デルタ航空「ニッポン500マイル・キャンペーン」が2020年も継続

ニッポン500マイル・キャンペーン

デルタ航空の「ニッポン500マイル・キャンペーン」が2020年も継続される。
キャンペーン期間は2020年4月1日~2021年1月31日。

「ニッポン500マイル・キャンペーン」 は、他社便への搭乗でデルタ航空のマイルがもらえるという、ちょっと変わったキャンペーン。
具体的には、ANA・JAL・Peach・ジェットスターなど他社の日本国内線に乗った際の搭乗券をデルタ航空にメールすると、1フライトにつきデルタ航空の500マイルがもらえる。

キャンペーンの公式サイトはこちら。
ニッポン500マイル・キャンペーン

※2020/03/26追記
ただし2020年4月以降から、参加できるのはメダリオン会員か提携クレジットカードの所有者のみとなった。

対象となるスカイマイル会員には、メダリオン会員、日本の提携クレジットカード(デルタ スカイマイル TRUST CLUB VISAカード、デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード、デルタ スカイマイル JCBカード、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード)をお持ちの方が含まれます。日本国内で発行されたクレジットカードのみが対象となります

対象の会員は、20本/年(1万マイル分)まで登録可能。

デルタ航空のステータスについては、デルタ・アメックス(クレカ)を作ると、メダリオン会員ステータス付与の特典がある。
ただし2018年から、決済条件を満たさないとステータスが付与されないようになった。
やじり鳥 デルタ・アメックスのゴールドメダリオン資格が、自動付帯から利用金額による条件制へ

「デルタスカイマイル・カード」(年会費1.2万)なら、シルバー会員。
ただしステータス付与は、年間決済100万円以上の場合のみ。
デルタスカイマイル・カード|アメリカン・エキスプレス

「デルタスカイマイル・ゴールドカード」(年会費2.6万)なら、ゴールド会員。
ただしステータス付与は、年間決済150万円以上の場合のみ。
デルタスカイマイル・ゴールド アメリカン・エキスプレス

ニッポン500マイル・キャンペーン(2020年)

デルタ航空に申請するための、申請フォームpdfはこちら。
加算申請フォーム(pdf)

最近の変化点

このキャンペーンは、毎年4月から3月末まで実施されている。
今年は何故か期限が4月から1月31日になっており、ちょっとイレギュラーな感じですね。
1月で終わっちゃうとかなければ良いんですが・・・。

その他、2019年にはキャンペーンにいくつかの変更があった。

まず、他社便の搭乗券をおくる申請書が、FAXでなく、メールでもOKになった。搭乗券をスキャンしたり写真を撮って、メールに添付する形。
デルタ航空「ニッポン500マイル・キャンペーン」がメールで申請可能に(FAX不要)

また、対象となる「搭乗券」については、紙の搭乗券だけでなく「モバイル搭乗券」も対象となった。
デルタ航空「ニッポン500マイル」申請書類が「モバイル搭乗券」にも対応、「ご搭乗案内」の扱いも変更

この2019年に行われた変更のおかげで、申請するのがどんどん手軽になってきた感じですね。

申請フォームpdfはこちら。
加算申請フォーム(pdf)

今まではFAXでの申請が必要だったので、FAXを持っていない当方としては難儀だった。
そもそもFAXするために印刷しないといけないし、印刷した用紙に搭乗券・搭乗案内を貼り付ける必要があり、ひたすら手間だった。

メールで申請できるなら、グッと申請のハードルが下がる。
紙媒体を全く使わず、完全デジタルで申請できるのだ。

必要情報を記入したpdfと、搭乗券・搭乗案内を撮影した画像を、メールに添付して送信。
楽ちん。

  1. 申請フォームのpdfに、氏名・マイル番号・便名を記入
  2. 搭乗券や搭乗案内@保安検査をスキャンするか、カメラで撮影して画像化
  3. 申請フォームpdfと、搭乗券の画像を、メールに添付して送信

申請時のメール情報は以下。

宛先申請フォームpdfに記載あり
件名ニッポン500マイルキャンペーン加算申請
本文指定なし
添付ファイル
合計2mbまで
(1)申請フォームpdf
(2)搭乗券の画像(jpg or png)かpdf

