地図 |
遊歩道は全長1.5kmあり、20分ほどで渡りきれる。
お台場側から渡る場合、途中で「台場アンカレイジ」で吊り橋の橋脚的な建物の中を通り抜け、「芝浦アンカレイジ」で橋を降りる形。

土日だと散歩をしている人も多いほか、ジョギングルートに使っている人も多数いた。
割と人がいましたね。
そのほか、留意事項は以下の通り。
- 歩行のみ可、自転車は後輪に台車(貸し出し)つけて押し歩き
- ペット入場禁止
ノースルートとサウスルートの違い
レインボープロムナードは車道・線路を挟んで、南側と北側の遊歩道がある。
どっちを歩くかで、眺望が異なる。
ルート | 備考 |
---|---|
サウスルート | お台場方面の眺め |
ノースルート | 東京タワー方面の眺め |
横断通路 | 上図「P31橋脚」でのみ、 ノース・サウスの行き来が可能 |
南北のルートを昼・夜とも少し歩いてみたが、個人的なオススメとしては以下でした。
- 昼・・・サウスルート(お台場ビーチの眺望)
- 夜・・・ノースルート(東京タワーや高層ビルの夜景)
なお、台場口からスグのP31橋脚でのみ、ノースルートとサウスルートの行き来が可能。

階段を下り、橋をくぐる横断通路を歩いて渡ることができる。

なお自転車(押し歩き)については、台場→芝浦ではノースルート、芝浦→台場ではサウスルートが指定されている。
サウスルートを歩く(昼と夜)
昼間のサウスルートを、お台場から芝浦方面に向かって歩いた。
お台場にある「おだいばビーチ」がスタート地点になります。

入口の場所は、ビーチの北端。
「お台場海浜公園 北口駐車場」の横に入口がある。

ゲートに守衛さんがおり、自転車の場合はここで↑図のような台車を借りる。
後輪に台車をセットして、押して歩く感じですね。
ゲートを通過するとスグ、ノースルートとサウスルートの分岐点がある。
今回は、お台場ビーチの昼眺望を楽しむため、サウスルートを歩きます。

レインボーブリッジは、「歩道-車道-ゆりかもめ線路-車道-歩道」という構成。
そのため反対側の景色は、ちょっと見にくい。

「台場公園」と、おだいばビーチの眺め。
フジテレビの球体展望台など、お台場っぽい眺望が得られる。

残念ながら、途中からは金網フェンスが設置され、少し眺望が見にくくなる。
飛び降り防止でしょうかね。

途中、何カ所か展望スペースが用意されている。
ちょっとしたベンチなんかもあり。

晴れている日は、富士山までみえるようですね。
途中の「台場アンカレイジ」(地図)で、いったん建物の中に入ります。
通り抜けするだけで、トイレなどはありません。

芝浦に近づいてきました。
徒歩20分なので、あっと言う間です。

「芝浦アンカレイジ」(地図)の建物に入り、エレベーターで降りるとゴール。
芝浦アンカレイジには、自販機やトイレがあります。

芝浦アンカレイジの外観は、こんな感じ↓

芝浦アンカレイジの周辺には何もなく、ゆりかもめ「芝浦ふ頭駅」に向かうのみ。
平日であれば、「湾岸食堂 本店」という港区がやっている食堂が近くにある(土日は休み)。
社員食堂っぽい雰囲気で港湾関係者向けの食堂らしいが、一般人でも入れる形。
湾岸食堂(食べログ)
自分はJR田町駅まで歩いて18分かけて歩きましたが、特に面白味のあるルートではないです。
「ザ グッド バイブス (THE GOOD VIBES)」という評判のよいハンバーガー屋が途中にあるので寄ろうと思っていたんだが、長蛇の列なのでやめておいた。
「ザ グッド バイブス (THE GOOD VIBES)」(食べログ)
なお、このサウスルートを夜に歩くと、こんな感じ↓。

お台場の夜景が遠くに見えるんだけど、ちょっと迫力は薄いかな。。。

サウスルートは、海・ビーチが見える開放感から、昼向きのルートだなと思いました。
ノースルートを歩く(昼と夜)
ノースルートを、昼に歩く。
芝浦方面に高層ビル群や、東京タワーなんかが見れる。

東京タワーはみえるが、少し遠いので昼間にみると、ちょっと印象が薄め。

夜になるとオレンジに輝くので、キレイに見えるんですけどね。

東京タワーをアップにすると、こんな感じ↓

夜はノースルートの方が、高層ビル群で光量が多かったり、東京タワーもキレイにみえるので、いい感じだなと思いました。
旅程サンプル
レイボーブリッジを徒歩で渡るのは楽しいが、芝浦側には何もないので、一般的には「お台場で買物・観光するのとセット」になるんじゃないかと思います。
自分の場合、東京在住ながら、気になっていた豊洲市場周辺のホテルに泊まったので、東京の徒歩観光としてレインボーブリッジ散歩を敢行した形。
ちょっと特殊な例だが、旅程としては以下の通り。
- ホテル「ラビスタ東京ベイ」にチェックイン
- ホテルからレインボーブリッジの台場口まで徒歩35分(電車なら15分)
- レインボープロムナードを歩いて芝浦方面へ(20分)
- さらに東京タワーまで歩く(徒歩40分)
- 東京タワーの外階段を登る(600段)
- 再びレインボープロムナードを渡って徒歩でホテルに戻る
- ホテルの露天風呂でフィニッシュ
泊まったホテルは「ラビスタ東京ベイ」。
このホテルからレインボーブリッジは、「ゆりかもめ」に乗れば15分である。
ただし自分はウォーキング目当てなので、ホテルからレイボーブリッジまで歩いた(約35分)。
レインボーブリッジを渡った後、東京タワーまで歩いた。
さらに、東京タワーの外階段(600段)を登る。
ホテルに戻ってきたら、もうクタクタである。
しかし「ラビスタ東京ベイ」は屋上に露天風呂を備えており、体を休めることができた。

しかも露天風呂からは、「レインボーブリッジ~東京タワー」を一望できる。
「おぉ・・・今日はあそこまで歩いたんだな・・・、
歩きすぎ(笑)」
という、深い感慨に浸ることができた。

なお、翌日にホテルをチェックアウトした後は、再びレインボープロムナードを歩いて渡り、JR田町駅まで向かった。
ほい。
そんな感じ。