ANA株主優待券の買取市況は低調
ANAの株主優待が届いた。
株主優待券は、いわゆるフレックス運賃が半額になる。
マイル積算率は普通席が75%と上々で、予約変更可能なフレックス相当。
プレミアムクラスの株主運賃(125%)を予約するのに便利である。

半期に一度もらえる株主優待券だが、飛行機に乗る予定がない場合は金券ショップに売ることも可能。
コロナ前はだいたい1枚3500円~4000円で売れたが、コロナ以降は1枚1500円くらいで推移している。
今回もらった株主優待券の期限は「2021年12月1日~2022年11月30日」。
有効期限によって金券ショップでの買取価格も異なる。
有効期限 | 期限延長措置 (コロナ対応) | 金券ショップ 買取価格 |
---|---|---|
2020年6月1日~ 2021年5月31日 | 2021年11月30日まで | 買取不可 |
2020年12月1日~ 2021年11月30日 | 2022年5月31日まで | 1300円 |
2021年6月1日~ 2022年5月31日 | 未定 | 1,500円 |
2021年12月1日~ 2022年11月30日 | 未定 | 1,600円 |
金券ショップの買取価格は、個人的にチェックしているアクセス・チケットの価格を使用。
※2021/12/11時点
https://www.access-ticket.com/buy/kabuyuu/01
株主優待券はコロナ対応で有効期限が延長されている。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う株主優待割引の特別対応について
本来の有効期限を過ぎていても、延長後の期限内であれば買取はしてもらえるようだ。
まぁ、1300円だけど。
株主向け通信販売に機内食が追加
ANAから送られてくる株主向けの冊子には、株主向け通信販売の情報も含まれている。
今回から、最近販売が好調な国際線エコノミー機内食の弁当(冷凍)も、この株主向け通販に追加されていた。
専用商品ではなく、一般でも売られているセット商品の割引販売となる。

定価9000円の機内食(12食)が、株主向けに8%割引の8280円(送料込み)。
一食あたり690円。
安いかどうかでいうと、ちょっと微妙かな。
最近、自分はまたANA機内食(12食)を購入した。
楽天スーパーセールで購入したんだが、その際の価格は7600円。
定価 | 9000円 |
楽天スーパーセール割引価格 | 8100円 |
500円クーポン利用後 | 7600円 |
ポイント還元は20倍で、それを加味すると6080円相当。
一食当たり506円となる。
また今回は、初めてファーストクラス食器も株主向け通販に登場した。
NARUMIの小皿10個セット(6800円→株主割引で6120円)。

こちらも市場で手に入れた方が安くなるんじゃないかと思います。
なお、この株主向け通販は、以下のような制限事項がある。
- 電話・FAXでのみ注文可
- ANAカードなどの割引併用不可
ほい。
そんな感じ。