「つみたて投資」で5%還元
三井住友カードでSBI証券の積立投資を行うとポイント還元がある「三井住友カード つみたて投資」。
三井住友カードつみたて投資
従来2%だったプラチナプリファードの還元率が5%に引き上げられる。
※2023年1月決済分より
三井住友カード プラチナプリファードのポイント還元強化!

投資信託のクレカ積立において、5%は高い方ではある。
しかしプラチナプリファードの年会費もまたそこそこ高く、3.3万円/年。
積立投資+αの観点で、プラチナプリファードを作るべきか?
ちょっと、個人的なメモにて。
ゴールドカードの比較
例えば、自分が使っている「三井住友カード ゴールドNL」。
100万円修行後なら年会費無料で、積立投資での還元率は1%。
「プラチナプリファード」と「ゴールドNL」を、年会費と積立還元の観点でみると、以下の通り。
※クレカの積立投資で得られるポイントは、年間60万円(5万円/月)まで
三井住友カード | ゴールド NL | プラチナ プリファード | 差額 |
---|---|---|---|
年会費 | 0 円 | 33,000 円 | 33,000 円 |
積立投資 還元率 | 1% | 5% | 4% |
積立投資 還元額 年間60万円 | 6,000 円 | 30,000 円 | 24,000 円 |
還元額を差し引くと、プラチナプリファードの実質年会費は3,000円。
そういう意味では、年間60万円の「積み立て投資」をこなせる場合、年会費はかなり安くなる。
一方で、「ゴールドNL」は年会費0円&ポイント還元+6,000円。
これだけみると、ゴールドNLの方が年間9,000円ほどお得に見える。
ただまぁ、プラチナプリファードは他にもポイント還元率がアップする特典がある。
また基本還元率自体も、ゴールドNLは0.5%、プラチナプリファードは1%と0.5%の差がある。
それらを活用して9,000円以上の価値を生めるなら、ゴールドNLからの乗換もアリかもしれない。
基本還元率での比較
プラチナプリファードの基本還元率は1%。
ゴールドNLの0.5%より、0.5%分だけ大きい。
また三井住友カードでは年間決済額に応じた「継続特典」があり、その最大還元額が異なる。
三井住友カード | ゴールド NL | プラチナ プリファード |
---|---|---|
基本還元率 | 0.50% | 1% |
継続特典 | 100万円毎に 1万ポイント (最大1万pt) | 100万円毎に 1万ポイント (最大4万pt) |
基本還元率0.5%の差というと、例えば年間決済額が100万円の場合で5000ポイントの差がつく。
※積立投資以外の決済について
年間決済額が200万円を超えると、「継続特典」にも差が出始める。
200万円の場合、継続特典を合わせると、ゴールドNL=2万pt、プラチナプリファード=4万pt。
一気に2万ptの差がつく。
ということで、積立投資以外で年間200万円以上の決済があるなら、プラチナプリファードがお得。
ただまぁ継続特典含めた還元率が2%で、還元物がマイルとかでもなく「Vポイント」となると、自分の場合は年間200万円分も出番はないかな…。
支払先に応じて「より還元率の高いカード」を使うと思うし、そもそも「200万」というのが自分の場合はキツイでござる。
プリファードストアは使えるか
プラチナプリファードでは、特約店(プリファードストア)で還元率がアップする。
プリファードストア一覧
個人的に気になるのは、以下。
- 還元率が高い「宿泊予約」(3~10%)・「ふるさと納税」(5%)は、専用サイト経由が条件
- 一般のポイントモールと併用できない
- 一般のポイントモールの方がお得になるシーンもあり得る
- 次に還元率が高いコンビニ・カフェ・ファミレスは、「ゴールドNL」とほぼ同じ還元率(5%)
- 「対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元!」参照
- プラチナプリファードは少しだけ対象店舗が多い
- 上記以外の特約店では、2~3%の還元がメイン
ちなみに特約店以外に、プラチナプリファードは外貨ショッピングで3%還元となる。
これが活かせる場合は、結構大きいですね。
特約店がイマイチな感じがするだけに。。。
自分の場合は、この感じだとまだちょっと踏み切れないかな。
ゴールドNLでいいや。
せめて「宿泊」「ふるさと納税」が「モール利用条件」でなく、かつ、もう少し対象店舗が多ければ。。。
ほい。
そんな感じ。