ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城
沖縄の那覇にて、ヒルトン系列の「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」に宿泊した。
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城
首里城がある丘の麓にそびえ立つ大きなホテルで、元々は「ホテル日航那覇グランドキャッスル」だったものが、2016年にリブランドしたホテルだそうです。

チェックインしようと、17時過ぎにフロントに赴くと「まだ部屋の準備ができてないから、カフェでウェルカムドリンクでも飲んで待て」とのこと。
ヒルトン・ゴールド会員は、カフェで毎日ソフトドリンク一杯無料。
ということで、フロントの目の前にあるグランドキャッスル・カフェで、アイスコーヒーを飲んで待機することになった。

先行して渡されていた紙製のルームキー・ケース(ステータスによって色が違う)を見せると、無料ドリンク用のメニューを用意してくれた。
ついでに周辺の様子をみていたら、カフェの隣に「ショップ・キャッスル」という土産物店もあった。
こちらはコンビニ的に使えるのかと期待していたが、実際にみてみると基本は土産物店のようで、コンビニ用途はやはり外で賄う必要があった。

このホテルは周辺にほとんど店がなく、コンビニに行くのも一苦労。
坂を登ったりしながら、歩くこと15分で最寄のコンビニがある感じ。
今回はプール目当てで2泊だけしたんだが、「プールに入り浸って、ホテル周辺からは一歩も出ずに過ごす」と考えていたので、このコンビニの遠さ・飲食店の少なさは少しやりずらいものがあった。
ただプールについては、かなり気に入りました。
屋外ガーデンプール
こちらのホテルのプールは、那覇市内では最大規模の屋外プールだそうです。
公式サイトに、そう書いてあった。

それほど大きなプールというワケでもないが、自分が滞在した際には常に空いてたので、非常に居心地がよかった。
そもそも、このホテルを「プール・オンリー目的」で使う人は、それほど多くないんだと思われる。
普通はみんな、昼はどっかに観光にいったりする、というか。
プールサイドにはパラソル/チェアや、テーブルなどあり。
すべて、先着順での利用。
カバナ風のビーチベッドなども無料利用が可能で、これも先着順。

プール全体を別確度から見ると、こんな感じ↓

プールサイドにスタッフが常駐するテントがあり、そちらがプール受付&タオルバーになっている。
宿泊者は名前と部屋番号を伝えて、タオルをもらう。
ビジターはこの辺りでお金を払って(1800円)、更衣室(兼トイレ)へ。
そのほか、浮き輪の無料レンタルあり。

無料のフレーバーウォーター(紙コップでセルフ)も、おいてあった。
わざわざ部屋から水をもっていっていたが、コレがあるなら不要だったな。
この受付では、飲食の注文が可能。
注文すると自分のパラソルまで届けてくれるので、ちょっとしたビーチリゾート感覚を味わえる。
フードは、ハンバーガー(2000円)・カレー(1800円)・おにぎり(800円)など。
注文すると、いつも「ただいま混み合っておりまして40分ほどかかります」と返ってくる。

そのほか、アルコールやアイスクリームなども提供している。

ということで。
当方が2日連続でオーダーしたのは・・・
どうでしょうか?
ハンバーガーでしょうか?

ハンバーガーでした~♪
キャッスルバーガー(2000円)。
※カーリーフライ添え
部屋付けにするとヒルトン「Like a Menber」割引の適用あり。
ゴールド会員の25%割引で、2000円→1500円となった。
瀬底もそうだったけど、沖縄のヒルトンは(プールサイド・メニューにしては)ハンバーガーが安くて助かります。。。
ということで。
丸々2日間、プールサイドで本を読みつつ、泳ぎつつ、ハンバーガーを食っておりました。
大満足。
なお、その際に知ったこと・事後にコメントで教えてもらったこととして、以下があります。
- チェックアウト後も終日プールの利用はOK
- デイユースでもプール利用OK
そういう意味では、今後も隙をみて使っていきたいホテルだな、と思いました。
レンタカーがないと、ちょっとアクセス悪いけど。
ヒルトンはデイユースでも1滞在(≠泊)の実績がつくとのことで、ホテル修行の足しにも使えそうですね。
以下、参考記事。
休みがとりにくい人へ!ヒルトンダイヤモンド修行にダブルツリーbyヒルトン那覇首里城でデイユースをプラス(ルカさん)
最後に、更衣室・ロッカー・シャワーについて。
最終日はチェックアウト後のプール利用だったので、プールサイドのトイレ奥にある更衣室・ロッカー(100円)・シャワーを使いました。

