毎日ブログを書くようになってから、7年が経過した。
2021年からは、8年目に突入する。

今年は途中、仕事が忙しくて書けない時期があった。
世間的なところで言うと今年はコロナの年であったと思うが、個人的にはそんなことに気をとられる暇もなく、当座のトラブル対応に追われる日々を送っていた。辛うじてマスクをする程度には意識していたが、今年1年を振り返ってもあんまりコロナ感がない。
不幸な仕事の記憶しか、ないんだなぁ。
コロナと関係ないところで疲弊していたので、出社のために電車に乗り込んでは「あれ?やけに空いてるな」と驚いたり、到着したオフィスビルに人の気配が少なく「やべ、もしかして今日は土曜日だった?」などと恐れおののいたりすることがあった。
外に人が少ないのは、全部コロナのせいだったんだけど。
6月くらいに「こりゃ無理だな」と思ってだした不定期更新のお知らせでは、たくさんの方にコメントいただいて、ありがとうございます。
疲弊していた時期に読み、励みにさせてもらいました。
自分としては何かお礼をしたいところですが・・・
当方、浅学無銭につき、これといって貴重なものも持っておらず。
唯一差し出せる、価値あるコンテンツとしては、、、
「ギャグ」でしょうか。
ちょっと恥ずかしいですが、今回は御礼として当方における秘中の秘・・・
オリジナル・ギャグの解説を、書き記しておきたいと思います。
そのギャグとは・・・
分かりま千円。
亀は万円。
実はこちらのギャグ。
「鶴は千年、亀は万年」にかかっています・・・。
王道の昭和ギャグ「すいま千円」「分かり千円」で落ちたか?と思いきや、淮南子など中国古典に伝わる「鶴の寿命は千年、亀の寿命は1万年」によって前文遡及的に意味を被せるレトリックで、鮮やかなアハ体験を生み出します。
同時にこの短い2行の構造的には、バラモン教の宇宙観では1頭の亀が全ての大陸を支えているように、1頭の亀が「分かりません」という森羅万象の不思議までも包有し、土台となって我々の世界を成立せしめているという、クリスタル・クリアな了解が得られるのであります。
いやはや。
お礼ができてスッキリしました。
さて。
実のところ忙しくなった元凶は今も取り除かれていないんだが、少しずつ余力がでてきたこともあり、後半はちょくちょく都内旅行に出かけたりもした。
東京在住なので「旅行」といっても電車で1時間もかからない距離なんだが、せっかくの土日に移動で疲れたくないので。。。
しかし過去に何度も行ったことがある近場の街でも、「1泊して観光する」と決めて過ごしてみると、普段見えなかったような景色が見えてくるんだな。
不思議な感覚だが、これマジ。
これが2泊、3泊と長くなれば、もっと「見えて」きて面白いかもしれない。
ただまぁ悲しいかな。土日しか使えません。。。
ほい。
なんだかんだ言って、忙しさはちょっとした冷戦状態。
来年はまた中断することがでてくかもしれないけど、なるべく継続して書けたらいいな、と思います。
今年はストレスで身体に変化が及ぶようなこともあったので、当方も気をつけたいかなと思っています。
寒くなってまいりました。
こちらを読んでいる方におかれましても、コロナ含め、健康にはお気を付けて。
年末は寒波で飛行機の運行に影響がでるという話もでてきおります。帰省・旅行される方におきましても、旅運のあらんことを。
では、良いお年を。
ほんでは。