CES2014に出てた「Withings Aura」が遂に発売されたっすね(2014/8/25)。
まだ発売されたばっかで、レビューが見つからないが、、、
ちょっと情報をチェックにて。
公式サイトはコチラ。
http://www.withings.com/us/withings-aura.html
公式の動画(英語)はコチラ。
Withings「Aura」の概要
要は、目覚まし時計的なシステム。
よくあるのが、枕元に置いたスマホの加速度センサを使って「寝返り」の振動を分析し、「浅い眠り」のタイミングで起こしてくれるスマホアプリ。
「Aura」はこれの進化形で、スマホアプリでなく、専用のデバイスを使う。
専用デバイスなので、センシング(分析)の種類が多くなり、精度も高まる。
また、スマホアプリ単体と違って、光を使った目覚まし機能など、起こし方も洗練されてくる。
以下、もうちょい具体的に。
光と音で起こしてくれる。睡眠導入も光と音で。
まず、光の効果について。
これは公式HPに詳しく書いてないので、CES2014の際の記事を参照。
The device glows a shade of red to help you get to sleep — Withings says the wavelength of light helps the body generate melatonin — and for waking it shines a glowing blue. Different shades, from purple to yellow, are available at the user’s choice.
http://www.theverge.com/2014/1/5/5273428/withings-aura-uses-light-and-sound-to-help-you-sleep-better
要点としては、
- 赤い光がメラトニンの生成を促し、眠りに誘う
- 青い光が(メラトニンの分泌を抑制し、)脳を目覚めさせる
- 色は赤→黄や、青→紫にユーザが調整可能
という感じ。
「赤い光で眠れる」のか。。。
「夕陽やたき火の赤色で1日の終わりを感じる」的な意味では、まぁそういうことなんでしょうね。
赤→眠る、青→起きる、ってのは、初めて知ったっす。
逆のイメージだったぜ。。。
朝にはメラトニンを抑制する緑や青い光を使って目覚めを良くしましょう。その反対に夜には赤や茶色の光を使ってメラトニンの分泌を抑制しないようにして自然な眠りにつけるようにしましょう。
http://inphs.gr.jp/topics/topic_001.html
うーむ。
なるほど。
Withings「Aura」では、どんな感じになるか?
「ベッドサイド・デバイス」を使う。
眠るときは赤い光。。。
起こす時は青い光。。。
なるほど。
もちろん、ここに「目覚まし音」も絡んでくるワケですね。
分かります。
それくらい馬鹿なボキにも分かります。
やっぱり分かりません。
音はどんな感じなんだろ。
絵だけみると、だんだん大きくなる、小さくなる、的な?
ということは?
起きるときは目覚まし時計音、寝るときは睡眠導入音なのかな?
あんま詳しく書いてないので不明。
公式サイトの説明。
A scientifically-validated lighting technology
Withings Aura makes the most of a proven correlation between light wavelengths and the secretion of Melatonin, the hormone responsible for the sleep-wake cycle.科学的に立証されたテクノロジー。
ライトの光とメロトニンの分泌→睡眠サイクル。
ふむ。
ちなみにベッドサイド・デバイスはUSBがついてて、スマホを充電できるとのこと。
Three USB ports: two ports for connecting up to two
Sleep Sensors, 1 port for smartphone charger function
また、タッチ操作が可能。
「寝返り」だけじゃない。心拍数と寝息もモニタリング
Withings「Aura」は、ベッドサイド・デバイス(ライト&サウンド)意外に、センサーとして小さなマットを使う。
「スリープ・センサー」というヤツ。
マットレスの下に潜り込ませて使用。
イメージ図。
これで何がわかるか?
it monitors your sleep cycles through body movement, breathing cycle and heart rate analysis.
寝がえり(の振動)、寝息のサイクル、心拍数から、睡眠サイクルを分析する。
一晩のうちに何度も繰り返される「浅い眠り」と「深い眠り」の分析し、「浅い眠り」の起きやすいタイミングを見つけるワケですね。
なるほど。
「寝息」を拾うのは、ベッドサイド・デバイスの方かな。たぶん。
it allows the user to track more in depth sleep cycles including REM (rapid eye movement) sleep when the user is completely motionless except for their breathing.
もしユーザーの動き(振動=寝返り)が全くなくても、寝息を拾って分析する。
http://scienceroll.com/2014/09/01/withings-launches-nomoresnooze-and-aura-interview/
※最新のwithingsのインタビュー
睡眠中の心拍数、寝息、寝返り。
そーゆーのを複合的に分析する、と。
さらに上のインタビューでは、スマホアプリやウェアラブルデバイスへの差別化として、Auraは一度セットしたら、ずっと起動とか装着を気にせずに使い続けられる利点を主張しています。
まぁ確かに、バタンキューで寝ちゃった時も、「目覚ましセットするの忘れた!」ってのがなくてよいかもしれない。
※セットの操作は一応必要だけど、簡単
なるほどねぇ。
睡眠時の環境モニタリングもしてくれる
これもスゴイな、と思ったんだが、寝室の環境モニタリングもしてくれるらしい。
部屋の温度、光、音を分析。
- Room temperature measurement
- Room light level measurement
- Room sound level measurement
これを後でスマホアプリでみて、睡眠サイクルに悪影響があったか、教えてくれる、と。
たとえば、窓の外で信号とかの光が点滅して~、とか。
近所から騒音がして、とか。
クーラーのタイマーが切れて、室温が高くなってー、とか。
そーゆーの。
これは新しいな。。。
なんつーか、Withingsはいつも、「やり過ぎ」ってくらいセンシングするよね。。。
体重計に二酸化炭素レベルの検出機能があるとか。
もちろんスマホの統合アプリで見られる
Withingsの統合アプリで、データを見ることができる。
WiFiとBluetooth対応で、いちいち転送操作は、不要。
サーバ経由でデータを蓄積してくれるので、いつでも、どこでも、スマホアプリでデータ閲覧可能。
これが「Withings」の使い勝手がめちゃくちゃ良い点っすね。
もちろんスマホアプリは無料。
ただしiPhoneのみの対応らしい。。。
まとめ
欲しい。
お値段は299ドル。
意外と安いな。。。
しかし、待て。
外人のレビューが出るまで、様子をみようじゃないか。
金もないことだし。。。
うーむ。
公式のセッティング動画。
公式の使い方動画。
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自分が愛用中のWiFi連動な体重計。
こーいった体重計では、ほぼほぼコレしかないと思うの。
WiFi連動の体重計「Withings」で自動化が超絶便利だと思うの – やじり鳥
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