利尻富士観光ホテル

北海道の利尻島で「利尻富士観光ホテル」に泊まった。
利尻富士観光ホテル
ロケーションは、フェリーターミナルのある鴛泊港の目の前。
ペシ岬や夕日ヶ丘といった観光地にも徒歩圏内で、徒歩10分の距離にコンビニ「セイコーマート」もある。
※セイコーマートは利尻島内に3つある

大きな建物の少ない利尻島の中では、結構大きめの建物に入るんじゃなかろうか。
ロビーも広々としており、大浴場も備える。

利尻島の「繁華街」という意味では、鴛泊より沓形の方が飲食店が多いかも。
沓形にもセイコーマートがある。
そういう意味では、利尻島では鴛泊か沓形に泊まると、便利かもですね。
大浴場(利尻富士温泉)
ホテルの1階には、大浴場あり。
利尻富士温泉を源泉とする温泉。

内湯が1つ、銭湯チックな大浴場です。
眺望等は特になし。
なぜか知らないが、風呂内ではほぼ人と会わなかったな。
そこそこ宿泊客はいたはずなんだけど。
※口コミをみると、団体客がいるシーズンでは風呂が混雑するらしい
夜は23時まで、朝は8時30分まで入れる。
朝風呂タイムの終わりが、ちょっと早め。

いずれにせよ、自分は利尻島に滞在中にはアクティビティで疲れ果ててることが多かったので、大浴場があり助かった。
なお風呂上がりには、無料の水(利尻の水)と、無料のマッサージチェアがあった。
水がうまかったですね。風呂上がりに一杯。
※風呂の前には自販機もあり

また大浴場の近くには、コインランドリー(1台)と電子レンジあり。
洗濯機・乾燥機は、1度だけ使いました。

朝食(ブッフェ)
朝食は、日によってブッフェの日と、定食の日があった。
宿泊者の数で変わるらしい。
注意点として、朝食時間は6時半~8時半までの間で事前選択する必要あり。
以下は、ブッフェ朝食の時の会場。
品数はそれほど多くなく、また現地メシもあまりないかな。
観光地の朝食と言うより、ビジホ風の朝食。

普通の朝飯だが、必要十分。
特に接客が非常に丁寧で、気持ち良く朝食をいただけました。

デザートやコーヒーなんかも、ありましたね。
「朝飯は、こういうのでいいよね」という感はあります。

部屋(和風ツインルーム)
自分が宿泊した部屋は、「和風ツインルーム」(17㎡)。
畳にベッドの部屋ですね。

一応テーブルと椅子もあり、PCで作業をしたい自分的には満足。
ソファもあり、割と広々とした部屋でした。
部屋には無料の水「リシリア」もあり。

大浴場があったので使わなかったけど、風呂もついてます。

広くて、滞在性のよい部屋だったと思います。
レンタルサイクル(電動アシスト自転車)
あと、宿泊者向けにレンタサイクルがありました。
なんと電動アシスト自転車で、これは島内でも稀少な存在かと思います。

レンタル料金は最初の2時間が1500円、延長1時間につき500円。
自分は7時間ほど借りたんだけど、4000円でした。
※支払いは現金のみ
ちょっと高いけど、先述の通り島内で「電動アシスト自転車」を借りれるところはあまりないので、これは結構よい選択肢だと思います。
ちなみに自分は島一周はしなかったけど、島一周する場合は予備のバッテリーも貸してくれるとのこと。
バッテリーの持ちは「エコモード」で42km、「パワーモード」で26km。
島一周は55kmくらいです。
ちなみに普通の自転車レンタルであれば、港前にある「雪国レンタル」が安い。
自分はソチラも別日に使いましたが、1日使って1500円。
ただし「雪国レンタル」は、電動アシストはないです。
電動アシスト自転車は6台あるけど、夏の繁忙期は全て貸し出し中になることもあるとのこと。
周辺の飲食店「笑う門」(中華)
最後に周辺の飲食店情報。
自分はよく、夕飯で「笑う門」という中華料理屋を使いました。
海鮮もいいが、滞在中は腹ペコなことが多く、がっつり食いたかったもんで。

「連日通った」というのは、ここの中華屋が美味かったモノで。
なかなか本格的な中華が食えました。

「海鮮あんかけ焼きそば」(1300円)、「餃子」(580円)。
この海鮮焼きそばが、うまかった。
具が1つ1つ大きくてプリプリ、下ごしらえされてる感じで、麺も固すぎず良い案配。
餃子は普通。

「陳麻婆豆腐」(850円)、「唐揚げ」(550円)、「ライス」(220円)。
この「麻婆豆腐」がほどよい辛さで美味かったんだが、驚いたのは「唐揚げ」。
噛んだらパリッと音がするほどパリパリの衣に、ジューシーな肉。うまい。

「海老醤油炒め」(930円)、「唐揚げ」(550円)、「ライス」(220円)。
海老の炒め物は味が選べたんだが、醤油を選択。ちょっと甘くて、「塩味にしとけば良かったな」感。
唐揚げは安定のうまさ。

ということで、総じて美味い中華が食えましたね。
ほい。
そんな感じ。