航空券の燃油代が2026年5月から2倍に、ANAとJALが発表

燃油代が2026年5月から2倍

ホルムズ海峡問題のため、原油価格が高騰している。
ANAとJALの燃油代も5月からの値上げ額が確定した。

5月からは、燃油代が今の2倍程度に跳ね上がる。
下記は、ANAの燃油代(往復)のグラフ。

燃油代の推移 2013年から2026年6月

もともとANA/JALとも、燃油代の改定は2ヵ月サイクルで、前回発表の燃油代は2026年4月~5月だった。
今回は緊急改定として、2ヵ月サイクルを崩して値上げ発表している。
発表された燃油代は、2026年5月~6月購入分。

ANAの燃油代は以下。

ANA(往復)2026年
4月
2026年
5~6月
欧州・北米・中東・オセアニア63,800 円112,000 円
ハワイ・インド・インドネシア40,800 円73,600 円
タイ・シンガポール・マレーシア32,600 円58,000 円
ベトナム・グアム・フィリピン21,000 円39,400 円
東アジア(韓国を除く)18,800 円29,400 円
韓国・ロシア6,600 円13,400 円

JALの燃油代は以下。

JAL(往復)2026年
4月
2026年
5~6月
欧州・北米・中東・オセアニア58,000 円112,000 円
ハワイ・インド・インドネシア37,000 円69,400 円
タイ・シンガポール・マレーシア31,000 円59,200 円
ベトナム・グアム・フィリピン19,000 円39,000 円
東アジア(韓国を除く)14,800 円28,400 円
韓国・ロシア6,000 円13,000 円

4月末までは、まだ現行の燃油代で航空券を購入できる。
5月以降に航空券を購入した場合、上記2倍の燃油代となる。

燃油代は、直近2ヵ月のシンガポール・ケロシン価格によって決まる。
今回でいうと2月~3月のシンガポール・ケロシン価格が参照されてると思うが、2月時点ではまだそんなに高くなかった。
本格的に高くなったのは3月以降なので、次の燃油代の価格改定では、もっと燃油代が高くなる可能性もある。

またANAの説明によると、今回発表の燃油代は「補助金効果を加味して手加減している」らしい。
※下記「運賃額を軽減」とは、この場合は燃油代(燃油特別付加運賃)を指す

中東情勢を踏まえた日本政府による緊急的激変緩和措置による航空機燃料への補助の効果を踏まえ、
2026年5月1日から2026年6月30日ご購入分については運賃額を軽減しております。

ANA – 燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)

手加減して、これですか。。。

まとめ

サマリーは、以下となります。

  • 5月からは燃油代が2倍、北米・欧州なら往復11万円
  • 逆に4月末まで航空券を購入すれば、燃油代は半額で済む
  • ただし4月末までに購入したチケットも、5月以降に「予約変更」など買いなおしが発生すると、燃油代差額を追加徴収される
  • 今後ホルムズ海峡の状況がどうなるか不明だが、次回の更新でも燃油代は高くなる可能性あり

また2ヵ月更新サイクルに戻る場合、次の発表は6月中旬。
6月中旬に7月~8月の燃油代が発表されるが、その際の指標は「4月~5月」のシンガポール・ケロシン価格となる。

シンガポール・ケロシン価格は以下などで情報がとれる。
ちなみに2月は90ドル台だったが、3月以降は200ドル超になっており、4月現在も200ドル越え。
シンガポールの石油製品価格

そのため、夏の燃油代改定も、ちと怪しいですな。。。

ほい。

そんな感じ。

tonogata
tonogata

2件のコメント

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