IHG「無料宿泊特典の20%割引」における「ポイント&キャッシュ」の割引

IHG「無料宿泊特典の20%割引」

IHGプラチナ・ダイヤモンド会員向けの「無料宿泊特典の20%割引」が始まっている。
IHG「無料宿泊特典の割引」開始の噂(プラチナ・ダイヤモンド向け)

無料宿泊特典での必要ポイント数が、20%割引になってる感じですね。

IHG無料宿泊特典の20%割引 一覧

あわせて、ポイント&キャッシュも20%割引になっていた。

※2023年3月11日追記
ポイント&キャッシュ20%割引は、米クレカ保有者のみ対象で、日本だと適用できないとのこと。
詳しくはコメント欄を参照ください。

IHG 「ポイント&キャッシュ」の20%割引

今回は自分も参戦検討中なので、ちぇけちぇけしたいと思います。
ポイントのみで予約するか、ポイント&キャッシュで予約するか・・・

それでは早速、レッツらゴー!!

「ポイント&キャッシュ」時のポイント単価

「ポイント&キャッシュ」では利用ポイント数を選べて、足りない部分はキャッシュで決済。
この場合、利用ポイント数を減らすほど、ポイント利用の価値単価は少し落ちることが多いようです。

以下は、2月某日のANAインターコンチネンタルホテルの「ポイント&キャッシュ」(通常)の価格表。

①ポイント②キャッシュpt単価ポイント数
の備考
46,560 円
55,000 pt0.85 円/pt満額ポイント数
50,000 pt5,006 円0.83 円/pt5.5万pt-5000pt
45,000 pt10,013 円0.81 円/pt5.5万pt-1万pt
40,000 pt14,492 円0.80 円/pt5.5万pt-1.5万pt
35,000 pt18,444 円0.80 円/pt5.5万pt-2万pt
30,000 pt22,265 円0.81 円/pt5.5万pt-2.5万pt

ちなみに上記の例では、ポイントのみの無料宿泊の場合、必要ポイントは5.5万pt。

利用ポイントを5.5万ptでなく、5万ptにする場合。
内部的な処理としては「5.5万ptに足りない5000ptを即時ポイント購入してそのまま充当」する形になり、その「即時ポイント購入費用」が「キャッシュ」部分の価格になる。
※自分がその時点で5000ptをもっていても関係なくて、内部的に5000pt購入の処理になる

なお「ポイント&キャッシュ」における即時ポイント購入の価格は、通常のポイント価格の半額程度。
※5000pt購入・・・定価67.5ドル、即時ポイント購入34ドル
→「ポイント&キャッシュ」・・・5万pt + 34ドル(5000pt定価×50%)

I authorize a charge of USD $34 per night for a total of USD $34 charged to my specified payment method for the immediate purchase of 5,000 total IHG® Rewards Club points to be applied toward this Reward Night booking.

以下のような感じですかね。

①ポイント([(a)満額ポイント数] – [(b)即時購入ポイント数]) & ②キャッシュ([(c)ポイント購入費(約50%割引)])

「ポイント&キャッシュ」の20%割引

今回の「無料宿泊の20%割引」では、「ポイント&キャッシュ」も20%割引になっていた。

20%割引の内訳としては、以下の2箇所。

  1. 満額必要ポイント数が20%割引
  2. キャッシュ部分が20%割引

以下のような形。

①ポイント([(a)満額ポイント数×0.8] – [(b)即時購入ポイント数])) & ②キャッシュ([(c)ポイント購入費(約50%割引) × 0.8])

上記と当条件(IC東京)の価格表は、以下。

①ポイント②キャッシュpt単価ポイント数
の備考
キャッシュ
部分の割引
46,560 円
44,000 pt1.06 円/pt5.5万ptの20%割引
39,000 pt4,005 円1.09 円/pt4.4万pt-5000pt20.0%
34,000 pt8,010 円1.13 円/pt4.4万pt-1万pt20.0%
29,000 pt11,594 円1.21 円/pt4.4万pt-1.5万pt20.0%
24,000 pt14,755 円1.33 円/pt4.4万pt-2万pt20.0%
19,000 pt17,812 円1.51 円/pt4.4万pt-2.5万pt20.0%

一度「満額ポイント数」が20%割引された上で、「ポイント&キャッシュ」では更に(通常の「ポイント&キャッシュ」比べて)キャッシュ部分が20%割引されるので、キャッシュ部分が大きいほどポイント単価は上がっていく形。

例えば「19,000pt + 17812円」の場合、キャッシュのみ時の「46570円」に対するポイント利用単価を計算すると、「(46570円-17812円)/19,000pt=1.51円」。

「ポイント利用の観点」からすると、キャッシュ部分が大きいほどお得感がでてくる。
※ちなみにIHGのポイントは100%増量セールで購入すると、1pt=0.7円くらい。0.7円で買ったポイントを1.51円として使えるという形。

他のホテルも1軒だけサンプリングしてみたけど、似たような結果だった。
※ポイント単価はホテルや時期により異なる

ただし。

ポイント&キャッシュのチャームポイント(可愛らしいところ)は、キャンセル時に「全額ポイントでの払い戻しになる」(キャッシュ部分もポイントで返ってくる)という点でしょうか。

ポイント&キャッシュでのご予約はUSドルでの即時決済となります。キャンセルの場合は、ポイントのみでの払い戻しとさせていただきます。

ということで、個人的には「満額ポイントにしようかな~」と。
やっぱキャンセル気軽にできる無料宿泊がいいよな~。

ほい。

そんな感じ。

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