函館「センチュリーマリーナ函館」、空に届きそうなインフィニティ露天風呂が広くて最高、朝食も超充実

センチュリーマリーナ函館

函館で「センチュリーマリーナ函館」に泊まった。
函館駅から徒歩5分、函館朝市から徒歩2分の好立地。
センチュリーマリーナ函館

センチュリーマリーナ函館 外観

ちなみに左右隣は「函館国際ホテル」と「東急ステイ函館朝市」。
近くには「ラビスタ函館ベイ」もある。

「函館はホテル朝食が豪勢」ということが、テレビでよく取りあげられている。
トリップアドバイザー「日本人に人気の朝食のおいしいホテル 2020」によれば、3位「ラビスタ函館ベイ」、5位「函館国際ホテル」、8位「センチュリーマリーナ函館」がランクイン。

そういう意味では、朝食が楽しみなホテルでもあります。

ホテルの入口を入ると、すぐ目の前に水場とバー「ボイジャー」
なかなかオシャレな雰囲気を醸し出している。

センチュリーマリーナ函館 バー ボイジャー

ロビー全体の天井は高く、ライティングも工夫され、全体的にオシャレ感あり。
なんか受付スタッフもお上品だし、「まぁビジホよね」という弛緩しきった心持ちで入店した当方としては、多少なりとも背筋が伸びる思いでありました。

センチュリーマリーナ函館 ロビー

ちょっと高級感のある、良いホテルだったと思います。

高さ15階のインフィニティ露天風呂

このホテルの特徴は、なんといっても屋上露天風呂。
最上階の15階に露天風呂があるのだ。しかも、かなり広め。
この広さの屋上露天風呂は、特筆に値する。

センチュリーマリーナ函館 天空露天風呂 昼の眺望

左右は壁ながらも、上部はワイドオープン。
前方を眺めると構造的に梁・柱が視界に入るので、「あれ、天井がない」的な空の開放感が逆に強調されて、「めっちゃ空が近い!」と感激しちゃう。マジ空が近く感じる。

前面ガラスは目が粗めの「ボカし入り」で、下部はボカしが強め~上部は透明のグラデーション。
浴槽に入ってガラスに近づくと景色がボンヤリするが、少し離れたトコロからみると割とクリアな眺望を得られる。

通常、都市部の露天風呂では外部からの目隠しのため強めのボカしが入るが、この風呂は「かなり頑張って透明感を出している方」と思った。

ちなみに、目の前にみえるのは観光地として有名な函館山
夜になると麓には夜景が広がり、赤いランプを灯しながら函館山を登るロープウェイ夜景も楽しめる。

センチュリーマリーナ函館 天空露天風呂 夜の眺望

見ての通り、遠くから眺めると前面ガラスが気にならない程度の眺望が得られる。

公式画像の右端で光っている謎のオブジェクトの意図は不明だが、なんだかナイトプールのような煌めきを演出している。
当方、ナイトプールたるものを直に体験したことはないが、これはナイトプールだろう。

水着の女性こそいないが、この妖艶に光るオブジェの隣に裸のオッサンが座って風に当たっている光景は頻繁に見られた。
そしてこの露天風呂に流れる音楽はボサノヴァ。なぜか、常にボサノヴァ。
その五感で感じる異界感からして「これぞ世に聞きしナイトプール」と確信を得るに至った。

なお浴槽は、奥の半分が寝湯仕立てになっている。寝湯スペース6つ分。
寝湯に寝っ転がると、頭の下から背中に向かって水流があり、体が浮くようになっている。
「浮遊感を味わえる」というウリの工夫だったようだったが、当方は浮かなかった。体重の問題か。

15階露天風呂の下階には広めの内湯があり、こちらもガラス越しの景色が見事。
また内湯の隅っこにも小さな外気浴のスペースあり、サウナ・水風呂もこの14階。

センチュリーマリーナ函館 内湯

ということで、お風呂については「かなり広い」と思った。そして景色も見事!!
露天風呂の背部には外気で涼めるスペースもたっぷりあり、素晴らしい。

宿泊中に気付かなくて後悔した点としては、大浴場にも「ミラブルplus」があったのを知らなかった点。
探して使えば良かった!!

ミラブルplus導入
ロイヤルフロア全室と大浴場の一部シャワーヘッドにミラブルplusを採用しています。

https://www.centurymarina.com/stay/

まぁ、時すでに遅しですけど。

湯上がり処 ステラ ラウンジ

風呂の入口がある14階には、ラウンジ「ステラ ラウンジ」がある。
湯上がり処ですね。

センチュリーマリーナ函館 湯上がり処 ステラ ラウンジ

飲食サービスあり。
アイスクリームやアルコール、軽食は「はこやき」「いかめし」など。

センチュリーマリーナ函館 ステララウンジ メニュー

当方は「はこやき Bセット」(はこやき+ハイボール、700円)をいただきました。
「はこやき」は函館名物のイカを使った、出汁漬けたこ焼きみたいな感じのメニュー。

センチュリーマリーナ函館 ステララウンジ はこやきBセット

はこやき、出汁が美味いですね~。風呂上がりに良き。
イカのすり身はそれほど存在感がなかったけど、美味かったのでオススメです。

もう1つの軽食メニュー「いかめし」は、ホテル内の土産店でも売ってる市販の「いかめし」を出してるんじゃないかな。
食わなかったので詳細不明だけど。

朝食(ユーヨーテラス函館)

