IHGが軽井沢に「ホテルインディゴ軽井沢」開業予定(2022年春)

ホテルインディゴ軽井沢

IHGが軽井沢に新規ホテルを、2022年春に開業予定。
ブランドはインディゴで、ホテル名は「ホテルインディゴ軽井沢」。
日本を代表する高原リゾートとして人気の軽井沢に、国内3軒目となる「ホテルインディゴ軽井沢」が2022年春、開業

ホテルインディゴ軽井沢

ホテルの場所については、まだ不明。
リリースでは「軽井沢駅から約2キロのエリアに位置するホテルインディゴ軽井沢」とある。

施設情報としては、「3つのウィングからなる全155室の客室と、季節の旬の食材と地元の素材にこだわった料理を提供するオールデイダイニング、3つのトリートメントルームとフィットネスからなるスパ施設」。

「インディゴ」はIHGが擁するインターコンチネンタル、クラウンプラザ、ホリデイ・インなどのホテルブランドの1つで、ジャンル的には「アップスケール・ブティックホテルブランド」。
その土地土地の文化や伝統にインスパイアされたデザインを志向する。
インディゴ・ブランドとしては、日本ではすでに「ホテルインディゴ箱根強羅」が開業済み。

ホテルの運営は東京センチュリー株式会社が行う。
東京センチュリーは「インターコンチネンタル別府リゾート&スパ」の開発にも参画しており、IHGとパートナーを組むホテル事業としては今回で2軒目。
別府の方は開発だけ参画して、ホテル運営はGHSが担当していた。
東京センチュリーがホテル運営まで受託するのは、軽井沢が初となる。

東京センチュリーとインターコンチネンタル別府

東京センチュリーがインターコンチネンタル別府でどういう役割を果たしたかは、下記の記事に記載があった。
東京センチュリーの取り組み「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ ホテル事業を通じた地方創生」について

社長(大分出身)の知人から土地利用の相談が入り、もともと「観光立国と地方創生」を志向していた社長がホテル誘致を提案・・・という流れだそうです。

今回のプロジェクトは、2014年後半に「別府八湯」の一つとして名高い鉄輪の高台にある明礬地区の一角に地熱発電の立ち上げようと考えているので、それを手伝ってほしいという、知人の相談から始まりました。
約2万5,000坪に及ぶ敷地で、別府湾と別府市を一望できる見事な景観を誇っており、温泉の自噴が何十本も立ち上るという別府独特の風景が眼前に広がっています。そこで、私は知人にホテル用地として活用することを提案し、富裕層向けの高級ホテルなら既存の宿泊施設とも競合しないと考え、IHG誘致へと結びついていきました。

https://www.tokyocentury.co.jp/jp/challenge/sdgs/beppu.html

「今後の日本は観光事業が必要」「その一方で、日本には欧米富裕層を呼び込むための高級ホテルが足りていない」。
観光業界関連でよく言われていた課題に対しての具体的な取り組みとして、インターコンチネンタル別府が生まれたワケですね。

IHGジャパンのハンス・ハイリガーズCEO(最高経営責任者)は初めて別府を訪れた際、その景観に目を奪われ、「ここに世界クラスの高級ホテルがないのはなぜなのだろう?」とおっしゃいました。

https://www.tokyocentury.co.jp/jp/challenge/sdgs/beppu.html

個人的には「世界クラスの高級ホテル」には縁がないのでアレですが、今後の日本の外貨獲得を考えると、どんどんこういう高級ホテルが必要になるだろうな、と思いました。

それにしても。
1万ポイント/泊くらいで泊まれないかな。
インターコンチネンタル別府。
PointBreaksがまだあれば、ワンチャンあったのに・・・。

今度のインディゴ軽井沢も、結構高いんだろうなぁ。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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