「いな穂」の蕎麦と親子丼(鷹巣駅)
秋田県は、鷹巣駅にやってまいりました。
写真の左側が秋田内陸線「鷹巣駅」、右側がJR「鷹ノ巣駅」。

内陸線で「阿仁前田温泉駅」を目指すワケだが、まずは腹ごしらえ。
駅から徒歩3分、「いな穂」へ。
食べログでは「そば100名店」に2回選出されている有名店らしい。
いな穂(食べログ)

こぎれいな店内には、カウンター席とテーブル席。
店内には大きな漫画棚があり、「蕎麦の名店」からイメージするよりは庶民的?な雰囲気だった。
それはともかく、今回は「ランチセット・レギュラー」(1850円)を注文した。
ほかに「ガッツリ」「ミニ」のサイズを選べる。

蕎麦は、普通に美味い。
親子丼はめちゃ美味かった。

親子丼、炭火焼きの香ばしい香り。
そして良い案配で、トロトロのダマになった卵の食感。
素晴らしい。
あと、つみれ汁も美味かったな~。
秋田県の温泉付き駅舎「阿仁前田温泉駅」
鷹巣駅から、阿仁前田温泉駅を目指します。
秋田内陸縦貫鉄道は、鷹巣駅から角館駅まで。
フリーパスがあったので、今回はそちらを購入しました。
秋田内陸ワンデーパス
阿仁前田温泉駅までの往復だけなら、ワンデーパスより普通に運賃を払った方が少しだけ安い。
しかし「もしかしたら途中下車もするかもな~」、と。

結果的には、単純往復だけの旅程となったが。
ワンデーパスを買ったら、「リピーターチケット」をもらえた。
数ヶ月後までにもう一度、同じチケットを無料で使えるらしい。
ということで、ワンデーパスを握りしめて車両に乗り込む。
中はあったかい。オレンジ色のシート。

外は、見事な雪景色。
眺める分にはキレイだが、現地はなかなかの寒さ。

こういう雪景色は、みていて癒やされますね。
車窓を眺めながら、うつらうつらと考え事をしました。
大舘方面への旅行を計画したのは、色々と併用可能な割引キャンペーンが理由だったこと。
その時は「とりあえず現地ではトレッキングでもするか」程度に考えていたこと。
直前になって「あ、冬は雪だからトレッキングなんてできないわ」と気付いたこと。
ということで・・・
急遽「鉄道で雪景色でも眺めながら、温泉でも入るか」という、フワッとした旅になったのであった。
目的地は「阿仁前田温泉駅」。
秋田県で初めての「温泉付き駅舎」だそうです。
つまり、駅から外に出ずとも温泉を味わえる。

阿仁前田温泉駅は、なかなか立派な駅舎だった。
「クウィンス森吉」という施設が併設されており、そちらに温泉が入っている。
駅舎に入ると、中で「クウィンス森吉」と繋がっていた。

クウィンス森吉に入ると、まずは有人の受付と土産物コーナー。
自分は行かなかったが、レストランもある。
風呂は入浴500円、タオルセット250円。
受付でお支払い。

脱衣所には、小さめの貴重品ロッカーのみ。
駅側に大きめのコインロッカーがあり、大きな荷物はそちらに預けてから入店が吉。
風呂は、なかなか大きい。
ローカルで賑わってました。
L字型の大きな湯船と、小さめの湯船。
それから露天風呂(訪問時は「調整中」で使えず)。

広めの「地べたに寝るためのスペース」?があり、現地の人がみんな裸でトド寝してた。
自分もマネして寝てみたら、30分くらいマジ寝しちゃってびっくり。
湯気であったかくて、気持ちよかったもんで。。。
風呂の後には、土産物コーナーで「笑内チーズ饅頭」(100円)を買い食いした。
1個売りが嬉しい。チーズ味で甘すぎず、美味しいね。

グランドパークホテル大館
大舘では「グランドパークホテル大館」に宿泊した。
グランドパークホテル大館

ホテルの目の前にバス停があったり、同じく目の前にコンビニ(ローソン)があり、便利。
ロビーは広く、無料のコーヒーあり。

ちなみに、こちらのホテルも温泉大浴場あり。
湯船は5人くらいのサイズ感で、広くはない。
また脱衣所はロッカーがなく、風呂の外に小物用の小さめロッカーがあるのみ。
しかしスカスカだったので、気持ち良く使えました。
部屋は、シングルルーム(15㎡)。
例によって、一番安い部屋を予約した。

朝食は、どうでしょうか。
とんぶり、長芋、酢どり、あきたこまち、地鶏つみれ汁。
割と品数も多く、満足。


こちらのホテル、お値段が安い割に、いろいろ条件は良かったように思います。
1泊だけでしたが、良いホテルでした。
ほい。
そんな感じ。