リモワの電子タグ「リモワ エレクトロニック タグ」対応スーツケースが、11月に日本でも発売開始した。
http://www.traicy.com/20161117-rimowa
リモワのスーツケースに、↑写真のような電子タグがつく。
要は、電子ペーパー。
この電子タグ。
空港カウンターで、荷物のチェックイン時に貼り付けられるバーコード付きのシールと同じ内容を、表示することができる。
自分で、スマホのBluetoothでスーツケースと通信し、電子タグに表示内容をセットする感じ。
対応の航空会社であれば、チェックイン不要の荷物をドロップするだけのカウンターがある。
このため、荷物のチェックインの手間がなくなる(ドロップするだけ)というメリットがある。
あとは、「積載状況」や「手荷物ターンテーブル」の情報が、スマホ側にプッシュされるとか。
シールでスーツケースが汚れないとか。
対応している航空会社は、現在のところルフトハンザとエバー航空のみ。
「RIMOWA Electronic Tag」の公式サイトはコチラ。
http://rimowa-electronictag.com/ja-JP/
※このページはかなり重い
ルフトハンザの関連ページはコチラ。
進化し続ける空の旅: 手荷物に関するデジタルサービス
リモワの公式動画。
https://www.youtube.com/watch?v=sQHiai6J0OI
さて。
上記にあげたメリットの他に、リモワのFAQで以下のようなことが書いてあった。
Q:RIMOWA ELECTRONIC TAGが付いていると、ロストバゲッジから守ることができますか。
A:RIMOWA ELECTRONIC TAGが付いているスーツケースでも、ロストすることはあります。
しかし、従来のペーパータグでは切れてしまったり、印刷の質が悪かったり、しわくちゃになってしまってフライト情報が読み取れないといった事が原因で紛失してしまうこともありました。
このようなリスクは、RIMOWA ELECTRONIC TAGを使用することで回避することができます。
データモジュールはスーツケースに内蔵されているため、必要な情報をいつも変わらぬ品質でディスプレイに表示することができます。
あの、いつもスーツケースに貼られている紙タグだと、空港側で「読み取れなくて紛失」ということがあったのだという。
(荷物を空港側で移動させたり、便を乗り換えさせたりする時に、あのバーコードを使うらしい)
なるほど。
それで、その「紙タグが読み取れないから」という理由でロストバゲージする可能性は、どの程度あるんだろうか?
そう思ってチェックしてたのが、↓だった。
ただ、「SITA」のレポートは比較的細かく書いてあるんだが、「紙タグ読み取れない問題」の割合までは分からず。
諦めたんだけど。
まぁ。
とりあえず、紙より電子タグの方が、読み取りやすいのかな?
対応の航空会社がまだ少ないし、個人的にはリモワは高すぎて手が届かないので、アレだが。
あまり縁がないが。
いつかはリモワのスーツケースが欲しいが。。。
なかなか、いいお値段だからなぁ。。。
うーむ。
そう思いました。