自分が乗る飛行機の「遅延」や「搭乗口の変更」を、スマホやAppleWatchで受け取る「App in the Air」

いわゆるフライト・トラッカー。

自分が乗る飛行機を登録しておくと、様々な情報を通知してくれたり、管理できるアプリ。

例えば、「飛行機の出発時間が変更になったよー」みたいな情報。

「App in the Air」

この手のアプリはたくさんあるが、「App in the Air」が最も高機能で、鉄板かなぁと。

アプリ内課金もあるが、「登録5件まで/広告表示あり」なら無料でも使える。

とりあえず、無料で一度使ってみるといいかもしれない。

このアプリは、機能がたくさんあるんだけど、いくつか感想にて。



以下、詳細にて。


フライトステータスの「通知」と「登録」



機能の目玉は、「通知」。

スマホの通知画面に、自動でニュっと表示される。


チェックイン時間の開始や終了。

「早くチェックインしなよー」とせかしてくれる。


搭乗口の変更や、ターミナルの変更。

かなり重要。


飛行機の遅延状況(オンタイム含む)。

オンタイムという情報を受けるとホッとする。


AppleWatchの「グランス」に対応。

かなり貴重な機能だ。


自分が乗る飛行機の登録も、簡単。


ANAなどアマデウス(予約システム)を使っている航空会社なら、6桁の「予約番号」を入力するだけ。

航空会社の共通予約システム「アマデウス」の「Check My Trip」でフライト情報を管理する – やじり鳥


アマデウスと連携?しているので、上記の「Check My Trip」と同様に、「フライトの遅延」や「搭乗口変更」が受け取れるんだな。

(非アマデウスのJALでも搭乗口変更の情報がうけとれたので、アマデウス以外にどこまで対応してるか知らないけど)

(もしくは空港HPから情報取得しているのかもしれない)


「予約番号」で登録できない航空会社でも、「便名と日付」だけで登録可能。

※2018/08/22追記

「予約番号」での登録機能は、なくなりました。

アプリのサポートにメールで問い合わせたところ、アマデウス側で予約番号を使ったAPIが非公開となったので、本アプリからも予約番号での登録ができなくなったとのこと。アマデウスのシステム側の事情のため、本アプリ側から機能が復活する予定は立てられないとのこと。



いずれにしろ。

「予約番号」に対応している段階で、すでに他のアプリをブッチしている。

AppleWatchの「グランス」に対応しているのも、神。


その上で、「App in the Air」はオフラインでも使用可能(有料機能だけど)。

SMSで通知が受け取れるんですよね。


ここまでやってるアプリは、他にはない。

必要かどうかは、ともかくとして。


「App in the Air」アプリの使い方



アプリを開けば、フライトの登録はすぐ分かるだろう。

画面右上の「+」ボタンで、登録画面を開く。


フライトの登録は

  • 便名と日付
  • 航空会社からもらった「予約番号」(6桁の英数字)
  • TripItやメールからのインポート



メールからのインポートの場合、航空会社からのEチケットメールを受信箱から探し出して、自動で登録してくれる。

ただ、受信箱を明け渡すより、航空会社からきたEチケットメールを、AppInTheAirに転送する方がいいかな。

なんとなく。

eチケットをmyflight@appintheair.mobiに送ることで、地図を一杯にすることができます。

※翻訳がおかしいが、とにかくメールを転送すればいける


自分はいつも、「予約番号」登録か、手動での便名登録をしている。

たいした手間じゃないしね。

メールを転送すると自動で解析されるが、「間違った解析で登録されてないか心配」なので。


フライトを登録したら、

「アラート On」

のスイッチを入れると、「通知」くるようになる。


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これを複数「アラートon」にしようとすると、課金が必要になる。

5本までonにするなら、無料でも可能。


その他、スマホ画面では

  • 空港情報
  • ラウンジ情報
  • 到着地の天気予報
  • フライトごとのメモ帳機能

など、機能がいっぱいある。


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個人的には、どれもあんま使ってない。


このアプリを使っている理由は、

  • 通知を受け取りたい
  • 航空会社に関わらず、自分の旅の履歴の管理

というあたりなんで。


ただまぁ、欲しい人にはいいかもしれない。


ちなみに「ラウンジ情報」は、「Lounge Buddy」からの連携で表示されるが、使い勝手としては「Lounge Buddy」アプリを別途使った方がよいかな。


空港で自分が使えるラウンジを横断検索する「Lounge Buddy」。プライオリティパスやSFC/JGCにも対応。


「荷物トラッキング」に対応



このアプリは結構前からあるんだど、着実に新機能が増えていっている。

「予約番号」に対応したときは、「おぉおおおお!!」と驚いたんだが、、、

最近では、アメリカン航空の「荷物トラッキング」に対応した。

荷物トラッキング:アメリカンエアラインでご旅行の際、荷物のステータスを追跡します(さらに多くの航空会社に対応予定)



これは航空会社側が対応していないと使えないが、どんどん他の会社でも使えるようになって欲しいな。

非常に期待している。

まとめ



このアプリは、「飛行機の通知を受け取りたい」なら、非常に便利。

とりあえず無料で試してみると、いいかもしれない。


自分は「12ヶ月」のプランを購入して、半年くらい使っている。

1200円するが、まぁまぁ満足している。


ただ、このプランの場合、「オフライン(SMS)」は使えないので注意。


「通知」についての留意事項。

例えば「搭乗締め切りまで、あと○分」みたいな通知。

実は航空会社ごとに締め切り時間が○分前かは微妙に異なるんだけど、このアプリの通知は決め打ち。

(5分程度の違いがある場合あり)

なので、そこら辺は注意した方がいいかもしれない。


そんな感じ。


「App in the Air」で自動生成される動画「Year in the Air」。1年間の旅行を地図上のフライト軌跡で振り返る。

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