東京マリオットホテル
東京の品川にある「東京マリオットホテル」に宿泊した。
2013年に開業したマリオット系列のホテル(元「ホテルラフォーレ東京」)。
東京マリオットホテル

左手前が「御殿山トラストタワー」で、右奥が「東京マリオットホテル」、内部で繋がっている。
「東京マリオットホテル」の後ろには、御殿山庭園がある。
入口を入ると、レストラン「ラウンジ&ダイニング G」の横を通りながら、フロントへ。
ここは朝食会場にもなっていた。

ホテルに出入りする際には、この壁がないオープンスペースなレストランの横を通ることになる。
夜は外国人客を中心に賑わっており、静かな空間にカチャカチャとフォーク&ナイフの音がする中を、歩いて行く。
フロントは、少し奥まったところにあった。

フロントは空いており、すぐにチェックインできた。
当方はゴールド会員のため、500ポイント付与と部屋のアップグレードのお知らせ。
ルームアップグレードでは、予約したスーペリアからデラックスになった。
無料宿泊券の消化宿泊だったので期待してなかったが、アップグレードはありがたい。
幸先のいいスタートだ。
気分上々、ついついその場で朝食を申し込んでしまった。
※無料宿泊だと朝食はついてない / プラチナ会員以上なら朝食は無料
公式HP上では、土日の朝食は4500円の記載であった。
チェックイン時も含め、事前に朝食を申し込むと3800円とのこと。
いずれにしても、まぁまぁなお値段だが。。。
せっかくだし、食ってみるかな、と。
朝食(ラウンジ&ダイニング G)
ブッフェスタイルの朝食は、ホテル1階の「ラウンジ&ダイニング G」で。

メニューは、朝食向けのライトな品のみ。
全体の品数は少ないが、ハムが5種類あるとか(ジャンボンブラン・モルタデラ・チキンハム・サルチチョン・あと何か)、チーズが4種類あるとか、そういう方向性だった。
「いつもの朝食メニューの具材を、ちょっとアップグレード」という方向性?

シェフ・レコメンドの品は「フルーツトマト」。
野菜やフルーツも、産地などで拘りがあるんだろう。
フルーツにメロンが入っていたのは、嬉しかった。

和食も少しあったが、パン・ドーナツが充実していた印象。
クロワッサンは、焼きたてを用意しているとのこと。

ちょっと目をひいたのが、「プレミアム食パン」。
拘りの食パンだそうです。

プレミアム食パン
北海道産小麦「春よ恋」と上品な甘さの和三盆。
北海道産の濃厚な生クリームと練乳をふんだんに使ったリッチな味わいが特徴です
たまに食う麺の美味いラーメン屋が「春よ恋」を使ってたりするので、気になりました。
「和三盆」というのも、なんか聞いたことあるしな。
朝食の目玉は、エッグステーションの卵料理でしょうか。
オーダーしたら、作ってもらえる卵料理。

- オムレツ
- プレーンオムレツ
- ホワイトオムレツ
- ミックスオムレツ
- ビーフシチューオムレツ(★今回実食)
- エッグベネディクト
- ワッフル
- ホットサンド
- 目玉焼き
- 片面焼き
- 両面半熟焼き
- 両面焼き
- 両面固焼き
- オートミール
- 水
- 牛乳
- 豆乳
- 本日のスープ
- パンケーキ(★今回実食/別メニュー表に記載あり)
どうでもいいけど、オートミールって「水」でもイケるんですね。。。
自分も最近オートミールを取り入れてるけど、味噌汁inの軟弱勢。
ガチ勢は「水」でいけるのか。。。
ちなみに、エッグステーションの横にはヌードルバーもありました。
使わなかったけど。
ということで、朝食です。

クロワッサンは、普通だった。
焼いて食えば良かったかな。
一番美味しかったのは、プレミアム食パン。
1.5分焼いてから食ったら、めちゃ美味かったです。

あまり高い食パン(生クリームとか砂糖入り)を食ったことないから、比較はできないが・・・
「しっとり、ふんわり」が全然違うな、と。きめ細かく柔らかい食感。
そして少し甘い。上品な甘さ。
これが世にいう「和三盆」か、と。
2番目に美味しかったのは、パンケーキ。
マリオットのロゴ入り。

