芦ノ湖西岸コース
箱根で「芦ノ湖西岸コース」を歩いた。
芦ノ湖の沿岸をグルッと半周するトレッキング・コースである。
行程は11.5km、約4時間のウォーキングとなる。
箱根 芦ノ湖西岸コース
出発地点は箱根ロープウェイの桃源台駅。
ロープウェイでアクセスできる他、路線バスも発着している。
桃源台駅から芦ノ湖の湖畔の道をスタート。
「Fun Space芦ノ湖キャンプ村」を抜けて、歩いていく。
ルートは簡単で、芦ノ湖をグルッと回るだけ。
湖畔の道を進めば良いだけなので、難しくない。
途中から、木々に阻まれて芦ノ湖の姿がダイレクトには見えなくなる。
ただまぁ瑞々しい雰囲気はあり、やはり湖畔の道を歩くのは気分がよい。
山に分け入ったような、木々の道も行く。
全般的に、日陰が多く涼しいので非常に歩きやすい。
時には、一歩踏み外すと芦ノ湖に落ちちゃいそうな険しい道もあるので、靴はしっかりしたのが必要。
また藪を突っ切って進むシーンもあり、アウトドア用の上着も必要。
全般的に「湖畔の遊歩道」というより、普通に山道のような装備が必要と思った方がよい。
途中で一カ所だけ、通行止めの場所があった。
ただし迂回路は用意されており、問題なく先に進めた。
まるで秘境ビーチの「真田浜」
ルートは少し山側に入る形となるので、途中からは芦ノ湖の姿がみれなくなる。
ただ2カ所だけ「浜」があり、そこでは芦ノ湖に降りて休憩することができる。
1つめは、ルートのちょうど中間にある「真田浜」。
GPS機能付きの地図アプリをチェックしとかないと、浜に降りるポイントに気付かず通り過ぎてしまうので注意。
芦ノ湖 真田浜
こちらは徒歩でしかアクセスできないので、人がほとんどいない。
小さな「波」が絶えず打ち寄せており、波の音もある。
ちょっとした秘境ビーチのような様相。
波の音を聞いていると、ちょっと不思議な気分。
「なんかコレ、ビーチだよなぁ」という。
この日はランチ用に、小田原駅で駅弁「鯛めし」を買ってきていた。
流木に座って、昼飯をいただく。
鯛おぼろを使った駅弁だが、個人的にはチト甘すぎだったかも。
途中で、他の人もやってきてピクニックしていた。
しかし浜が広いので、遠くに見える程度。
ビーチを独り占め気分で、よい休憩ができました。
ちなみにこの真田浜で、携帯の電波は4本入っていた(ドコモ系ahamo)。
車でアクセス可能な「白浜」
もう一つの「浜」は、トレッキングルートの終点にある「白浜」。
芦ノ湖 白浜
こちらは車の駐車場も近いことから、釣り人がたくさんいる。
ゴールも近かったことから、特に休憩はせず。
湖の水は透き通って、キレイでした。
この後、箱根港まで行き、バスで宿の方に移動したのでありました。
バス停 箱根町港
まとめ
このトレッキングルートは、非常に気に入りました!!
今年一番だったかも。
ビーチ感のある休憩スポットが2つあるし、日陰メイン&湖畔ということで涼しげな雰囲気。
ただし、ちょっと山側に入って歩く面もあるので、普通に山歩きするつもりで行かないとダメですね。
高低差はあまりないが、それでも少しは険しい道の登り・降りはある。
自分はジーパンにスニーカーだったので、ちょっと歩きにくかった。
ほい。
そんな感じ。