空港ラウンジを無料で使えるプライオリティ・パス。
そのスマホアプリに、「空港フロアマップ」とルート検索機能が追加された。
ただし現時点では、iPhoneアプリのみ。Androidにもそのうち搭載されると思う。
アプリのダウンロード・ページはコチラ。
プライオリティ・パス アプリ
今回のニュースリリースはコチラ。
Priority Pass Is Pleased To Announce App Updates With New Key Features
Indoor Airport Maps: iOS users can now navigate the airport terminal more swiftly with our brand new wayfinding technology.
(空港フロアマップとナビゲーション機能を追加した)Favorites: Have a preferred or ‘must visit’ lounge? Save your favorites for easy access whenever you use the app.
(ラウンジのお気に入り機能を追加した)Biometric login: Log in to the app quicker than ever before using your Fingerprint, Touch ID or Face ID, supported across Android and iOS.
iPhoneのTouch ID(指紋認証)とFace ID(顔認証)でのログインに対応した
さて。
今回の空港フロアマップ機能は、「LocusLabs」の技術を使っている。
http://locuslabs.com/LocusMaps/
プライオリティ・パス(コリソン・グループ)がLocusLabsの技術を利用することがリリースされたのは半年くらい前だった気がするが、実際に機能が実装されるのを楽しみに待っていたんだな。個人的には。
実際のアプリ画面をみてみる。
まず、アプリのメニューから「その他」→「空港フロアマップ」へ。
現在利用できる空港のリストが表示される。
まだ、それほど数は多くない。
アジアだと、シンガポールや香港など。
日本は未対応。
空港を選択すると、フロアマップが表示される。
地図の拡大・縮小と、フロア(階数)の選択が可能。
フロアマップでは、お店の名前までちゃんと表示される。
検索ボックスでラウンジ(lounge)を検索すると、赤丸で検索結果が表示された。
施設を選択すると、詳細説明が表示される。
この詳細説明画面で「行き先」をタップすると、その施設を目的地としてルート探索開始。
出発地は、自分の近くにある施設を選択する必要がある。
出発地はGPS情報が使われるワケではなく、わざわざ自分で指定する必要があるのがちょっと残念。
しかし1度ルートをひくと、割と細かく道案内はされる。
(ただしこのナビゲーション機能も、GPSによる現在地追従はしないっぽい)
ほい。
ちょっと、使い方が難しいかなぁ。。。
なお、このフロアマップ機能については、iPhoneであれば全ユーザーが利用可能。
最近のプライオリティ・パスのアプリでは、デジタル会員証やラウンジ利用履歴機能など、一部のプライオリティ・パスでしか使えない機能がある。
(非対応の場合は、メニューすら表示されない)
端的にいうと、楽天カードで入手したプライオリティ・パスの場合、デジタル会員証機能やラウンジ利用履歴機能は使えない。
アメックス・プラチナなど、年会費高めのクレカから入手したプライオリティ・パスの場合は、使える。
まぁ・・・
楽天カードでPPを入手した自分には、関係のない話でござる。
そんな感じ。