メルキュール東京銀座
東京は銀座、ACCORの「メルキュール東京銀座」に宿泊した。
メルキュール東京銀座

メトロ「銀座一丁目駅」の11番出口に直結、雨に濡れずにホテルへ直行できる。
ただし、地下通路の移動は少し距離がある。
↓写真の奥にある赤い扉がメルキュール東京銀座。

フロントは2階にある。
階段での移動も可能で、エスカレーターがなかなか来ない時には階段を使った。

さすがに欧州系ホテルというか、内装は全体的にオシャレな感じがした。
公式HP曰く、「ロビーのブランドショップさながらの華やかなディスプレイ棚」。

宿泊フロアの廊下も、渦巻き模様の赤い扉がシャレオツです。
やっぱ欧州は一味違うな、と思いました。

部屋(デラックスクイーン)
部屋はデラックスクイーン(25㎡)。
スーペリアからアップグレードされた模様。

ソファがあるのは、良かった。
デスクがないのは、誤算だった。
まぁ、丸テーブルがあるけど。

内装はやはり欧州オシャレを感じるデザイン性。
ただし全体的に設備は古めかしさあり。
コンセントは2箇所に3つあるものの、ベッド脇にないのが残念。
ちなみに通信環境は、有線LANなし、WiFiあり。
粉コーヒーは、あった。
無料の水は、冷蔵庫内に瓶の水が用意されていた。

風呂は、ついてますね。
メルキュールだけに、標準装備でしょうか。

朝食(ブッフェ)
ブッフェ朝食の目玉はパンで、フランス直輸入のクロワッサンやバゲットを使用。
料理長おすすめは「スモークサーモンとチーズのサンドイッチ」。

品数は、ビジホ的には普通。
目を引いた品としては、レモンライス、キッシュ、ドイツソーセージ、カニコロ、スムージー。

自分が食べた朝食は、以下。
大きな丸皿に、食材をオシャレに配置。

ちょっと面白かったのが、トースター。
「BALMUDA The Toaster」(サラマンダーなし版)が設置してあった。

トースターの使い方も貼ってあった。
蒸気を使ってパンを焼くので、まずは自分で水を補充する。

クロワッサンやトーストを焼いて試してみた。
水を入れて、ダイヤルで2分を選択。

クロワッサンは、しっとり仕上がった。
外はサクサク、中はモチモチ。
冷めたクロワッサンとは、ちょっと感触が異なる。
感動するほどでもなかったが、これはこれで美味しいなと思った。
これはもう少し長い時間、焼いても良かったかも知れない。
使い方の習熟が必要そう。
周辺情報(萬福)
ホテルは銀座の真ん中にあるので飲食店には困らない。
今回は、ホテルから徒歩4分の老舗中華屋「萬福」で夕飯を食った。
1929年創業で、戦前から変わらないスープのラーメンが食える。
東京で2番目に古い中華屋とのことで、一度行ってみたかった。
萬福(食べログ)

「中華そば」(700円)。昔ながらの中華そば。
三角の薄焼き卵が特徴的で、これは大正時代に入り始めた西洋料理の影響だとか。

細くて柔らかい麺を、大量に束ねて端で持ち上げる。
それをズルズルッとすすり、少し甘めの鶏ガラ醤油スープと一緒にいただく。
こういう細柔麺を大量にすすって頬張る感じは、なんだか懐かしい感触。
町中華だなぁ~、と。美味しいね。
「餃子」(690円)は、割と大きめの餃子が6つ。
プリプリの皮に、味付けされたたっぷりの餡。
この餃子は、美味かったです。

ちなみに、近くにあるユニクロ銀座店では、銀座の名店コラボ品を店舗限定で売っている。
「萬福」もコラボTシャツが数種類置いてあった。

ちなみに、メルキュール銀座から徒歩10分のところには、同じACCOR系の「イビススタイルズ東京銀座」もある。
その辺の話は、以下。
ほい。
そんな感じ。