京都で「ザ・リッツ・カールトン京都」に宿泊。ピエール・エルメ朝食、グッドナイトチョコは菓匠宗禅「金襴」。

ザ・リッツ・カールトン京都

京都で、「ザ・リッツ・カールトン京都」に泊まった。

鴨川沿いにある、しっとり系の静かなホテルです。

Google マップ ザリッツカールトン京都

ホテルに入ると、着物姿の若い女性スタッフが応対してくれました。

さすが?京都ですね。雰囲気あります。

ソファーに案内され、チェックイン待ち。

モバイルチェックインをしていたので、速攻でチェックイン完了しました。

今回予約した部屋は、一番安いデラックス・ルーム(シティビュー)。

早速、部屋に向かいます。

デラックス・ルーム(シティビュー)

「一番安い部屋」ながらも、なかなかの広さだった。

45平米くらい?

窓際には、盆栽のディスプレイ。

さすがに手間ひまかけてるなぁ、と。

備え付けのコーヒーメーカーと、ティーメーカー。

お茶の機材は、珍しいですね。使わなかったけど。

ベッド横には、照明・カーテンのコントロールパネル。

「すだれ」の開閉も、このボタンで行う。

これをみると、「ちょっと高いホテルに泊まっちゃったなぁ」という実感が湧いてくる。

翌朝、張り切ってカーテン&すだれを開けてみたところ・・・

見事な「お墓ビュー」でした。

これが京都人の言う、「シティビュー」でしょうか。

それとも「ぶぶ漬け食べなはれ」的な?

それで思い出した。

恒例の、ミルク・チェックです。

ルームサービスのメニューを拝見。

牛乳、750円。

セントレジス大阪の牛乳は、1150円だった。

豪華で大人の雰囲気な「セントレジス大阪」、寛げる日本庭園(12階)が良かった。

それに比べれば、良心的な価格と言えるんじゃないでしょうか。

フルーツジュースが1500円くらいするのは、同じだけど。

ちなみに「ぶぶ漬け」は、メニューにありませんでした。


風呂の具合、良し

洗面台とお風呂は、こちら。

(奥に見えるのは、クローゼット)

レインシャワーと、浴槽。

風呂は、なかなかいい具合でしたよ。

アメニティは、Asprey of London「Purple Warter」だそうです。

全然知りません。

この廊下にはテレビがあり、浴槽の枕に頭を預けながら眺められる。

ちゃんと枕(写真右手)があるのが、いい感じなのです。

TVリモコンも用意されており、浴槽からザッピング可能。

この風呂はまったりできて、設備の中ではお気に入りでしたね。

グッドナイトチョコは菓匠宗禅「金襴」

チェックイン時には、ウェルカムフルーツが用意されていました。

夜になると、ターンダウンでグッドナイト・チェコが追加。

このチョコがまた、美味かった。ちょっと、飛びぬけた美味さ。

金粉がまぶしてあり、見るからに高そうなチョコですが・・・。

2粒食べて、「もっと食べたい!」と。

あまりに美味かったので、ググって調べてみた。

菓匠宗禅「京のあられショコラ金襴」だそうです。

京のあられショコラ 金襴(きんらん) 5粒入り風味豊かなベルギー産最高級クーベルチュールチョコレートで包み込んだコーヒーあられに金粉をあしらいました。

菓匠宗禅「金襴」は、親子二代に受け継がれたコーヒーあられを、風味豊かなベルギー産最高級クーベルチュールチョコレートで包み込み、金粉をあしらいました。

1粒に2週間かけて創られる傑作。菓匠宗禅が誇る至宝の一品です。

「ドバイ王室献上品。ザ・リッツカールトン京都VIP用菓子。」とのこと。

1粒200円・・・。

ひとくち食べた後、フロントに電話して購入できるか聞いてみようと思ったんだけど。

聞かなくて良かったです。もし勧められたら、そのまま買っちゃう流れになるとアレなので(笑


朝食(ピエール・エルメ、水輝)

朝食付きプランではなかったが、せっかくなので使ってみた。

ビッフェ朝食は、予約不要。

和食「水輝」での朝食は、前日予約が必要とのこと。

ビュッフェ朝食は、アメリカン・ブレックファースト的なビュッフェ・スタイル。

お値段は、驚きの5500円(税込)。

こちらは、ピエール・エルメのパンが食い放題。

貴公らは、「ピエール・エルメ」をご存知だろうか?

当方は初めて知った。有名らしい。

卵料理だけオーダーして、後の料理は自分で拾ってくるシステム。

ただ品数が少なく、いささか不満。

↑の写真にある程度+αくらいなんだな。

なんで「アメリカンブレックファースト」というのかと思ったら、それくらい品数ということか。

これで5500円はなぁ・・・。

それで期待の「ピエール・エルメ」というのは、どうでしょうか?

まぁ美味いけど、なんつーか甘すぎるかな、、、

(甘くないヤツもあったかもしれないが)


1日目のビュッフェ朝食はいささか消化不良だったので、2日目は和食「水輝」に伺った。

こちらもお値段は税込5500円。

前日の夜に、フロントに電話して予約。

後で分かったんだが、時間を予約をしておくと、その時間に合わせて個人用の釜で白米を炊いて用意してくれるんですね。

(飛び込みでも朝食は食えるが、その場合はご飯が普通のになるっぽい)

↑写真上部にみえるのが、個人用の釜。

スタッフがついてくれて、おかわりもよそってくれます。

白米、粒がたってて、明らかに美味かったです。

おかずも、良かったですね。

サワラの西京焼き、牛肉のしぐれ煮、etc。

ちなみに「水輝」は、ディナーだとドレスコードがある模様。

朝食に関しては、割とラフな感じできてる人も多かったですね。Tシャツ1枚とか。

こちらは、ディナーで天ぷら食いたかったんだけど、予約がいっぱいで行けなかった。

さすがミシュランとっただけあって、人気のようです。

「天麩羅 水暉」が昨年に引き続き 『ミシュランガイド京都・大阪+鳥取 2019』にて1つ星を獲得

シグネチャーメニューの「牛の紫蘇巻」・「黄身の天ぷら」、食いたかったな。。。


鴨川の様子

ホテルの前は、鴨川。

入り口の横に、川に降りる階段があります。

川沿いの道は、地元の人のジョギング・散歩コースになっているようで、そこそこ往来の人あり。

爽やかに歩ける道です。

朝はこの川沿いを歩いて、最寄りの駅まで向かいました。

そういう意味では、個人的に好みのロケーションでしたね。

歩いていると、「河原での遊楽」という掲示がありました。

江戸時代、鴨川の河原で楽しむ人々の様子ですね。

昔から京都の人に親しまれてるんだなぁ、と。

さすが観光都市の京都だけあって、こういう掲示がちゃんとあっていいなと思いました。


まとめ

部屋は広めだし、風呂も良かった。

朝食は、ちょっと「値段の割には・・・」な感あり。

一番印象に残ったのが、グッドナイトチョコ「金襴」でした。

それくらいかな。


そんな感じ。

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