このミニサイズのパンケーキは、サイズ感もちょうど良かった。
生クリームとシロップで甘く仕立てて食っても、このサイズ感なら罪悪感が皆無!!
その点が、素晴らしい(笑)
3番目に美味かったのは、ビーフシチューオムレツ。
これは、普通に「やっぱホテルのオムレツは美味いなぁ」感。

そういう意味では、ビーフシチュー自体は特にアレだったが、やはりちゃんと調理されたオムレツは美味いな、と。
御殿山庭園でのお散歩
ホテルの横には「御殿山庭園」があり、敷地的には繋がっている。
約2000坪の日本庭園です。
御殿山庭園の営業は、朝7時から夜7時まで。
朝飯を食った後の散歩に、ちょうどいい。

ホテルの入口から庭園に向かう。
さっそく水場があり、清々しい雰囲気です。

庭園内の小道。木々に包まれていい感じ。
でも、狭い。5分で歩けるくらいの広さしかないです。

庭園の奥には、滝がある。
滝壺付近からも眺められるし、庭園の外から見下ろすこともできる。

庭園内には、ベンチなし。
ただし庭園の外周路も遊歩道になっており、そちらにベンチがあったり、その外周路をグルッと回ると15分程度の散歩ができる。

ちなみに庭園の外周路、反対側には線路あり。
この遊歩道は、ホテルの入り口前まで繋がっている。
なので、庭園も含めてグルッと一周、散歩できる感じですね。
散歩の発展編としては・・・
この線路をまたぐ「御殿山橋」を渡り、品川女子学院の横を進むと、北品川商店街方面へ。
ちなみに、ホテルから徒歩8分くらいで、商店街にあるエビフライ専門店「エビデフ」。
今回はそちらでランチをいただきました。
部屋(デラックスルーム)
宿泊した部屋は、「デラックスキング」(36㎡)。
36㎡あるので、割と広々してますね。

ソファと丸デスクあり。
作業にも、寛ぐにも、便利な部屋です。

部屋からは、ちょっとした東京夜景がみれました。

そんな夜景のことより・・・
この部屋のチャームポイント(可愛らしいところ)は、卓上のルーターでしょうか。
まず、ホテルのWiFiに繋いだら、めちゃくちゃ遅かった。
「1泊6万の都内のホテルで、コレか・・・」と思うくらい、ハンパなく通信が重かった。
PCで作業したいのに困ったもんだなと思ったら、デスク上にルーターが。

フロントに内線できいてみたら、このルーター、使ってもいいらしい。
「WiFiが遅くてご迷惑をかけております。部屋にはルーターもございますので、そちらもご利用ください」とのこと。
部屋の有線を無線化してる感じですかね。
ルーター本体側面のシールに、接続するためのSSIDとパスワードの記載がある。
そっちに繋いだら、回線速度はすごく快適だった。
ちなみにルーターは、バッファロー製「WSR-1166DHP3」で2017年のモデル。11ac対応。
さすがにルーター本体の設定画面はパスがかかっており、入れない。
というか、これ、全部屋に配備してるんだな・・・、と。
ということで、通信環境はさておき。
風呂の浴槽は大きめで、寛げました。
いい感じです。

カプセル式のコーヒーと、無料の水が2本置いてありました。

無料送迎バス(品川駅発)
ホテルはJR品川駅から、少し離れたトコロにある。
徒歩15分くらいですかね。
ということで、ホテル-品川駅を結ぶ無料の送迎バスあり。
東京マリオットホテル アクセス
品川駅側のバス停は、高輪口を出て左に進み、6番バス停(地図)。
バス停にも「御殿山トラストシティ・東京マリオットホテル」の記載がある。
※マリオットは御殿山トラストシティにある

土日は20分間隔、平日は数分間隔~(時間帯によって異なる)。
※時刻表は公式サイトのpdfを参照
バスの見た目はこんな感じ↓

御殿山トラストシティに行く人や、御殿山トラストコートの住人も使う感じですかね。
自分の場合、行きはバスで行きました。
土曜の夜だったけど、10人以上は乗ってました。
帰りは、駅まで歩きました
ま、大した距離じゃないしね。
リュック1つで行ってたし。
ほい。
そんな感じ。