川崎の街をブラつく
ふらっと川崎に1泊旅行をしてきた。
川崎は観光の街という感じでもないが、なんとなく好きな街の1つ。
外国人が多いからかアジアンな緩さがありつつ、人が多くて活気がありますね。
JRと京急が通っており交通は至便、京急を使えば羽田空港も近い。

駅前のアーケード商店街が大きいのも良い。
歴史的に遊郭・赤線と変遷してきた街らしく、今も飲み屋などが多い。
テレビをみてると、たまにこの商店街で酔っ払いがインタビューを受けている。

夜の街のどんつきには「ラ チッタデッラ」があり、景観がガラリと変わる。
「イタリアのヒルタウンをイメージした」ということで、いきなりキレイな洋風建築街に。
同じ街とは思えない急な舞台転換に戸惑うワケだが・・・

よく考えたら、「イタリアのヒルタウンってなに?」っていう。
最近は、駅の南北を繋ぐ連絡通路も充実してきた。
JR駅の北側には「ラゾーナ川崎プラザ」が隣接しており、ショッピングに便利。
広くてキレイなショッピングモールで、家電店・映画館・レストランなど、何でも入っている。
最近では「住みたい街ランキング」の上位に顔を出すだけあって、施設も整っている。
治安が悪い街だった川崎が「住みたい街」へと変貌した理由
ラゾーナの真ん中には中庭的な広場があり、ちょうど秋祭りの盆踊りをやっていた。
マツケンサンバで盛り上がってました。

普通に街ブラするだけだが、「やっぱ川崎はいいよなぁ」と思いつつ、、、
本命はドーミーインである。
残暑とは言え秋なので、ドーミーインの露天風呂。
食欲の秋なので、ドーミーインの充実朝食。
それでは早速、レッツらゴー!!
ドーミーイン川崎で、露天風呂と朝食を
関東のドーミーインなら、川崎がいちばん好み。
天然温泉 扇浜の湯 ドーミーイン川崎
そこら辺の話は前回↓しているので、今回は変化点を中心に。
遂に完全体に進化したドーミー降臨、「ドーミーイン川崎」
ドーミーイン川崎の露天風呂は、相変わらず良かった。
残暑が続く日々の中にあって、奇跡的に涼しい夜だったのも幸いした。

久々に行ってみたワケだが、露天風呂にあるチェアが変わっていた。
アウトドアチェア風の良さげなチェアが3つほどあり、サウナーが外気で「整う」ための設備が充実。
せっかくなので、今回は自分もサウナを1セットだけやりました。
内風呂の黒湯も、良かったデスね~。
こっちは温度がぬるめで、熱いのが苦手な自分の性に合う。

湯上がり処は広く、テラス席あり。
無料のアイスキャンデーが置いてあり、今回はハーシーの棒チョコアイスもあったのが嬉しい。
アイスモナカなんかも、ありましたね。

無料のマッサージ機は「あんま王」(3台)。
「あんま王」はⅣまで出ているようだが、こちらは初代版かな。

前回みかけた、横山光輝「三国志」を読もうと思って探したんだが、見つけられず。
もしかしたら、入れ替えでなくなったかな?
残念だが、さすがにチョイスが古典過ぎたか。
朝食メニューは、結構変わっていた。
最近は川崎でも海鮮丼をやってるんですな。

ちなみにドーミーイン朝食は2022年に一度値上げしている。
川崎の場合、2300円。
※価格はホテルによって異なる
まずは、海鮮丼用のネタ。
まぐろ・えんがわ・銀鮭いくら和え・ほたて松前漬け・甘エビ。

そして、「ライス盛り付け機」が導入されていた。
サイズが選べるので試しに「XS」を選択したら、想像以上に少なかった。

まぁ食い過ぎ防止で、結果的には良かったかもしれない。
あとローストビーフもありましたね。
グレイビーソースやホースラディッシュソースが選べる。

エッグステーションでは、川崎名物「ビーフシチューオムレツ」が選択可能。
他には「焼きたてフレンチトースト」やカプレーゼ、ハニーマスタードチキンなど、やたらカタカナのオシャレな洋食メニューも充実していた。

漬物は「ぎおん川勝」、セロリの浅漬けが美味かった。
自分が食べた朝食メニューは以下。

デザートはクロワッサンとフルーツ。
食い過ぎなんだが「当店自慢の焼きたてパン」とあったので、ついついクロワッサンも追加。
美味かった。フレンチトーストも良かったし、パン系も結構いい感じだ。
メシ系でいうと、夜になると無料で振る舞われる「夜鳴きそば」は相変わらず美味い。
夜遅くとも「麺が半玉だからセーフ」ということで、罪悪感もナッシング。

「夜鳴きそば」は、食い終わったら自分で容器を分別廃棄する形になっていた。
こういう取り組みも、してるんですね~。

ほい。
ということで、久々のドーミーイン川崎。
やっぱり、いい感じのドーミーでした。
都内に比べるとお値段も一段下がるし、今後も定期的にこれたらいいな、と思います。
なお、今回は街ブラのみだったが、過去の川崎観光の記事は以下など。
- かざすAI図鑑「LINNÉ LENS」で水族館を楽しむ(川崎水族館「カワスイ」編)
- この川崎を見よ。「天下一いずま」の街中華、川崎「天龍」にハズレなし
- 夜の川崎工場地帯を抜け、国内最長「川崎港海底トンネル人道」へ
- 羽田空港を徒歩で離脱し、「多摩川スカイブリッジ」を渡って京急「小島新田駅」まで歩いてみた
ほい。
そんな感じ。