Vポイントの交換レート変更
2021年4月に、Vポイントから他社マイル・ポイント交換レートが悪化する。
新サービス開始および一部ポイント移行サービスの交換レート変更、サービス終了 VJAギフトカードの交換ポイント数変更のお知らせ
そろそろ4月が近づいてきたので、自分がもっているポイントの着地点を考えておきたいな、と。
今回の変更の要点は以下の2点。
- 他社ポイントに1倍で交換できていたものの多くが0.8倍になる
- ただしVポイントは1ポイント=1円で使えるようにもなった(3月開始)
そもそも他社ポイント移行でなく「1ポイント=1円」でよい場合は、変更の影響をうけない。
いずれにせよ概要を確認しておく。
1倍→0.8倍になる交換先は、以下の赤枠部分。

楽天ポイント・Pontaポイント・Tポイントなどは、もともと0.8倍。
今回の変更ではAmazonギフト券やiTunesカードが0.8倍になる。
4月の交換レート変更後も「1倍」で残るメジャーな交換先は、以下。
- Pontaポイント
- dポイント
そのほか、ビックカメラやヨドバシカメラなどの交換先も1倍のまま残る。
ANAマイルへの交換レート
マイルへの交換レートも変更になる。
ANA/ブリティッシュ・エアウェイズ/フライングブルーのマイルについては、1ポイント→0.6マイルから、1ポイント→0.5マイルに改悪。

ただANAマイルについては、ANAカードをもっているかどうかで影響が異なる。
上記は「ANAカード会員以外の方」の変更内容。
ANAカードを持っている場合、0.6倍マイルのまま残ると思われる。
ここでいう「0.6倍」というのは、ANAカードを持っている人が、ANAカード以外のVISAカードで獲得したVポイントや、ANAカードにおいてもキャンペーンで獲得した旧「ボーナスポイント・プレミアムポイント」=現行「通常ポイント」のこと。
今回の「0.6倍→0.5倍」の影響ルートは、下図の青線ですかね。

ANAカードをもっている人が、例えば同じアカウントでもつ「三井住友カード(NL)」で獲得したVポイント(通常ポイント)は、0.6倍のままっぽい。
※VpassにANAカードでログインした上で交換メニューに進む必要がある
まとめ
4月の変更にむけて、ANAマイル移行レートが0.5倍になるのであれば、ちょっと考えないとな、、、と思っていた。
ただ、よくよく見るとANAカード所有者であれば、0.6倍のままイケそう。
とはいえ、ANAマイル0.6倍を選ぶか、1ポイント=1円を選ぶか、そっちの問題は今後考えておかないとな、と思いました。
交換レートは今までと変わらないが、NLカードの出現でそこそこ「Vポイント」(通常)が貯まってきそうなので。個人的に。
仮にマイルへ交換した上で、更にマイルをSKYコインに交換(平会員は最大1.6倍)することになった場合、ANAステータス持ちでない場合は「1ポイント=1円の方が良かった」ということになる。
※1pt→0.6マイル→0.96 SKYコイン(1.6倍)…「1pt=1円にしとけば良かった」?
※ブロンズ以上…1pt→0.6マイル→1.02 SKYコイン(1.7倍)
1pt=1円でなく「0.6倍マイル」を選択する場合、基本的に「マイルをSKYコインに換えない」という自分ルールをもっておく必要がありそう?
選択肢は・・・
- Vポイントを1pt=1円で使う
- ANAマイルに交換しつつ、今後マイルをSKYコインに交換しない
- 毎年ブロンズ以上を目指して、1.7倍のマイル→SKYコイン
- ハンサムのポルナレフは細かいことを考えず、「とりあえずANAマイル!」にしておく
1番か4番・・・
これはムズいけど、4番にしとくかなぁ。
どうしよ。
ほい。
そんな感じ。