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成田空港で食べる「ファーストクラス御膳」@gihey(八代目儀兵衛)。ファーストクラスで提供されるレベルの厳選「白米」が美味かった。

海外旅行から帰国し、そのまま成田空港で晩飯を食おうかと空港内を散策。
すると、昨年11月にオープンしたばかりのキレイな空間、「NARITA Dining Terrace」に行き当たった。


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日本食の専門店を集めた飲食エリア。
第1旅客ターミナル(ANA側)の4階にある。
(PDF) 日本食の専門店6店舗を集めた新しいエリア『NARITA Dining Terrace』がオープン


ああ。


日本食が恋しい。
あっさりした日本食が食べたい。


そう思いながら店頭のサンプルメニューを眺めていると、気になる定食を発見。
「ファーストクラス御前」(2153円)。


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お店の名前は、「gihey」(八代目儀兵衛)
「米料亭 八代目儀兵衛」のアンテナショップ的な和定食店。
gihey.com


入口の暖簾にも、店名とともに「FIRST CLASS RICE」のロゴ。
ファーストクラス・ライス???


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「なんでファーストクラスなのか?」と、スマホでググってみる。
すると、大手航空会社のファーストクラスに厳選米を提供している実績もあることから、この際「ファーストクラス・ライス」として売り出すことにしたらしい。

八代目儀兵衛は、7年前より定期的に大手航空会社のファーストクラスで提供される機内食のお米を全国から厳選し、お届けしている実績があります。
日本のお米を世界へ発信するために、日本最高峰のお米として「FIRST CLASS RICE」という新しいカテゴリーを作りました。

http://gihey.com/narita/about.html


「厳選米」ねぇ。。。
そーゆーのってさぁ。
底辺リーマンで安いモノしか食えない、バカ舌の俺氏みたいなモンに、果たして違いが分かるもんかね?


しかも、お値段は2000円オーバーだしなぁ、、、と逡巡しつつも。
目は「ファーストクラス御前」の文字に釘付け。


「2000円超えだ。。。よく考えろ・・・」
「飛行機のファーストクラスには、今後も乗る機会はないだろう・・・」
「しかしこの定食を食えば、ファーストクラスと同じレベルの米が、体験できるんじゃないか?」
「・・・いや、違う。むしろ、『それ以上』・・・」
「なぜなら・・・『機内』で食うより『陸』で食った方が、美味いに決まってるんだからな・・・」
なぜ機内食はまずく感じるのか? - GIGAZINE


オーケー。
行こう。


俺は「外食2000円の壁」を、越える。
越えてやる。


酉年の2017年は、この2000円を踏み台にして、空高く飛翔するのだ。
行くぞ行くぞ行くぞ!!


意を決して、暖簾をくぐる。


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http://gihey.com/narita/about.html


カウンター席に案内されて、メニューを拝見。
主役のご飯は、「おかわり自由」とある。


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注文は決まっている。
「ファーストクラス御前」(2153円)。


待つことしばし。
やって参りました。


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うぉっ!!!
米の粒度!!


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なんだこの、はっきりくっきり自立した米は。
舌触りからして、違う。


美味い。
スゴく美味いぞ。


甘み、ほどよい粘り。
ツブツブした1粒1粒の米を感じながら、ホグホグと噛む幸せ。


おかずも、いい。


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ご飯がすすむ。
すすむぞ、コレは!!


ペロリ。
一瞬で、おかずも白米も、食べ尽くしてしまった。


「まだ食いたい!!」


おかずは、既にないが・・・
この店は、ご飯はおかわり自由なんだ・・・
イってやる!!


「おかわり、ください」。


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ムフ。


「おこげ」も付いてきた。
塩をパラッと振って、パリパリといただく。


いいねぇ。
美味いねぇ。


しかし、おこげを食った後は、白飯が残るのみ。
既におかずは、ないのである。


・・・そう、思ったか?
「おかずもないのに、白飯を食うのか」と?


ククク・・・。


「無策」でのぞむと思うか、この俺氏が。
「2000円の壁」を、越えてきたのだ。
当然、「考えてある」。


事態を見越して別注文していた・・・


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「厳選 卵」(139円)。
この卵を、いまこそ発動。


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そして、定食のおかずで、唯一温存していた「いくら」


このタイミングで、両者を解き放つ。


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卵かけご飯 with イクラ。
醤油を少し垂らして、食べてみる。


卵が米粒の一つ一つを、滑らかにコーティング。
米粒の形が、「更に」際立って感じる。


舌の上を、心地よくヌルヌルと転がる米粒たち。。。
ゆっくりと泳がせてから、、、
いざ咀嚼。


すると、どこか遠く、この広い宇宙の奥の方で、、、
「プチン」と、何かが弾ける音。


ゆっくりと広がる、イクラの塩気。
溶き卵と混じり合う、そのコンビネーション。。。


そして米粒たちが、夜空の星の如く、、、
一斉に輝きを放ち始める。


米、卵、イクラ。


見える。
全てが見えるよ、ララァ・・・。


噛むほどに、あぁ・・・
いつまでも、噛んでられる。


しかし、もう・・・


アムロ「僕の好きな米粒たち・・・」
アムロ「次に咀嚼が済んだら、一気に走り抜けられるよ」

お米「アムロなのね、どこにいるの?」

アムロ「胃袋へ行くんだ、いいね?」

お米「あたしが走ったら走るのよ、いいわね?」

卵・イクラ「うん!!」


ごめんよ、もう僕は成田エクスプレスで帰らないといけない。
ララァなら、わかってくれるよね?
白飯には、いつでも会いに行けるから。


ゴクン。


ナレーション。
「宇宙世紀0080。この戦いのあと、地球連邦政府とジオン共和国の間に、終戦協定が結ばれた」




さて。


このお店、出発前にも食えるけど、オススメは帰国後。
そこそこ長めの海外から帰ってきた後に食うと、お米の美味さがブーストするんじゃないかな、と。


そう思いました。


www.bousaid.com


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