香川で食べたうどん、昼の「うどんバカ一代」(釜バターうどん)、夜の「五右衛門」(黒カレーうどん)

「うどんバカ一代」(釜バターうどん)

香川県の旅行ガイドでも必ず取り上げられている名店「うどんバカ一代」
食べログ うどんバカ一代

以前から1度は行ってみようと思っていたが、なかなかタイミングが合わず。
今回、初めての訪問となった。

しかし店に着いてみると、スゴイ行列。
数えてみたら、50人くらい並んでいた。

ただまぁ、うどんだし。
回転も速かろう?と思い、列の最後に並んでみることにした。

結果的には、30分ちょいで順番がまわってきた。

入店すると、まずはトレイを手に取る。
そして天ぷらなどの、おかずを拾っていく。

最後に麺を注文して、お会計。
東京でもよく食べる「はなまるうどん」や「丸亀製麺」 のようなシステムだ。

今回注文したのは、「釜バターうどん 小」(490円)と、「ちくわの天ぷら」(100円)
釜バターうどんの場合、口頭で番号を告げられ、席で出来上がりを待つ。

麺の上には、バター黒胡椒
標準でついてくる生卵を、うどんに投入。

かき混ぜると、カルボナーラのような色合いに。
まさしく「カルボナーラうどん」とも呼ばれるらしい。

味もそのまま、カルボナーラである。
麺にコシのある、本気のカルボナーラうどん風。

美味い。

30分並んで食うか?と言われたら、個人的にはちょっとアレだが。
美味かったです。

「五右衛門」(黒カレーうどん)

香川県では、飲みの〆でカレーうどんを食べるカルチャーがあるらしい。
さすが「うどん県」である。

今回訪問したのは、夜のカレーうどんで有名な「五右衛門」
食べログ 五右衛門

営業時間が夜8時~深夜1時、場所は繁華街の瓦町。
まさしく飲みの〆向けですね。

深夜0時に訪問するも、お客さんがたくさん。
それでもカウンターに空きが一席あり、スグに入れた。

ちなみに去年は同じようなカレーうどんのお店「鶴丸」を訪問した。
夜20時に開店する香川のうどん屋「鶴丸」で、飲んだ後の〆で有名なカレーうどんを食べた – やじり鳥

今回の「五右衛門」では、「カレーうどん」「黒カレーうどん」の2種類のカレーうどんがある。
「黒カレーうどん」というのは、欧風カレーということらしい。

せっかくなので、黒カレーの方を注文する。
黒カレーうどん(900円)、ちくわの天ぷら(200円)、生卵(100円)。

「スパイシーなカレー」という標語に警戒して生卵をつけてみたが、結果的には不要だった。
そこまで辛くない。

麺の柔らかい「鶴丸」と違って、こっちはコシのある麺。
美味いですね。

思うに、深夜の「カレーうどん」というのは。
これ、何か格別なモノがあります。

今回の訪問は、深夜0時。
その時間でも、職人さんが包丁でうどんを切る音が、店内に響き渡る。

トントントントンとリズミカルな包丁の音を聞きながら。
うどんを茹でる、湯気を眺めて。

スパイスの効いた「カレーうどん」をすする。

美味いんだなぁ。
これが。

ほい。

そんな感じ。

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