iPhone11の超広角カメラ(FOV120°)を、iPhoneXsの広角カメラ(FOV80°)と比較する

iPhone 11 Proを購入した。

最近はスマホのカメラも少しずつ広角化してきたが、やっとiPhoneにも超広角カメラがついたんだな。

個人的に「スマホの広角」は悲願だったので、財布が厳しかろうが買わざるをえないのである。

今回の「iPhone11」からは、画角120°の超広角レンズがついている。

X/8/7では75°(広角)、iPhone Xsでは80°(広角)だったので、120°へと一気に「超広角化」した形。

なお、自分が購入した「iPhone11 Pro」については、望遠カメラもついてトリプルレンズとなっている。

※超広角は安い方の「iPhone11」にもついている

早速、街で試し撮り。

現在利用中のiPhoneXsでも撮影して、比較してみる。

  • iPhone11 Pro(広角・超広角・望遠)
  • iPhone Xs(広角・望遠)



まず、iPhone XsとiPhone11 Proの「広角」は、同じような画角感(80°)。

※画像を軽くするために、画質を落してます

次に、iPhone11から追加された「超広角」(120°)と通常の「広角」(80°)を比べてみる。

超広角だと、かなり広く撮れる。


ちなみに「望遠」だと、こんな感じ↓


最近のスマホにおける「超広角」は、だいたい120°くらい。

カメラ機能だとGoogleのPixelも捨てがたいが、いかんせん「超広角」がついてないので諦めた。

個人的に、スマホのカメラで最も重要なのは画角の広さなんだな。

ちなみにPixel4ではセルフィー用のフロントカメラに90°レンズがつくが、背面カメラは77°と普通の画角感となっている。

製品 対角画角
DFOV
iPhone7、8、X 75°
iPhoneXS 80°
iPhone11 120°
Pixel3 76°
Pixel4 77°
Galaxy S8 77°
Galaxy S9 77°
Galaxy S10 123°
Huawei Mate 20 Pro 120°
Huawei P30 Pro 120°
ZTE Axon 9 Pro 130°
LG G8X ThinQ 136°
XPERIA 5 137°
GoPro HERO6 Black 149°
GoPro HERO7 Black 149°

※一番広角な背面カメラの数字(フロントカメラは含めない)


参考まで、GoPro(149°)で撮った画像がこちら。

かなり広く撮れるが、歪みもなかなかです。


自分の場合、以前は「広角が撮れる静止画カメラ」としてGoProを使っていた。

しかし、GoProは結構手ブレが発生するのが難点(特に暗いシーンで)。

超広角の静止画では手ブレ防止機能が発動しない上に、GoProは撮影ボタンが固いので手ブレが発生しやすい。

iPhone11 についても超広角では手ぶれ防止機能が働かないが、GoProと違って撮影ボタンが軽いので、あまり問題にならないんだな。


ほい。

iPhoneの120°、なかなか良いですね。

最近、旅行にはデジカメを持っていかずスマホで済ませている。

超広角レンズも使えると、iPhoneだけで賄えるシーンが増えそうなので、いい感じだな、と。

あとは、さっさとiPhoneXsを売りに出さねば。

買取価格をチェックしたら、まだ8.5万くらいで売れそうだった。

iPhone11 Proが結構高くついたので、Xsを売って少しでも回収でござるよ。


そんな感じ。

超広角カメラを備えるスマホは?iPhone・Pixel3からGoProまで、画角の違いをチェック。 – やじり鳥

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