楽天証券が投資信託残高へのポイント付与を変更、手数料率により2.5倍から改悪まで

投資信託残高でポイント付与

楽天銀行では、「楽天証券での投資信託残高」に合わせて、毎月楽天ポイントが付与される。
楽天銀行と楽天証券の口座を連携(マネーブリッジ)する「ハッピープログラム」内のサービスの1つ。
楽天銀行 ハッピープログラム

その内容は、「楽天証券での投資信託残高10万円ごとに4ポイントを付与(毎月)」というもの。
この付与ポイントが、2021年8月から変更となる。
ハッピープログラムの対象、楽天証券でのお取引(投資信託分)の進呈ポイントの変更に関するお知らせ

変更内容は以下。

  • 旧:10万円毎に4ポイント
  • 新:10万円毎に3~10ポイント

8月以降、付与ポイントは投資信託の手数料率によって3~10ポイントに分かれる。
手数料率が高いほど付与ポイント数も高く、インデックス投資とか手数料が安いヤツは低ランク扱い。
また、付与対象外の投資信託も、ある。

ハッピープログラムの対象、楽天証券でのお取引(投資信託分)の進呈ポイントの変更に関するお知らせ

各銘柄の付与ポイント数は以下(pdf)。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/pdf/info20210625-03-01.pdf

今までより付与ポイント数が下がって「10万円毎に3ポイント」となる銘柄は以下。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)
  • ニッセイ 外国株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

ポイント付与対象外となる銘柄は、以下。

  • SBI・先進国株式インデックス・ファンド(雪だるま(先進国株式))
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))
  • SBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま(新興国株式))

逆に4ポイントから10ポイントに改善されるものは、例えば「ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド」など手数料が2%を超えるようなアクティブ系のファンドですね。

ちなみに、「楽天バンガード」とか「たわらノーロード」は4ポイントのママ。
eMAXIS Slimも上記以外の銘柄は4ポイントで変わらず。

ということで・・・

残念、無念。

当方が使っている「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、4ポイントから3ポイントにダウン!!

悲しいね。

なんで、そんなイジワルするん?

とはいえ、銘柄を変えるのも面倒。
当面はこのまま続けようかなと思います。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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