Netflixオリジナルの海外ドラマ
Netflixには、大量のオリジナル作品がある。
そこら辺がAmazonプライムビデオやhuluと違う。
そのNetflixオリジナル作品というのがまた面白くて、すっかりハマってしまった。
クオリティが高いんだな。
見始めると大量に時間を奪われるので、正直おすすめできない。
しかし、せっかく色々とNetflixのオリジナルドラマをみたので、個人的な総括メモにて。
Netfllixのオリジナル海外ドラマについては、下記に一覧がある。
NetflixオリジナルTV番組の一覧 – Wikipedia
下記は、個人的なトップ10。
海外ドラマ全般でいうと、一番好きなのは「ゲーム・オブ・スローンズ」だし、近年のヒット作だと「ウォーキング・デッド」とかだろうか。
ただそれらは、Netflix以外の配信サービスでも閲覧できるので、順位に含めてない。
順位 | ドラマ名 | シーズン | 製作・配信 |
---|---|---|---|
1位 | ナルコス | 3シーズン完結 | Netflixオリジナル |
2位 | ストレンジャー・シングス | 2シーズン完結 | Netflixオリジナル |
3位 | ピーキー・ブラインダーズ | 4シーズン | 非独占配信 |
4位 | ハウス・オブ・カード | 6シーズン完結 | Netflixオリジナル |
5位 | The 100 | 4シーズン | 非独占配信 |
6位 | アロー ARROW(DCコミックス) | 4シーズン | – |
7位 | フラッシュ FLASH(DCコミックス) | 4シーズン | – |
8位 | デアデビル(Marvel) | 3シーズン | Netflixオリジナル |
9位 | ロスト・イン・スペース | 1シーズン | Netflixオリジナル |
10位 | ブラックライトニング | 2シーズン | 独占配信 |
以下、それぞれについて。
(長くなるので5位くらいまで)
ナルコス
https://www.netflix.com/title/80025172
「ナルコス」は、実在したコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルについて、実話にも基づいて描いたドラマ。
登場人物含め、「1980年代の実話に基づいたドラマ」という点が、恐ろしい。
恐ろしく面白くて、目が離せない。
対立するギャングの抗争、警察・政府の汚職、アメリカの暗躍。
それらの構図がリアリティを伴って複雑に絡みあい、悲しくて深みのある人間ドラマに仕上がっている。
一般的に、なんとなく「南米は危ない」というイメージがあるが、その通念を形成した歴史がここにある。
自分の場合はこれを観た時にすごく衝撃を受けて、Netflixにハマるきっかけになった作品。
ドラマは3シーズンまで続き完結したが、最近「メキシコ編」が始まった。
Netflixオリジナル作品で、Netflixでしか観れない。
主題歌「TUYO」(ロドリーゴ・アマランテ)も素晴らしく、iTunesで購入した。
ストレンジャー・シングス
https://www.netflix.com/title/80057281
一般的な意味では、この「ストレンジャー・シングス」の方がオススメかもしれない。
暗く悲しい「ナルコス」に比べれば、「ストレンジャー・シングス」はポップで楽しい、誰にでもお勧めできる仕上がり。
SFチックな少年達の冒険譚で、「爽やかなスティーブン・キング」といった感じ。
「少年たちと超能力を持つ不思議な少女が、邪悪な怪物と戦う」。
Wikipediaの紹介では「1980年代のポップカルチャーへのオマージュを込め、スティーブン・スピルバーグ、ジョン・カーペンター、スティーブン・キングなどからの影響がみられる」とある。
出演する子供達の、個性的な演技がまた素晴らしい。
いつまでも観てられる作品だが、シーズン2で完結してしまった。
こちらもNetflixオリジナル作品のため、Netflixでしか観れない。
ピーキー・ブラインダーズ
https://www.netflix.com/title/80002479
「ピーキー・ブラインダーズ」はイギリスのドラマで、Netflixオリジナル作品ではない。
ただ日本では、Netflixくらいでしか観れない。
1920年代のイギリスのギャングを描いたドラマで、米国ギャングとはまた違う「渋さ」が堪らない。
ただ派手に銃で撃ち合うだけでない時代の、拳で殴り合う「血と骨」感ある抗争。
主人公トミー・シェルビーの成り上がりを描くストーリー。
兄弟との絆・確執によって、人間味のある物語に仕上がっている。
映画「ダンケルク」にも出演した、主演キリアン・マーフィが、シブい。
そして個人的には、女優アナベル・ウォーリスを観るのが、お楽しみだった。
シーズン3は区切りよく終わったが、今度シーズン4も始まるらしい。
ハウス・オブ・カード
https://www.netflix.com/title/70178217
アメリカの政治を描いた、Netflixオリジナル作品。
大統領を目指す主人公の、表舞台での政治的な駆け引き。
その裏で進む、裏取引や犯罪、そして隠蔽工作。
最初は「政治ドラマなんてなぁ」と思ったが、見始めたらハマってしまった。
ケヴィン・スペイシーの演技が素晴らしすぎる。
他のキャラクターも、ホント演技上手いよなぁ、と。
そしてアメリカ政治の雰囲気みたいなものが、少し理解できるようになる。
選挙戦とか、報道とか。
シーズン6で完結。
終わり方は、予想できない衝撃的なものだった。
ネタばれをチェックせずに見始めたら、かなり楽しめると思う。
The 100
https://www.netflix.com/title/70283264
核戦争で汚染された地球。
宇宙へと避難した人類が、生き残りを賭けて若者100人を地球に送り込み、地球が生存可能か確認する。
しかしそこには既に先住者もいて・・・。
まぁ、そういうSFストーリー。
単純に面白いですね。
こちらは、Netflix以外でも観ることができる模様。
アロー、フラッシュ、デアデビル
Netflixで観れる、アメリカン・コミック系の海外ドラマはクオリティが高い。
DCコミックス系の海外ドラマ、「アロー」や「フラッシュ」は面白かった。
DCコミックスって、バットマンとかスーパーマンのレーベル。
DCコミックスのキャラクターが一堂に会する映画「ジャスティス・リーグ」には、フラッシュがでてくる。
(ジャスティス・リーグは、面白かった)
同じくNetflixオリジナルの「ブラックライトニング」も、DCコミック。
「デアデビル」については、映画「アベンジャーズ」のマーベル系。
こちらも、なかなか良かったかな。
そんな感じ。