大分「うすき竹宵」祭りに行ってきた(2019年11月)

大分県臼杵市の「うすき竹宵」というお祭りに行ってきた。
うすき竹宵 / 大分県臼杵市の竹祭り

※写真は全てiPhone11 Pro(夜景試し撮り)

なかなか大きなお祭りのようで、城下町にたくさんの人がごった返していた。

このお祭りの期間中は、大量の竹ぼんぼりが道端に設置される。
薄暗くなった17時から、その竹ぼんぼりのロウソクが灯り始めるんですね。

ちょっとしたスペースに、竹ぼんぼりで彩ったオブジェが配置されている。
幻想的で、なかなかキレイな光景でした。

タクシーの運ちゃんに「なんで『竹』なんですか?」ときいたら、「臼杵は竹が多いからの。困るくらい大量にある」とのことだった。
毎年新しく竹を切り出して、竹ぼんぼりを用意しているらしい。

この臼杵市の城下町、昔ながらの寺や武家屋敷がたくさんある。
「二王座歴史の道」といって、その景観が観光資源にもなっている模様。

お祭りの全体像は以下。

お祭りなので、出店もたくさんある。
メインストリートで、食い物を探してみる。

パッと目に付いたのは宇佐(大分)名物の「からあげ」。
宇佐からあげとビールは魅力的だが・・・

せっかく臼杵にきたんだから、臼杵の名物を。
うろうろ探していたら、みつけた。

臼杵の特産品、太刀魚の「タチ巻き」(300円)
タチウオを竹に巻いて焼いてある(味付き)。

厚い身に、かじりついて食べる。
めっちゃ美味かった。
竹に巻いてあるってのが、また良いね。

臼杵は醤油・味噌などが有名な街らしい。
創業419年の「カニ醤油」の前に、人だかりができていた。

「味噌すくい」(1回300円)。
これ、結構大量にすくえて評判らしい。
子供が見守る中、奥様方が頑張ってます。

当方はその横にある「味噌ソフトクリーム」(250円/1カップ)へ。

サクサク食感の味噌クランチ、さらさらの味噌パウダー、甘塩っぱい味噌ソース。
ソフトクリームに全部のせ。

これがまた、感動的なウマさ。
最高やん、味噌ソフト!!

再び、街を散策。

一際竹ぼんぼりで飾られた寺があったので、寄ってみる。
多福寺というらしい。

音楽に合わせて儀式っぽいことをやっていた。
何をやっているかは良く分からないが、雰囲気よかったデス。

そうこうしているウチに、遠くから鐘の音が聞こえてくる。
寺を出て大通りに向かうと、ちょうど般若姫行列が到着したことであった。

このお祭りのメイン・イベントですね。
般若姫伝説とう、お姫様の御霊を迎えるお祭りなんだな。

リアルにおキレイなお姫様でした。。。

ほい。

「うすき竹宵」、すごくいいお祭りでした。
とにかく竹ぼんぼりの数が多く、幻想的に夜の街を彩っていましたね。

またチャンスがあれば、再訪したいなと思いました。

そんな感じ。

この記事を書いた人 Wrote this article

tonogata
TOP