SPGとマリオットの統合は2019年?マリオット「Buy Back」「ロールオーバーナイト」は終了予定。

マリオット「Buy Back」と「ロールオーバーナイト」は終了予定

マリオットには、エリートステータスが落ちてしまった場合に、ポイントでステータスを買い戻す「Buy Back」キャンペーンがある。
プラチナだった会員が、宿泊日数が足りずゴールド会員に落ちてしまった場合、ポイントでステータスを維持するというワケ。

プラチナ・ステータス 40,000ポイント
ゴールド・ステータス 25,000ポイント
シルバー・ステータス 7,500ポイント

ただ、この「Buy Back」キャンペーンは2017年で終了となる。

また「ロールオーバーナイト」も、2017年で終了。
これは、エリートステータスに到達した後の「超過分の滞在日数」について、翌年のエリートステータスに向けた滞在分に加算するというもの。
マリオット エリート ロールオーバーナイト

終了に関しての、「Marriott Rewards Insider」の説明は以下。
※Insiderはマリオットが管理するオンライン・コミュニティで、本件はそこへのマリオット関係者(Community Managers)の投稿

f:id:tonogata:20171129215459p:plain:w300

2017 is the final year for Elite Rollover Nights and Status Buy Back.
This means any 2017 nights earned in excess of Elite requirements will roll over toward 2018 status, but excess nights earned in 2018 will not roll over toward 2019 status.

2017年は「ロールオーバーナイト」と「Buy Back」を行う最後の年になる。
「ロールオーバーナイト」については、2017年の超過した滞在日数は2018年に引き継がれる(ロールオーバーされる)。
しかし2018年の滞在分は、2019年には持ち越されない(ロールオーバーされない)

Your End-of-Year Program Preview | Marriott Rewards Insiders

「Buy Back」については説明がないが、2017年→2018年への「Buy Back」は実施するが、2018年→2019年への「Buy Back」は実施しないということかと思う。

マリオットは、どうしてそのような変更を行うのか?
これは公式の説明によると「上級会員向けサービスの、クオリティの維持のため」とある。
裏を返せば、「上級会員が増え過ぎちゃうとサービス劣化しちゃうから」(マリオットとSPGの統合も控えていることだし)ということかと思います。

1. Why is Marriott Rewards making these changes?
We are dedicated to delivering quality and consistency for our most loyal members. These changes will help ensure that we continue to provide exceptional Elite experiences during every stay. We want to ensure our most loyal Marriott Rewards and Starwood Elite members who have linked their accounts and matched their status enjoy their earned Elite benefits such as lounge access and room upgrades on a consistent basis.

マリオットの「Buy Back」については、他社にはないスイート・スポットだったというか、アレですね。
もったいないですね。

今回の変更、「マリオットとSPGの統合を控え、足場ならしをしている」と考えれば、こういう「どっちかにしかない、尖ったサービス」は2018年でどんどん「ならされていく」かもしれない。
そう考えると、今後の動きもちょっと注意が必要だなと思いました。

同じように「滞在以外の手段でエリートステータスを入手」できるサービスといえば、クレカがある。
日本のSPGアメックスは、年会費が高い一方でエリートステータス面では優遇されてるんですよね。

- アメリカ 日本
マリオット Marriott Rewards Premier
→シルバー付与
カードなし
SPG SPGアメックス
→なし(5day実績のみ)
SPGアメックス
→ゴールド付与

個人的には割と楽観視しているんだけど、今回のニュースをみてちょっとヒヤッとした。

とはいえ、まぁ相変わらず楽観してみてはいるんだけど。
(特に根拠はない)

下記のキャンペーンとかみると、なんとなく「少なくとも2018年は無事かな」とか思ったりして。

www.bousaid.com

※2017/12/02追記
公式からもメールでお知らせがきた
f:id:tonogata:20171202062656p:plain:w600


SPGとマリオットの統合は2019年?

今回のInsiderへの投稿は「Your End-of-Year Program Preview」と題されている。
プレビュー。

内容的には上記サービス終了の件と、レンタカーHertzとの連携の件。
いずれにしろ、ロイヤリティ・プログラムの統合については書かれていない。

その上で、ロールオーバーが「2018年分まで」という区切りを考えると、統合は2019年になるんじゃないか?という予想が各所でたてられている。

Marriott and SPG Remain Separate Plus Upcoming Changes
SPG Program Changes In 2018 (Stays Separate From Marriott Rewards)

もともと、「2018年の後半に統合が実施される」という話があった。

We are on track to unify our financial reporting infrastructure in early 2018, and to realize a common technology platform for reservations and loyalty programs in late 2018.
我々は2018年のはじめに会計処理の統合をする方向で進んでおり、2018年後半には予約システムとロイヤリティプログラムの統一を実現したいと考えている。
http://hotelnewsnow.com/Articles/138376/Strong-markets-groups-power-Marriotts-Q1-growth

ただこれ、順番的にロイヤリティ・プログラムの統合は一番最後。
現時点で「2018年後半」とか言ってたら、その前の段階(会計やシステムの統合)での遅れで、ズルズルいくかもね・・・な感がだいぶあった。

  1. 会計処理
  2. 予約システム
  3. ロイヤリティ・プログラム

そーゆー意味で、ロイヤリティ・プログラムの統合が2019年になっても特に驚かない。
というか、普通にそうなりそう。


また、SPGから以下の内容のメールがきていた。

  • 今後も個別のプログラムとして存続します(いつまでかは言ってない)
  • 2018年にはさらにいくつかの嬉しい変更も(ということは、統合は2019年?)

現在の状況をお知らせします。
SPG®、Marriott Rewards®(マリオットリワード)、The Ritz‑Carlton Rewards®(リッツカールトンリワード)は、今後も個別のプログラムとして存続します。
当社では引き続きこれらプログラムの統合を進めてまいりますが、資格と特典におきましては、お客様にはこれまで通り、ご予約とご獲得・交換をご継続いただけます。
また、2018年にはさらにいくつかの嬉しい変更がございます。

まぁこれみた感じ、完全統合は2019年なんだろうな、と。

ただ今回みたいな変更が、2018年にちょこちょこあるのかも。

「嬉しい変更」というのが、なんなのか気になるトコロ。


そんな感じ。

www.bousaid.com

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