IHGが上級会員資格の達成条件を25%以上引き下げ、2020年のホテル修行が容易に

IHGが上級会員資格の達成条件を、2020年は25%以上引き下げる。
コロナ問題で宿泊数が減り、エリート資格の獲得・維持ができなくなる会員を救済するため。

公式サイトのお知らせはコチラ。
IHG 渡航情報

With more constrained travel plans and a shorter time period during which members can earn Elite tier status, we are reducing the Elite membership criteria required (nights or points) this year by 25% or more

関連ニュースはコチラ。
IHG、4月末までの宿泊のキャンセル料免除 「IHGリワーズクラブ」は上級会員資格の達成基準引き下げ

具体的な達成条件は以下。

エリート資格を得るための必要ポイント数や泊数が、2020年(1/1~12/31)は通常より少なくなる

ステータス従来2020年
ゴールド10,000pt
or
10泊
7,000pt
or
7泊
プラチナ40,000pt
or
40泊
30,000pt
or
30泊
スパイア75,000pt
or
75泊
55,000pt
or
55泊

スパイア会員が5.5万ポイントというのは、いいですね。
コロナ問題が終息したら、宿泊をIHGに寄せてスパイアを目指してみようかな。

IHGの上級会員特典や獲得方法についてはコチラ。
IHGリワーズクラブ会員特典とインターコンチネンタル アンバサダー特典、ステータスの獲得方法 – やじり鳥
※ちょっと情報が古いかも

上記に書いてあるが、IHGのステータス取得は「宿泊数」か「獲得ポイント」が条件。
ポイントの方が、「1滞在で5000ポイント」のようなボーナスポイント・パッケージがあり、ハードルが低い。
※「1滞在で5000ポイント」は最大で、設定しているホテルは少ない。通常のホテルはもう少し低め

ここ最近は、毎年11~12月にポイント獲得アップ(ステータス加算可)のキャンペーンも実施している。
IHGサイバーセール、宿泊25%割引とボーナスポイント25%増(ステータス加算可) – やじり鳥

ちなみにIHGの場合、有償会員プログラムの「インターコンチネンタル・アンバサダー」入会でIHGプラチナ会員が付帯する。
プラチナまでなら、わざわざ「修行」するより、こっちの方が早いかもしれない。
IHGインターコンチネンタル・アンバサダーとロイヤルアンバサダーの特典(2019年3月開始) – やじり鳥

アンバサダー会員の場合、昔から「IHG側ステータスが落ちない」というコメントをちらほらいただいている。
(今年もコメントいただいた)

例えばIHGスパイア会員がアンバサダー資格をもっている場合、年間の宿泊数・獲得ポイント数が条件にみたなくとも、翌年もスパイア会員のまま・・・という感じ。

しかし、これは規約に明記された特典ではないので、自己責任ではある。
※サポートに電話できいても「そういう特典はない」と言われると思う

いずれにせよ、IHGの場合は「修行するならスパイアかな」という感じだが、スパイア会員になってもラウンジが使えるワケでもなく、特典はそれほど大きくない。
そこら辺が注意点ですね。

ほい。

そんな感じ。

※続報
IHGがステータスとアンバサダーの延長を発表

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