TOKYU CARDクレカつみたて
東急カードがSBI証券と始めた「TOKYU CARDクレカつみたて」。
クレカで投資信託を積立投資すると、ポイント還元が得られるというモノ。
公式サイトはこちら。
TOKYU CARDクレカつみたて

前回までのあらすじはこちら。
東急カードとSBI証券が投信クレカ積立で最大3%還元
クレカ投資による還元率は、基本が0.25%。
さらに条件を満たす毎に還元率がUPし、最大で3%となる。
※2022年12月まではキャンペーンで最大4%
還元率UPのための条件は以下。

赤い枠で囲ったのは、個人的に「人によっては何とかなるんじゃないか」と思った条件。
これを全て満たすと、1~1.5%ですね。
- ベース還元率(0.25%)
- 「TOKYU CARD ClubQ JMB」で投資(+0.25%/キャンペーン期間のみ)
- 「TOKYU ROYAL CLUB」でシルバー(+0.25%)
- 毎月の積立額が5万円(+0.25%)
- 年齢により0~0.5%
- 29歳以下(+0.5%)
- 39歳以下(+0.25%)
- 40歳以上(+0%)
クレジットカード条件については、キャンペーンで2022年12月まで還元率アップ。
「TOKYU CARD ClubQ JMB」は通常0%だが、キャンペーンで+0.25%。
各種ゴールドカードは通常0.75%だが、キャンペーンで+1.75%。
「TOKYU ROYAL CLUB」については、東急系列サービスの利用状況でステータスが決まる。
以下のうち、3つを満たせば「シルバー」。

ただし上記に加えて、過去のニュースリリースでは「クレカ積立も1カウント条件として追加される」と予告があった。
その予告通りに条件追加されたら・・・ということですが、以下の3つで「シルバー」となる。
- 東急カードのPASMOオートチャージサービスを設定している、または東急線PASMO定期券を購入している
- 東急グループ上場企業の株式を所有している
- クレカ積立に参加
もしくは、東急の「ガス」か「電気」を使っていれば、それぞれ1カウント。
いずれにせよ、東急沿線の人は、がんばれば1.5%以上を目指せるかもしれない。
ただ、クレカ積立はいろいろ選択肢があるので、よほど東急サービス/東急カードを今後もがっつり使うのであれば良いんだけど、そうでないならちょっと微妙かも。
逆に東急沿線でなければ、無理に突っ込むほどではないかなぁと思います。
ということで、当方は不参戦の予定。
クレカでの投資信託積立の選択肢
以前は、投資信託はクレカでの投資ができなかった。
それが、楽天証券における楽天カードなど、徐々にクレカでの投資が可能になり、また投資金額に対してクレカのポイントが還元されるようになってきている。
そこら辺の話は、下記の「マネーフロー」タグを参照。
マネーフロー
現在では複数の証券会社でクレカ積立ができるようになっているが、ざっくりいうと還元率は0.5%程度が標準で、1%だと「いい感じ」。
1%以上もあるが、割とレアケース。
なんらか条件が設定されていることが多い。
「条件あり」で還元率が高いのは、auカブコム証券の5%。
「条件なし」で還元率が高いのは、マネックス証券の1.1%。
今後も、まだまだ参戦してくるプレイヤーがいるとは、思います。
ほい。
そんな感じ。