人口減少のため、JR四国の路線維持が近く困難に?

人口減少のため、JR四国の路線維持が近く困難になるかも、というニュースがあった。

https://mainichi.jp/articles/20170819/k00/00e/020/256000c

http://www.topics.or.jp/special/1503038420685/2017/08/2017_1503038792933.html

  • 具体的な「廃線」の話はまだ出ていない
  • しかし四国では人口減少が続き、近い将来には路線維持が難しくなるかも
  • JR四国は発足当初から100億前後の赤字が続き、黒字になったことがない

なるほど。

自分は四国とは縁もゆかりもないので、アレなんだけど。

ここ最近は、JR四国の「バースデーきっぷ」を使って四国一周の鉄道旅行を楽しんでいる。

JR四国バースデーきっぷ カテゴリーの記事一覧 – やじり鳥

その関係から、ちょっと気になった次第。


四国は車社会だろうし、電車がそんなに使われてないのかな。

その上で、人口減少も続く、と。

海陽町の鯖瀬(さばせ)駅は2015年度、一日の平均乗降客数が0人だった。

JR四国によると、同駅からの乗車券を購入した客数を365で割ると1に届かなかったという。

16年度は少し増えて2人になったものの、徒歩でしか訪れることができず、秘境駅として知られる土讃線の坪尻駅と並んで徳島県内では最も少ない。

徒歩でしかアクセスできなくて、1日の乗降客数が1人に満たないって。

それってもう、「秘境駅」だよなー、と。

今後の四国では、秘境駅がどんどん増えていくんだろうか。

※谷に埋もれた、秘境駅「坪尻」

自然の中を電車だけが走り、人影のない世界。

なんともSFみたいな話だが、そーゆーことも起きてくるのかもしれない。


四国の電車を維持した方がいいのか/どうなのかっていうのは、自分はよく分からないんだけど。

人口減少によってインフラ維持が難しくなる話は、確実に増えてくるだろうな、と。

そーゆーコトを、最近↓の本を読んで思った。

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

  • 作者:河合 雅司
  • 発売日: 2017/06/14
  • メディア: 新書

現在の年齢別人口平均寿命で考えれば、今後の人口減少がどんな感じになるかは、そこそこ高い精度で予測ができる。

その人口減少の過程で、どういう社会問題が起きてくるか?ということを書いた本だった。

具体的な年表として表されているので、分かりやすい。

人口減少カレンダー

2017年  「おばあちゃん大国」に変化

2018年  国立大学が倒産の危機へ

2019年  IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ

2020年  女性の2人に1人が50歳以上に

2021年  介護離職が大量発生する

2022年  「ひとり暮らし社会」が本格化する

2023年  企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる

2024年  3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ

2025年  ついに東京都も人口減少へ

2026年  認知症患者が700万人規模に

2027年  輸血用血液が不足する

2030年  百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える

2033年  全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる

2035年  「未婚大国」が誕生する

2039年  深刻な火葬場不足に陥る

2040年  自治体の半数が消滅の危機に

2042年  高齢者人口が約4000万人とピークに

2045年  東京都民の3人に1人が高齢者に

2050年  世界的な食料争奪戦に巻き込まれる

2065年~ 外国人が無人の国土を占拠する

なるほどね・・・。


それはそうと。

人口が減ってきたら、航空会社だって無傷ではいられないだろうな。

よし。

ANA、JAL、合併だ!!

みたいな。

そうすると、新会社の名前はどうなるか?

ANA・・・All Nippon Airways

JAL・・・Japan AirLines

どうなる?


・・・!!ッ


ククク・・・。

俺氏としたことが。


考えるまでもなかったぜ。

コレに決まっている。


Japan AirLines All Nippon.


略して・・・


「じゃらん」(JALAN)。


よし。

手応えアリ。


そんな感じ。

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