シャワーにはシャンプー類の備え付けあり。
便利に使えました。
朝食(フッフェ)
ヒルトンはゴールド会員でも朝食無料ということで、助かりますね~。
当方はヒルトン・アメックスによる、クレカ付帯ゴールド会員。
ヒルトン提携クレカがアメックスから登場、ヒルトン・オナーズAMEXカード
今回も、無料でブッフェ朝食をいただきました。

会場の奥には、半仕切りの小部屋あり。
ステータス会員は、そちらに案内されるようでした。
奥のステータス会員エリアからメイン会場を眺めると、↓のような感じ。

その上で、ステータス会員には「朝食特別メニュー」が提供される。
スープなど3品あり、全て頼んでもOKだし、1つだけ頼んでもOK。
※メニュー内容はダイヤモンドなどステータスにより違うっぽい

ブッフェ・コーナーの方は、品数もそこそこ充実。
沖縄料理もあり、沖縄そば・タコライス・ゆし豆腐・ジーマーミ豆腐・ゴーヤチャンプル・サーターアンダギーなどがあった。

「沖縄そば」は、自分で作るタイプ。

ということで、当方の1日目の選抜メンバーはこちら。

2日目は、野菜を多めにとりつつ、沖縄そばにも挑戦しました。

ほい。
朝食は、品数がスペシャルに多いというワケでもないが、割と落ち着いた環境で食えたし、まったりできて良かった感じですね。
部屋(プレミアムルーム)
部屋は、プレミアムルームで予約した。
アップグレードについては、チェックイン時にも特に言及がなかった。
最安のゲストルームで予約すればUPGがあるかもしれないが、当方、ビーチリゾート用途の場合は気分が盛り上がって、最初からそこそこ高めで突っ込んじゃう習性が・・・。
ということで、プレミアムルーム(30㎡)。

30㎡あると、割とスペースにも余裕を感じますね。
逆側から見ると、こんな感じ。

部屋には備え付けのコーヒーと無料の水があった。
それぞれ、毎日補充されました。

その他の観点としては、風呂の浴槽が広めでいい感じだったかなと思います。

まぁ、普通の部屋です。
中国料理 舜天
周辺に飲食店が乏しくコンビニも遠いので、今回はホテルでも夕飯を食った。
ホテルに入っているレストラン「中国料理 舜天」。
せっかくなのでHPCJの割引(20%)を試してみようとも、思いまして。
※ちなみに今回はHPCJプランで宿泊
オーダーしたのは、「ぬちぐすいコース」(6200円)。

- ブダイ刺身のシークァーサーソース
- アスパラと茄子のポタージュスープ青山椒の香り
- アオリイカと島野菜のXO醤炒め
- 沖縄県産ソーキの黒糖黒酢赤ワイン煮ごぼうソース
- 発酵野菜とミーバイの四川風沖縄そば
- マンゴープリン、海ぶどうシャーベット、芋の揚げ物

全体的に山椒が効いてるのが多く、美味かったですね。
そして会計。
実は今回、HPCJ割引(20%)と「Like a Member」割引(ゴールド25%)を併用しようと考えていた。
入店時にHPCJ対象ですか?と聞いたら「使えます」とのことだったので、それで安心しきって余裕のコース料理とか食ってたんだが・・・
会計時に、店員から「HPCJ割引とLike a Member割引は併用不可なんですよ~」との発言が。
おー尿!!
(Oh,No!!)
失敗したでござる・・・。
結局、Like a Memberの方が割引率が高いということで、そちらを使うことにした。
※HPCJ側の規約上は「他のキャンペーンとの併用は不可」ではある。ただ併用できた話をきいたことがある気がするので、ホテル・レストランでの個別運用ルールもあるかもしれない
そのほか
関係ないが、HPCJプランについては全国旅行支援に一部対応している。
10月に入ってから、ヒルトンからお知らせがでていた。
全国旅行支援のHPCJ会員限定割引プランへの適用について
最近よくHPCJプランをチェックしているので、なんとなく。
あと、これも全く関係ないが・・・
滞在中に読んでいた本「ザリガニの鳴くところ」が映画化されるというニュースを、最近知った。
ミステリーでもあるので、ちょっと内容はアレだけど。。。
タイトルの意味するところは、「ザリガニの鳴き声が聞こえるほど、ありのままの自然に満ちた、どこか遠く、森の奥」の意。
自然の中を1人で生き抜いた少女の物語だが、ハラハラする話や泣ける話が散りばめられてた。
そこには1つの死体の謎も、深く絡んでくる。
やたら評価が高い本だけあって、すごく面白かったですね。
名作だと思います。
映画版は、、、どうなるかな。
難しそう(笑)
ほい。
そんな感じ。