築地に行ってきた
銀座のビジホに泊まった際に、歩いて築地に赴いた。
市場機能は豊洲に移転しちゃったし、最近だとコロナ問題もあるワケだが、今の築地はどんなもんかな、と。

あー、流石に空いてるのね。
と思ったが・・・
路地に入ってみると、そこそこ人が来てるのね。

とはいえ、大混雑ってワケでもなく。
行ってみましょう。
築地虎杖 別館
初日、午後3時を過ぎて築地に到着。
変な時間に着いちゃったけど、どっかやってないかなーと思ったら。
ありました。
築地虎杖 別館さん。

市場通りを奥に入っていくと・・・
路地に面したオープンエアなカウンターとご対面。

先客もないので、ふらっと寄りついて、そのまま着席。
セットの「華(hanayaka)」(2880円)をオーダーします。

セットには、あとミニいくら丼と味噌汁がついておりました。
うん。
美味いですね。
食ってる最中、板前さんの2人が延々と「天然の寒ブリは美味い」という小咄をされておりました。
寒ブリについて、よくそこまで話すことがあるな、というくらい。
まぁ「そういうことかな?」と思ったんですが、こちとら昼は別途済ませていて、さすがにお腹がいっぱい。
セットだけ平らげて、席を立ったのでありました。
築地もこの時分、客足が遠のいてなかなか大変なんだろうなぁ、と。
本種(もとだね)
翌日の昼は、これまた歩いて築地へ。
やってきたのは、本種(もとだね)さん。

入口の引き戸をガラッと開けると、もう目の前は椅子。
いいですねぇ。シビれる狭さのカウンター席です。
(テーブル席の場合は別の入口から入る)
当方、お財布事情が厳しいので、安いとこないかな、と。
こちらは、握り1.5人前で1700円。

素晴らしい。
コスパ最高、そして美味し。
こちらのお店、観光客もさることながら、地元の人がふらっとカウンターに座って「いつもの」みたいな感じで注文してました。
地元に愛されているお店なんだろうなぁ、と。
かつ平(ロースカツ定食)
今回の築地訪問、一番のヒット作はこちら。
ロースカツ定食の「かつ平」さん。

築地からちょっと離れて、住宅街の中にあります。
こちらのお店のカツが美味いということで、ロースカツ定食(1200円)を頼みました。

脂にステを振り切ったカツですね、これは。
最高に美味い。
粒度が大きめのパン粉。
ザクッとした歯応えと同時に、薄めロースの脂が一瞬でとろけて口中にまわる。
ジャンキーだが、めちゃ美味い。
衣のノリがちょっと良くないのは、ご愛嬌。
落ちた衣を箸で拾って、夢中で肉と一緒に頬張りました。
いやー、いいですね。
最高でした。
ほい。
そんな感じ。