朝食会場は2階の「ユーヨーテラス函館」。
結構混雑しており、入口で整理券をもらってから20分待って、ようやく入場。

センチュリーマリーナ函館 朝食会場

バイキング形式ですが、メニューはたくさんありました。
かなり多い方だと思います。

目玉はやっぱり海鮮。
イクラ・まぐろ・甘エビ・イカ。

センチュリーマリーナ函館 朝食 海鮮

野菜の種類がかなり充実しており、地味に嬉しい。

そのほか、串揚げ(ブリ・南瓜など)や、ウナギまぶしご飯のコーナー。
ウナギもあるんですね、と。

センチュリーマリーナ函館 朝食 エッグステーション

エッグステーションでは、エッグベネディクト・目玉焼き・スクラブルエッグ・オーダーオムレツ。
変わり種としては「ジャンパラヤ オムライス」や「ビーフシチュー入りオムレツ」などもオーダー可能。
卵は北海道下川町「あべの養鶏場の酵素卵」を使っているとのことでした。
日本最北端の養鶏場「キセキの卵」(あべの養鶏場)

主食系では、スープカレー・グリーンカレーから、フォー・ラーメンまで。
なんでもありますね。

センチュリーマリーナ函館 朝食 麵類・カレー

ということで、メニューはもっとたくさんあるんだが、キリがないのでここら辺で。

他に特徴的な点としては・・・
「白米の銘柄(ななつぼし・ふっくりんこ)を選べる」(小さなお櫃入り/↓画像の巾着)。
あと日替わりで「本日の小鍋」(無料)があり、これはスタッフに別途オーダーが必要。

センチュリーマリーナ函館 朝食 日替わり鍋

ということで、当方がいただいた朝食を・・・

ドーンっ!!

センチュリーマリーナ函館 朝食 当日いただいたもの

食後のコーヒー・デザートを・・・

ドーンっ!!

センチュリーマリーナ函館 朝食 食後のデザート

ちなみにコーヒーは函館の有名チェーン「美鈴珈琲」のもの。
紙コップも用意されており、食後のテイクアウトも可能。
函館 美鈴

センチュリーマリーナ函館 朝食 美鈴珈琲

最後に、朝食メニューの中から当方的に美味かったモノを・・・
※個人の感想です

  1. ジンギスカン
  2. イカ(函館名物)
  3. 白米(お櫃で食うと美味いね)
  4. モーモーロール(デザート)
  5. 山川牛乳プリン(デザート)

割とデザートが美味かった(笑)

ホテル売店(ユーヨーマルシェ)

朝食会場の横に、売店「ユーヨーマルシェ」がある。
ホテルのオリジナルアイテムから、お土産・グルメなど、品揃えが充実していた。

センチュリーマリーナ函館 ユーヨーマルシェ

ちなみに朝食の待ち時間があまりに長かったので、ついつい待ち時間中にコチラでアイスクリームを買って食べました。
こういうところが、太る要因でしょうか。

それはともかく、「フレンチの巨匠 三國シェフ推奨 北海道プレミアムアイス カスタードバニラ」(345円)。
これ、すごくあっさりしてて口溶けが爽やか!!美味しかったです。

センチュリーマリーナ函館 北海道プレミアムアイス

それはともかくとして、こちらの「ユーヨーマルシェ」。
お土産品以外に、ホテルオリジナルの小皿など、オリジナルグッズも充実

オリジナルルームウェア(7282円)はともかく、「メッシュバック」(1100円)はちょっと驚いた。
部屋においてある「風呂に行く時用のメッシュバック」、売ってるのを初めて見ました(笑)

センチュリーマリーナ函館 ホテルオリジナルパジャマ

またマルシェの奥には、宿泊者が使える枕バー・アロマバーもあり。
部屋に持ち帰って使える。

センチュリーマリーナ函館 枕バー

自分は使わなかったけど、結構真剣に選んでる人も多かったです。

部屋(ダブルルーム)

宿泊した部屋は、最も安めの「ダブルルーム」(20.5㎡)。
安いと言っても20㎡あれば、十分ですね。

センチュリーマリーナ函館 ダブルルーム

部屋には備え付けのコーヒーあり。
無料の水もおいてありました。

センチュリーマリーナ函館 アメニティ

まとめ

まとめると、かなり良い感じのステイでした。
また雪が降るような冬に行ってみたいかなぁ。

  • インフィニティ露天風呂は、広くて素晴らしい。夜景も見事。
  • 朝飯は種類がかなり多く長期滞在でも楽しめそう(高くて長期滞在できないけど)
  • ロケーションは函館駅に近くて便利、近くにコンビニ(セブン)あり

ほい。

そんな感じ。

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