タイ国際航空のラウンジが利用可能に
タイ国内の空港において、プライオリティ・パスでタイ国際航空のラウンジが利用可能になった。
ニュースリリースはこちら。
Priority Pass Announces Partnership with THAI to Provide Premium Lounge Access in Thailand
ラウンジが利用可能になるのは3つの空港で、いずれも国内線ターミナルに位置する。
空港 | ラウンジ | 場所 |
---|---|---|
スワンナプーム国際空港(BKK) | Royal Silk Lounge | 国内線コンコースA (制限エリア内) |
プーケット国際空港(HKT) | Royal Orchid Lounge | 国内線ターミナル (制限エリア内) |
チェンマイ国際空港(CNX) | Royal Orchid Lounge | 国内線ターミナル (制限エリア内) |



現時点では国内線ラウンジについてしか述べられておらず、国際線ラウンジへの対応予定は不明。
Increasing our domestic lounge offering with Thailand’s national carrier Thai Airways caters to this strong desire to travel, while providing a touch of luxury in a safe and comfortable environment.
各国の空港ラウンジにおいては、その国のフラッグシップ・キャリアのラウンジが、割と力が入っていることがあるかと思います。
そういう意味では、タイ国内の空港においてロイヤル・オーキッドラウンジが使えるのは、大きいですね。
なお、今回プライオリティ・パスに開放されたのは「Royal Silk Lounge」と「Royal Orchid Lounge」の一部。
タイ国際航空のラウンジとしては最上級の「ROYAL FIRST LOUNGE」というのもあるが、そちらは開放されていない。
プライオリティ・パスの動向
ここまでの動きを、時系列のメモにて。
2021年4月、プライオリティ・パスのラウンジにおいて10%を占めるPlazaPremiumが離脱を発表。
PlazaPremiumラウンジがプライオリティ・パスから離脱の衝撃
2021年5月、プライオリティ・パスが「航空会社ラウンジを含む150のラウンジを追加予定!」とぶち上げる
プライオリティパスが150軒のラウンジを追加予定(航空会社ラウンジ含む)
実際、ANA・ルフトハンザ航空・中国南方航空などのラウンジがプライオリティ・パスに追加された。
ANAラウンジがプライオリティ・パスでも利用可能に
2021年9月、PPを離脱した PlazaPremiumが日本の中部国際空港に進出を発表。
プラザプレミアム・ラウンジが日本に初進出、2022年に中部国際空港へ
2021年12月、それに対抗して(?)か、プライオリティ・パスが中部国際空港のレストランで「飲み放題」付きの特典を開始。
プライオリティ・パス対応レストランが中部国際空港に追加、無料で「飲み放題」付き
ということで・・・
まだまだPP対応ラウンジの拡張が続きそうですね~。
ほい。
そんな感じ。