メール本文についての指定はないので、「ニッポン500マイルキャンペーン加算をお願いします」とか書いとくかな。
ちなみに、申請時のメールに質問や意見を書くことはできないので、注意。

このEメールによるご意見・ご要望は承れませんので予めご了承ください。
ボーナスマイル加算申請フォームによるご意見、ご要望はお受けできませんので、余白やEメールにはご記入にならないようご注意ください

FAXからメールでの受け取りになって、デルタ航空側の手間もちょっとは軽くなるのかも。
ただし、マイル加算が「申請到着から6-8週間後」である点は、変わっていない。

pdfへの記入方法

申請フォームはpdfファイルでダウンロードできる。

pdfファイルにそのまま情報を記入するか、pdfを印刷→手書きで記入→スキャンしてpdf作成。

手書きをするのは面倒なので、自分の場合「Adobe Acrobat Reader DC」(無料)の「テキスト注釈機能」を使っている。
Acrobat ヘルプ | PDF ファイルにテキストを入力する方法

  1. テキストボックス設置(Tアイコン)
  2. キーボードで文字を入力

このPDFを保存しておけば、次回以降も使い回すことができる。

申請時の留意事項

デルタ航空「ニッポン500マイル・キャンペーン」は、ANA・JAL・Peach・ジェットスターなど航空会社を問わず、日本国内線の搭乗券をデルタ航空に申請すると、1フライトあたり500マイルが付与されるというもの。
「往復分」(2枚)の搭乗券であれば、500×2=1,000マイルがもらえる。乗継便があるなら、もっと(搭乗券の数だけOK)。
キャンペーンの注意点は、「搭乗後2ヶ月以内の搭乗券」であること。

他社のフライトでマイルを付与するというのも変な話ではある。
ただデルタ航空が所属する「スカイチーム」には日本の航空会社が参加していないため、国内線でスカイチームのマイルを貯めることができない。
そのため、こうしたキャンペーンを実施しているものと思われる。

デルタ航空マイルの用途

デルタ航空のマイルは、有効期限がない。
そのため、長期的に貯めることが出来る。

貯めたデルタ航空のマイルをどうするか?

デルタの特典航空券は「必要マイル数」が多くて、なかなか厳しい。

以下など参照。
スカイマイル デルタ航空特典マイル数表(レベル別 2015年〜)
デルタ航空・スカイマイル、特典必要マイレージ数チャート

そのため、「スカイマーク」による国内線、もしくは「JTB 国内ツアー旅行券」あたりも検討。

スカイマーク特典旅行

必要マイル(往復)区間
15,000マイル羽田 (HND) – 神戸 (UKB)
神戸 (UKB) – 鹿児島 (KOJ)
神戸 (UKB) – 長崎 (NGS)
神戸 (UKB) – 那覇 ( 沖縄、OKA)
神戸 (UKB) – 茨城 (IBR)
福岡 (FUK) – 那覇 ( 沖縄、OKA
20,000マイル羽田 (HND) – 新千歳 (札幌、CTS)
羽田 (HND) – 那覇 ( 沖縄、OKA)
羽田 (HND) – 鹿児島 (KOJ)
羽田 (HND) – 福岡 (FUK)
羽田 (HND) – 長崎 (NGS)
茨城 (IBR) – 新千歳 ( 札幌、CTS)
中部国際空港セントレア ( 名古屋、NGO) – 新千歳 ( 札幌、CTS)
中部国際空港セントレア ( 名古屋、NGO) – 那覇 ( 沖縄、OKA)
神戸 (UKB) – 新千歳 ( 札幌、CTS)

スカイマイル JTB 国内パッケージツアー旅行券

必要マイル旅行券の額面
10,000マイル1万円
20,000マイル2万円
30,000マイル3万円

個人的には、しばらく貯めた上でJTB旅行券かな。

稀に乗るスカイチームのマイルと、この500マイルキャンペーンで3万マイル貯めて、JTB旅行券に交換する。

個人的には、今年真面目に申請をこなせば、そろそろ3万マイルに到達しそう。
楽しみです。

そんな感じ。

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tonogata
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