MX Anywhere 3
パソコン用のマウスを新調した。
5年以上使っていた「MX Anywhere 2」から、新バージョンの「MX Anywhere 3」に買い換えたんだな。
ロジクール「MX Anywhere 3」(Amazon)
その「MX Anywhere 3」の姿がこちら。

こちらのマウスの特徴は、ロジクール製品の中でも高精度のトラッキング性能を誇る「Darkfieldテクノロジー」を搭載していること。
これはMXを冠するちょい高めのマウスにしか搭載されていないが、「MX Anywhere 3」はその中でも(非ゲームである)ビジネス・家庭での用途も視野に入れた小型マウスとなっている。
このトラッキング・レーザーにより、ガラス面でも快適に操作できる。
たまにガラス面デスクを備えるホテルがあるが、そういうところでもマウスパッドなしでイケるんだな。

公式サイトによると布団やソファの上でも操作可能らしい。
トラッキング性能以前の問題として、使いにくそうなので誰もそんなことしないと思うけど。

自分は旅行にパソコンも持っていくことが多いが、ホテルのデスク環境・デスク有無というのはバラバラなので、どんな環境でもなるべく使いやすいマウスを、ということで昔からこのシリーズを愛用している。
実際には2台持ちして、家でも使っているし、会社に持ち込んでも使っている。
これは、いいマウスなのです。
高いけど!!
MX Anywhere2との違い

今回発売された「MX Anywhere 3」と、自分が今持っている「MX Anywhere 2」を比較する。
(シリーズ的にはバッテリー向上した「2S」というのもある)
2系との一番大きな違いは、充電用にUSB Type-Cに対応したこと。
この時点で、満点!!
2系だとマイクロUSBで充電しなくてはならず、マイクロUSBを全部捨ててType-Cに切り換えたい自分としては、願ったり叶ったりの仕様変更だった。
なお公式スペック的には、フル充電すると70日間は使用可能。
なので、そんな頻繁に充電が必要なワケではない。
ただ70日間は、さすがに持たないと思う・・・。
その他の大きなホイール部分が大きく変わったこと。
「MAGSPEEDホイール」という、金属製のホイールになった。
これは抵抗なしでスルスルと回転する「フリースピン」モードと、1移動ごとにカチカチとクリック感がある「クリック・トゥ・クリック」モードを切り換えられる。
ゆっくり回すと「クリック・トゥ・クリック」モードなんだが、早く回すとフリースピンに自動で切り替わるという面白いギミック機構があり、自分が使いこなせるかは不明だが、これが今回のウリであるらしい。
ボタン切替でフリースピン・モード固定にできるので、自分はそっちで使っている。
ただ、ホイールのスクロールで移動量を微調整しようとして「あぁ、いきすぎ!」みたいな際に、「クリック・トゥ・クリック」モードを使うと調整が楽になる。
※個人的には、画面キャプチャを撮りたい際の表示領域調整くらいにしか使わないけど
ということで、そう考えるとType-C対応以外には大した機能拡張してない気がしないでもないが、個人的には満足して使用中。。。
ほい。
そんな感じ。